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仆
深夜帯、冷蔵庫を漁ろうと冷蔵庫に手を伸ばした時に鳴った一件のLINE通知。
「こんな時間になんだ」
欠伸をしながらスマホを開くと僕含めたいつもの四人グループの通知だった。なんだアイツらかと思いLINEを開くと、そこには四人の一人であるレイからの一言。
レイ「深夜だからこの前みんなでやろうって話してたホラゲやろうぜ」
いつも通り何考えてるかわかんねえなコイツと思ってると、レイに対するメンバー二人からの返信が返ってきた。
セン「しゃーねえな」
メメ「私優しいからいいよ」
コイツらこんな時間まで全員起きてる上にノリノリかよと困惑しながらスマホ片手に親指で文字を打つ。
「じゃあやるか」
送信ボタンを押した瞬間、メメからグループ通話が掛かってきた。随分やる気満々だなと画面を見ながら一言呟いた後、グループ通話に入った。
通話に入って開口一番で言われたのはメメからの「お前パンツ何色?」だった。
咄嗟に「は?」と返すと、横からセンが「透明だろコイツは」なんて言いやがる。
ホラゲーよりもお前らがホラーだよと言いかけたところで、レイが「お前らさっさとゲーム起動しろ殴るぞ」と殺意マシマシに言った。本人にそんなつもりはなくとも言い方があまりにもマジだったもんで言い合いが終わった。
背筋がゾワっとしたが一呼吸置いて、「はいはい」と軽く返事しサッと冷蔵庫からジュースを取り出した。そして、キッチンに置いてあったポテチの袋を片手に自室のパソコンの前へと向かった。
パソコンを起動して新しく買ったホラーゲームを開く。ゲームの説明を軽く見た後フレンドやらの設定をいじって通信を始めた。
ゲームを開くと、四人のキャラのアイコンとスキルの表示が出てくる。選ぶのは早い者勝ちらしい。
…しかし、取り合いになることもなく。
レイ「私コイツな」
セン「じゃあ俺こっち」
メメ「んー、じゃあ私はこの子」
いつもなら言い合いになるところを今回は避けられたみたいだ。それに…。
「あ、俺が狙ってたやつ丁度残ってんじゃん」
狙ってたやつが丁度残ってた。運がいいな。
セン「ラッキーだな」
「まあな〜」
軽く返事をした後キャラクターのアイコンを押すと、鈴の音と共に画面が暗転しロード画面に入った。
ロード画面が終わるのを待ちながらペットボトルの蓋を開けてジュースを一口飲む。
…しかし、いつまで経ってもロード画面からゲームの画面に切り替わらない。
それどころか…。
「うお、部屋の電気消えた。」
先ほどゲームから聞こえた鈴の音と共に部屋の電気が突然落ちた。停電したわけではなさそうだが何かがおかしい。
さらに、異変が起こっていたのはどうやらこっちだけではないらしい。
レイ「こっちは本棚が倒れた…」
メメ「わ、私はパソコンの液晶が
おかしくなった…」
セン「俺んとこは部屋のドアが勝手に
開きやがった…鍵かけてたのに…」
ラグだのなんだの話してるうちに三人の周りにもどうやら異変が起こっていたらしい。
「ッ…なんかおかしい、なんなんだこれ、?」
困惑していると、パソコンの画面に古い廃墟の画像が写っている。「は」と困惑の声を出すと、その直後にスマホの画面にも同じ画像が。通話は切れている。
「な、なんだ…これ…ッ」
スマホからノイズの音が鳴り出したと思えば、黒い光に包まれはじめる。寝落ちするかのように意識が遠のいていく。強い眠気に襲われた俺はフラっと後ろに倒れた。狭まる視界の中で俺はまだ冷静さを欠いてはいなかった。
…
この後、この冷静さを失ってはならないと覚悟までする事態に陥ることも知らずに。
【 恐 - オソロシ - 】
登場人物
主人公 【 幽ヶ谷 リント 】
性別 男性
知力 71
体力 80
ホラー耐性 83
性格 ツッコミ役、いじられる側、まとも
使用キャラ 【 墓護 ナギ】/ 男性
特殊スキル 護人の結界
→ 自分の周りに一定時間結界を張れる
( リント
( ナギ
名前【 祓 メメ 】
性別 女性
知力 41
体力 98
ホラー耐性 72
性格 脳筋、たまに乙女、男勝り
使用キャラ 【 魂射宮 ミヅキ】/ 男性
特殊スキル 燐火の矢
→ 1ステージにつき4回まで
攻撃の矢を放てる。
( メメ
( ミヅキ
名前【榊園 セン】
性別 男性
知力 90
体力 74
ホラー耐性 52
性格 煽り魔、口悪、なんだかんだ優しい
使用キャラ【憑代 ミドリ】/ 女性
特殊スキル 憑降
→ ランダムな場所にテレポートができる
( セン
( ミドリ
名前【怨鴉 レイ】
性別 女性
知力 89
体力 73
性格 ノリが良い、姉御、強気
使用キャラ【巫鴉宮 ヨズ】/ 女性
特殊スキル 影潜り
→ 一定時間陰に潜れる
( レイ
( ヨズ
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