コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
❦
お母さんさんの嬉しそうな声が聞こえる。きっとあいつが来たんだろ。うるさくて仕方がなかった。
「大丈夫?」
お姉ちゃんは僕にお母さんさんたちの声が聞こえないように耳を塞いでくれた。そのせいで安心したせいか僕は寝てしまった。朝起きるとお姉ちゃんは優しく微笑んで僕の事をさすっていた。
「もう学校行く時間だよ。」
お姉ちゃんが囁くようにそう言った。
「う、うん」
今日のお姉ちゃんはなんか変だった。
学校に着くと、いつも通りの朝の静けさが広がっていた。僕は教室に入り、席の辺りを確認した。今日は何もされていなくて心が落ち着いた。でもお姉ちゃんのことが頭から離れなかった。
普段は明るく元気なお姉ちゃんが今日はなんだか少しだけ違っていた。 先生が話し始めても、僕はその言葉が耳に入らなかった。頭の中で、昨日の夜のことを考えていた。
友達の声や教室の空気がまた妄想で僕を襲いそうだった。今日一日が、少しでも平穏でありますようにと祈るように思った。
どうでしたか?
最近の学校の生活のことで少し更新が遅くなってしまいました🥲
これから少し更新などが遅くなるかもしれません!ご了承ください。
♡⇒1