TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

初めてこの方法で書いてみる!

ムズいけど頑張る!!!!!!!

今回は戦友組です!どぞ!


🈂side

ダンス練が終わり

ひんやりとした外の空気に触れる

もう3月なのにこんなに寒いのおかしいやろ((

俺はいつも通り想い人をぼーっと見つめている

彼は暖かそうな上着とマフラーを身に付け、

完全に冬服だ

そんなところも可愛いなぁ、なんて、w

のっきたんほどのストーカーではないが

俺も結構なストーカーだと思う

🔥「雨降ってんじゃん、傘忘れたんだけど」

かいくん、傘忘れたんや

俺の傘入る?

声をかけに近づいた時、

^^「お、兄弟、傘忘れたのか?」

🔥「天気予報を見忘れてな」

^^「しょうがないな、傘入るか?」

🔥「いいのか兄弟!?遠慮なく入れてもらうぜ」

^^「遠慮はしろよw」

🈂「あ、」

🔥「おぅサムライ、じゃあな」

🈂「お、おう」

傘を忘れたらメンバーに入れてもらう。

当たり前のことだ。そうしないとびしょ濡れで帰ることになる。

俺だって、傘を忘れたら誰かに入れてもらうだろう。

それなのに嫉妬してしまう俺は

めんどくさい男だなと改めて思ってしまう

そもそも俺たちは設定上仲が悪い。

俺が好意を寄せていても

KAITOは俺のことを好いていないだろう。

元々冷たかった空気が一段と冷たくなる

🈂「はぁ、」

🧐「あれ翔くん、どうしたの?」

🈂「あぁ、なろっちか」

🧐「翔くんがそんな深刻そうな顔するってことはかいてぃーのこと?」

🈂「なろっちの中で俺どんなイメージなん?wまぁそうなんやけど…」

🧐「実はさ、さっき厨二病組が相合傘して帰るの見かけたんだけど…」

🈂「うん、俺も見た。厨二病組お似合いやんな」

🧐「…僕は戦友組の方がお似合いだと思うけど」

🈂「なろっち、気ぃ使わんくてええよ?w」

🧐「気なんて使ってないよ、本音」

🈂「…ありがとな」

🙅🏿‍♀️🌙「あ、心友組のお二人じゃないですか」

🧐「あぁのきか 一人?一緒に帰る?」

🙅🏿‍♀️🌙「え”なろきゅんと帰っていいんですか!?」

🧐「いいけど……あ、変なことしないでね」

🙅🏿‍♀️🌙「するわけないじゃないですかぁ♪」

🧐「嫌な予感…」

🈂「ははw俺はお邪魔かな、先帰るわ」

🧐「え、翔くん?」

🈂「後は二人でイチャついててください んじゃ」

なろっちとのっきたんと別れ、

一人とぼとぼと歩き始める俺

今頃かいくんはかもめんと笑ってるのだろうか

かいくんは、かもめんと…

そんな事を考えていたら

無意識とかいくんのもとへ走り出していた


🔥side

🔥「…はぁ」

兄弟と方を並べ歩く帰り道

別に嫌ではないのだが白い息がこぼれる

^^「かいにゃんがため息なんて珍しい」

🔥「俺だってため息くらいつくぞ」

^^「ははwんで、また翔ちゃんのことか?」

🔥「あぁ、最近心友組が仲良すぎる気がしてな」

^^「まぁ、心友と名乗るほどだからな」

🔥「仲がいいのはいい事だが

サムライが取られそうで心配なんだ」

^^「ん〜、なろっちにはにょきをがいるから大丈夫だと思うけどな」

それは俺も思った ストーカー組はお似合いだ

でも それでも 二人が仲良くしてる所を見ると

怖くなる、苦しくなる、

🔥「…」

^^「はいはい、そんなに心配なら早く告って

はよくっつきやがれくださーい」

俺が…サムライに…告る…?

🔥「え、無理無理無理無理無理」

^^「なら、取られても仕方ないな」

…俺がサムライに告ったら、絶対フラれる

何せ俺らは設定上仲が悪いんだ

告ったら、引かれる、

今の関係で…今の、

喧嘩するほど仲がいい関係で、居られなくなる

嫌だ、怖い、そんなことになるのなら、

ずっと、ずっと、このままでいい…

🔥「このままで…いいんだ…」

^^「…」

しばらく沈黙が続いた。

俺が、気まずくしてしまった。

傘にも入れてもらって、迷惑かけっぱなしだな

そんなこと考えていた時…

🈂「はぁッはぁッかいくんッ」

🔥「…さむらい?なんで、」

🈂「…お前ッ傘忘れたんッ馬鹿やなぁッ」

🔥「え、俺は兄弟に入れてもらって…」

^^「あ、俺用事思い出したー(棒)」

🔥「へ?」

^^「ここからは翔ちゃんに入れてもらうといいよー(棒)ってことで、じゃな!!!」

🔥「え、ちょ、兄弟!?!?」

🈂「…傘、入ってええよ」

🔥「…いいのか?」

🈂「は、よくなかったら言わんわ ニカッ」

あぁ、やっぱり、俺はサムライが好きだ

このニカッってする笑顔も、

実はすごく優しいところも

大好きで暖かくて、愛おしくて…

このままなんて、嫌だ

もし今の関係で居られなくなってもいい

このままの関係で終わる方が嫌だ


あぁ、いつの間にこんなに好きになってたんだ


🔥「なぁッさむらいッ」

🈂「ん?なんや」

🔥「…ッ伝えたいことがッある…」

🈂「ん、」

🔥「えっ…と、その、」

…なんで俺は、こんなときに…

言葉が出ないんだろう…

さっきまでの考えはなんだったのだろう

今になって怖くなった

どうすればいいのか分からなくなった

🔥「ごめッあの、そのッ」

🈂「…ゆっくりでええんよ、大丈夫やから」

🔥「…ッそういうところッ」

🈂「…?」

🔥「俺はッそういう優しい所もッ喧嘩する所も

好き、ですッ付きあってください…」

🈂「あ、え?告白…?」

🔥“((。。*)コクッ

🈂「ぇ、まじか///」

🔥「返事…お願い」

🈂「…よろしくな、かいくん」

🔥「ってことは、」

🈂「OKや ニコッ」

🔥「ッ…よか、ったぁポロポロ」

🈂「ちょ、かいくん泣くなや!」

🔥「だってサムライ、なろっちとばっかいるから不安だったんだもん ポロポロ」

🈂「それ言ったらかいくんだって、かもめんといたじゃん、俺、嫉妬してた」

🔥「んふ、しっとしてたんだ、かわいーね///」

🈂「う、うるせぇ/そんな口は塞いでやろうか!」

🔥「…別にいいけど ん///」

🈂「え、まじで言ってる?」

🔥「…まじだし、この体勢恥ずいからはやく/」

🈂「っ、そーゆうこと俺以外にすんなよ」

🔥「サムライだからやってるんだもん///」


寂しかった夜

凍えた体が暖まったのは

あなたがいたからでしょうか

暗かった夜

私が顔を赤らめたのは

あなたと唇を交わしたからでしょうか

𝑭𝒊𝒏.

この作品はいかがでしたか?

202

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚