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♡早すぎませんか…?
500♡ありがとうございます〜!
前の話読んでから読んでね
kn視点
『毎日毎日ッ!!好きな奴の惚気を聞いてッ!苦しくなってる俺の身にもッ!!』
一瞬、彼が何を言っているのか分からなかった。
「な、なかむ、?ぇ、?どうゆう、こと、?」
もう一度、彼が言った言葉を思い砕いていく
好きな奴…?苦しい…、?
そうしてやっと言葉を紡ぐ
「すきなやつ…って、?」
少しの間、沈黙が続いた
画面の中から小さく彼の息遣いが聞こえる
俺は居た堪れなくなり彼に話しかける
「ねえ、なかむ…、?」
彼の口から出た言葉の意味を、彼の口から早く聞きたかった
でも、また沈黙が続く
俺がもう一度、口を開こうとすると
『ごめん、急に大きい声出したりして』
確かに、確かにびっくりしたよ、
『きんとき、俺はね、』
なぜか、なぜなのか、彼から今まさに出ようとしている言葉を
俺は聞いてはいけないような気がした
nk視点
言ってしまった
くそ、心に留める筈だったのに
俺はふたりを応援するって決めたのに
この恋を
諦めるって、決めたのに
もう、言ってしまった方が、楽なのだろうか
確かに今、きんときの心は揺れている
ふたりを、別れさせるなら今、
今しかないんだ
そう、俺の中の悪魔が囁いてしまった
そこからは、早かった
ずらずらとふたりを別れさせるような言葉を並べて
きんときに
“それはぶるーくのため”
という彼が1番揺らいでしまう言葉を何度も言って、
彼をその気にさせてしまった
電話を終え、ベッドに横たわる
きんときは別れ話をするらしい
彼のタイミングで
彼の決心がついた時に。
彼はやると言ったらやる男だ
別れるのも時間の問題だろう
嬉しいはずだった
愛しい彼が別れるんだから
でも俺にはそんな感情は微塵もなく
ただ後悔という感情が
俺を押し潰していった
なんか途中から意味わかんないですね、、
投稿遅いくせにめっちゃ短いの本当にすみません…
あともうちょっとで完結ですかね
それまで気長にまっとってください
next→♡500
書く時間ないので多めにします、、