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あらすじ
ゾムがらっだぁを連れ去ろうとしたのバレました。
ゾム「……正直お前らと戦いたくないんよ」
流石に人数差が大きいからな……と言うように辺りを見渡す。
しにがみ「ええ……そんなんでいいんですか?」
ショッピ・ゾム「良くない」
揃いにも揃って言うのだから結構不味いものなのだろう
しにがみ「……ええ……」
ゾム「……この依頼、結構上層部から出された依頼だからな……」
といい、悩んでいる
正直、どっちに転んでも悪い未来しか見えないのは目に見えている
トラゾー「こちらが勝ったって言ったらいいんじゃ?」
素朴な疑問を発する
ぺいんと「依頼を失敗するとその者の評価が下がるんだよ。」
ゾムの気持ちに共感するかのようにぺいんとは語る
ぺいんと「……特にゾムの様な上層部と繋がりがある人は依頼を失敗したら信用が下がる」
ゾム「俺も上層部の1人だけどな」
と小言で付け加えをする。
クロノア「……なら部下に任せても……」
ぺいんと「……国にも秘密があるでしょ。それを任せる人って限られてるんだよ」
ゾム「……あいつは国王じゃ管理出来ないまがい物だからな」
ショッピ「(シー!」
どうやら、ゾムの依頼主は結構嫌な立ち位置にいる様だ。
ゾム「目立った悪評も無いからこっちからする事は逆に国の信頼を下げるからな……」
ショッピ「……あの人が居るから俺もそこまで動けないんですよね……」
しにがみ「めっちゃ嫌われてる!?」
しにがみの言うことはごもっともである。
スパイが居るということは必ず敵対組織もいる筈だ。
しかし、ここまで国から嫌われると言うのはほんとにやばいんだろう。
ゾム「……こっからは確定してないんだがな。」
「あいつはこの国を乗っ取ろうとしてるらしい。」
しにがみ「え?!どういうことですか?!」
ゾム「この政策が気に入らん奴もやっぱり居る。そいつらを集めているって噂なんよ」
トラゾー「僕達からも、この国からも害となるなら協力した方がいいんじゃ!?」
ゾム「背に腹はかえられないか……」
すると諦めたかのように声を上げる
ゾム「居る場所は繁華街の真ん中。そこで落ち合おう。」
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