仔虎「へぇ…」
仔虎「俺が来る前にそんなことが…」
黒狐「ほんッッッッと!最近そういうやつ多いんだよね~」
仔虎「面倒くさいんだったら殺せばいいだろ…フー🚬」
黒狐「僕は心優しい情報屋だからねフフッw」
仔虎「どこが優しいんだか…」
黒狐「逆に仔虎は家族じゃなかったら誰でも殺せるでしょ?」
仔虎「当たり前だ、守らなければ幸せなんてすぐに消え去るからな」
黒狐「じゃあ…僕もそのうちの1人に入る?ニコ」
仔虎「俺は血のつながった人間は好きじゃない…が…」
仔虎「お前は特別だ」
黒狐「ははwそりゃ嬉しいなぁ…w」
仔虎「……それで?俺を呼び出したのには理由があるんだろ」
黒狐「さすがw大正解だよw」
黒狐「まあ…これはFamiliaが僕にお願いしたいことかな?」
仔虎「フー🚬」
仔虎「ピラ」
仔虎「最近うちの合言葉が変わった」
仔虎「それを使えスタスタ…」
黒狐「おっけ~」
仔虎「じゃヒョイ!」
ガロウ「ガウ!」
仔虎「またなフリフリ」
黒狐「ばいばーいニコ」
仔虎「ガチャ…」
シーン
仔虎「寝たか…ボソッ」
gt「俺は起きてるよ?w」
仔虎「風呂上がりか?」
gt「そうそう!今だったら風呂暖かいぞ~?」
仔虎「シャワーだけで十分だスタスタ」
gt「……首輪…」
仔虎「もちろん、外す気もない」
gt「それは良かった!」
仔虎「…俺は風呂に入る」
仔虎「ぐちつぼも寝たら良い」
gt「そうするよ~ペタペタ…」
ジャー…
仔虎「キュッ…」
水が止まる音が響き渡る
仔虎「ポタポタ」
美しい彼女の身体が鏡に映し出された
黒い髪から見える真実を見るその目
儚くて綺麗な殺し屋の子
仔虎「ペタペタ…」
仔虎「ガララ…」
仔虎「スル…」
バスタオルを覆う彼女はまるで美しい獣
仔虎「今日は疲れたなぁ…」
仔虎「誰もいないしこのままリビング((((」
−−−「あれ?」
−−−「やべ、部屋間違えたかも(((((」
仔虎「パシッ!」
仔虎「ヒュン!」
−−−「ぉ゙わッ!」
−−−「歯磨きで殺そうとしないで?!」
仔虎「頭を地面につけて手を上げろ、痴れ者」
−−−「えぇ~?逆に俺は銃持ってて君は手ぶらだけど…それはどうすんの?」
仔虎「ここにある全ての日常製品は俺の武器になる」
仔虎「活かして使えば人も殺せる」
−−−「わぁwこっわ」
仔虎「怖くて結構だ」
仔虎「怖くてこそ殺し屋だからな」
−−−「てかよく裸で戦うよね~、えっち~」
仔虎「人間は元々服なんてものは着ていなかった」
仔虎「元々、服を着るのは自分の身を守るため」
仔虎「本当は裸で動き回る猿だったからな」
−−−「へぇ…」
仔虎「それで?俺はお前を殺して早いとこ寝たい…だから…」
−−−「それはちょっと無理~…バッ!」
仔虎「タンッ!」
仔虎「シュル!」
−−−「もしかしてそれで首締める気~?!」
仔虎「それ以外無いだろうタッタッタ!」
−−−「ぇ゙!せっかくだし話しようよぉ゙!タッタッタ!」
仔虎「じゃあお前は人の家に勝手に入ってきた相手に話をするか?」
−−−「いや、警察にきまってんじゃん」
仔虎「それと一緒だ、俺もお前を殺す」
−−−「ぇ?じゃあいいの?」
仔虎「戯言だな、俺の秘密なんて(((((」
−−−「3歳の時…」
−−−「親をなくして養子組に預けられた」
−−−「8歳になって養子組の二人が薬物を隣国に渡し船していたので逮捕…」
−−−「行き場を失って13歳の時に…Smile組というマフィアに保護…」
−−−「それから~…」
仔虎「分かった、カランカラン」
仔虎「そこまで調べたとはな、俺の情報は公開されてないのに…ジトッ…」
−−−「そりゃ!」
仔虎「今回だけは見逃す、次はない」
仔虎「帰れ」
−−−「あいあ~いフワッ…」
仔虎「やれやれ…」
仔虎「さて着替え(((」
仔虎「………あいつ…俺の下着持っていきやがったな…」
仔虎「はぁ゙…タンスから出すか…スタスタ」
仔虎「でも…やなこと思い出したなぁ…」
仔虎「いつまでも…」
仔虎「会いたいなぁ…スッ…」
仔虎「__…」
仔虎「そっちの世界は元気…?」
仔虎「……きっと舞台の上で姉ちゃんの夢でも叶えようとでもしてくれてんのかなぁ…」
仔虎「姉ちゃんは…もういないのに…」
仔虎「私の大事な…」
仔虎「私もそっちに戻りたい…また…」
仔虎「演技をしたいッ…ギュッ…」
飛鷹「~~~♪」
あの子可愛かったな~♡
今度見つけたら持って帰ろうかなぁ?
いや!
飛鷹「もしかしたらぁ…」
飛鷹「運命が会ったりして…」
次回➻再び迫る危機
NEXT➻♡900
コメント
13件
もしかして最後のって…
好きですいや大好きぃいいカッコ良い=可愛いなんなん神やん泣 え?最後、、、?ごめんなさい私のくそみたいな考えなんすけど演技、お星様、、、あっちの世界、、、え?やばなんかめっちゃ繋がるんやけど間違ってたらくそ恥ずいやつやこれ、、、え?あったらめっちゃ神なんだけど