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仔虎「……カツカツ…」
もぶ「ヒッ!やめてくッ(((ブシャッ!ドロッ…」
仔虎「……いったぁ~…突き指した…」
仔虎「今日の運勢は双子座が一位だったんだけどな~…」
仔虎「最悪ぅ~…」
仔虎「ま、いっか」
仔虎「げん兄がプリン買ってるみたいだし…」
もぶ「待”てッ…ガシッ!」
仔虎「お?まだ生きてたのかスッ…」
もぶ「人を殺してッ…そんなに楽しいかッ…!」
仔虎「変なことを聞くなぁ…」
仔虎「それにさ?君等だってな~んもしてない平凡な奴ら殺してきたわけでだろ?ブラブラ~」
仔虎「それで?w」
仔虎「自分たちは死にたくないと?w」
仔虎「クックッ…w」
仔虎「いいねぇ…w」
もぶ「ッ…!」
仔虎「このまま死ぬといいさw」
仔虎「屑で苦しんでるやつの死に際はどんなご馳走よりも旨いからなぁ…ペロ♡」
もぶ「このッ…!」
仔虎「そうだよ?俺は化け物だ」
仔虎「君たちと同じ種族のね?」
仔虎「じゃ…精々仏にすがればいいさ…カツカツ」
仔虎「ただいま~…ガチャ…」
ドタバタ!
豹寿「お帰り~!仔虎姐さ((((うわぁ゙!」
仔虎「?どうかしたか」
豹寿「めっちゃ汚れてるじゃないですかッ!」
yk「ちゃんとお風呂入りなよ~?」
仔虎「あぁ、分かってる…スタスタ」
tr「あれ?仔虎帰ってきてたんだ」
仔虎「これポイ!」
tr「なにこれ?パシッ!」
仔虎「ぐちつぼに渡しとけ、そのUSBに全部じょうほうはいってるはずだから」
tr「おけおけ~、あとさ…」
仔虎「分かってるよ…スタスタ」
瑞希「ぅ゙ッ…ォ゙えッ…!」
監視カメラに映る血塗れの女を見て気分が悪くなった
瑞希「はぁ゙…はぁ゙…」
昔から血を見るのが苦手だ
だからいつも面倒くさいとかの理由をつけて任務をしてなかった
瑞希「フッー…大丈夫ッ…大丈夫ッ…」
本来なら、頭の命令をずっと破ってるから
でも…
ある雨の降ってる日のことだった
gt「なぁ?いつになったら任務するの?」
瑞希「私はッ…任務したくないッ…」
tr「……」
gn「瑞希…ここは従ったほうが…」
瑞希「私はッ!行きたくなんかないッ!!ポロポロ」
豹寿「おねえちゃんッ…?」
瑞希「そもそも可笑しいよッ!これッ!」
瑞希「ただ拾われてッ!皆バラバラなのにッ!」
yk「みッ、瑞希ッ…💦」
gt「ピクッ!」
gn「ジトッ…」
その瞬間
年長組の皆の顔が一変した
ぐちつぼはさらに怖い顔をしていた
たらこもさっきまで見向きもしなかったのに私ををギョロりと見た
gt「今…なんつった?ギョロッ!」
瑞希「ビクッ!」
gn「それは言っちゃだめだよ~…瑞希~…」
tr「どうする?地下室連れてく?」
豹寿「ギュッ…!」
あの時が一番怖かった
焼きパンや豹寿は目と耳を閉じて誰かに助けを求めるように怯えていた
その時だったかな
あ、死ぬんだって
でも…
−−−「おいおいおいおい…」
−−−「家に帰ってきて早々ピリついてるなんて辞めてくれよ~…ポリポリ」
−−−「なんだ?鉄則でも破った年長組でもいたのか?」
tr「逆だ、瑞希が破った」
−−−「チラ…」
瑞希「ビクッ!」
−−−「はぁ゙~…」
−−−「お前ら年下をいじめるのはやめろよ~…」
gt「二つも鉄則を破ってるんだぞッ?!」
−−−「あのなぁ?考えてみろよ」
−−−「いきなり見知らぬとこにつれてこられて家族って言われたら怖くないか?」
gt「それはッ…!」
−−−「今はいいじゃねーか、そのうちどーせ言わなくなる」
gn「フフッw」
−−−「お前も…ここは安全だ…無理はするな…ナデナデ」
優しい手が私を撫でてくれた
自然と涙がこぼれてしまった
そしたら豹寿や焼きパンがその人物に寄ってきた
豹寿「ことらねえちゃ~ん!」
入ったばっかりでその人物の名前は知らなかった
そしてそれを聞いたとき
私には彼女が輝いて見えた
仔虎「フフッw」
仔虎「そこはさきにお帰りだろ~?w」
yk「姉ちゃん!ギュッ!」
仔虎「ほんとに甘えん坊だなぁ…wナデナデ」
瑞希「ジッ…」
仔虎「!!」
仔虎「…ニコ」
瑞希「パアッ!✨」
仔虎「ガチャ…」
瑞希「姐さんッ…?」
仔虎「安心しろ、風呂で匂いも跡も消してきた…スタスタ」
仔虎「どーどー…サスサス…」
瑞希「そういえばさッ…聞きたいことがあるんだッ…」
仔虎「ん~…?」
瑞希「昔ッ…私が鉄則を破ったときッ…」
瑞希「なんで庇ったのッ…?」
仔虎「そうだなぁ…」
−−−「”___お姉ちゃ~ん!”ジジッ…」
仔虎「俺にもいまいち分からない…サス…」
瑞希「ッ…?」
仔虎「ま、ゆっくり寝ろ」
仔虎「明日はまたwrwrマフィアを殺さないといけないからな…スタスタ…」
そして静かにドアはしまった
残ったのは石鹸の匂いと寂しさだけ
瑞希「……仔虎…」
❤🩹プチメモ🔨
仔虎はあるマフィアに拾われてから性格が変わっており、
屑な人間が苦しんでるとこを見ることが大好きな人間。
口癖は「精々、仏にすがればいいさ」という。
NEXT➻♡1000