テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ち び
65

61
最後までしないって?
じゃあ、僕たちのこの熱は、一体どこまでなら許されるのだろう。
そんなことを考えて頭をぼんやりとさせていた、次の瞬間だった。
ふと視界に、僕の熱く猛り狂ったソレに顔を近づけ、そのまま口に含もうとする彼の姿が飛び込んできた。
「えっ?! ――ちょっと! しゅんっ!」
あまりの驚きに頭が真っ白になりながら、僕は反射的に両手を伸ばして彼の頭を強く押さえ、その動きを阻止した。
「ちょっと、じゅうちゃん。なにするん?」
しゅんは僕のそこを咥えようとした姿勢のまま、上目遣いでひどく不服そうに僕の顔を見上げてくる。
「いや、こっちのセリフ! なにしてんの!?」
「え、なにって、フェラやん」
「、、、な、なに淡々と言ってんの!?//」
「なに? じゅうちゃん、恥ずかしいん?」
「、、そ、そんなの、恥ずかしいに決まってる!! ……それに、そんなところ、汚いし……もういいよぉ、っ//」
自分のソレをしゅんの口でされるなんて、想像しただけで心臓が爆発しそうだった。
汚いからやめて、と顔を真っ赤にして必死に懇願したけれど、しゅんは僕の拒絶の言葉を華麗にスルーした。
「もう、大人しくしとき?」
そう言って笑うと、彼は僕の両手を大きな片手で器用に掴み、頭の上へとまとめて押さえつけた。
男の人の圧倒的な力。
身動きが取れず、絶対に抜け出せないその完璧な隙を突いて、しゅんは僕のソレを深く、一気にその温かい口内へと含んだ。
「っ// ――ちょ……っ/// ……はっ、……//」
熱を帯びた生温かい口腔の刺激に、一瞬で背筋に電流が走って腰がガクガクと浮き上がってしまう。
抵抗しなきゃ、と頭では思うけれど、僕の両手は彼によって完全に封じられている。
それになにより、 ……本音を言えば、言葉を失うほどに気持ち良くて、 僕の身体はもう彼を拒絶する気なんてさらさら残っていなかった。
「、、っ、はぁっ/// ――あっ……//」
ジュポジュポ、と静かな部屋の中に卑猥な水音が響き渡る。
僕のソレは彼の吸い上げるような舌使いによって容赦なく刺激され、あまりの快感に頭がおかしくなりそうだった。
「、、、あ”ぁー// やば……っ、もう……っ//」
身体中の欲という欲が、彼に咥えられている一点だけにドクドクと全て集中していくのを感じる。
アルコールで脳が麻痺しているせいか、押し寄せる快楽の波がいつもより何倍も熱くて、強烈だった。
「……あ”っ// だめ、放して……っ!!! ――出ちゃう、っ//、しゅん、お願い、っ//」
本当の限界に達してしまいそうで、僕は自由な腰をよじるようにして、彼の頭を必死に離そうとした。
けれどしゅんは視線だけで僕を見上げて妖艶な笑みを浮かべると、僕の懇願をあざ笑うようにその首の動きをさらに激しく、深く、荒々しく乱暴に変化させた。
「っ……も、ダメっ// イク、っ/// ――んんっ、!!!!////」
すでに限界が近かった僕は、しゅんの激しい舌使いに、いともあっけなく果ててしまった。
それも、大好きな彼の口の中で……。
ビクビクと何度も身体を跳ね上げ、シーツを涙で濡らしながら、僕は必死で熱い呼吸を繰り返す。
「、、、はぁ……はぁ……っ。しゅん、ごめっ……汚しちゃって、……」
僕のせいで汚してしまった申し訳なさから、僕は息を切らしながら彼の方をそっと見た。
……え?
その瞬間に目に入った光景に、僕は言葉を失って固まった。
「……ちょっ!? ――え、しゅん、今、飲んだ……!?」
僕が彼を見た時、しゅんは綺麗なのどをゴクリと大きく鳴らして、僕が吐き出したソレを全て飲み込んだタイミングだったのだ。
唇の端についた白い蜜を、彼は無造作に舌先でペロリと舐めとった。
「……なに?」
「いや、なにじゃないから!!!!」
大切な彼にそこまでされてしまったという衝撃と羞恥心で、僕の顔はこれまでの人生で一番熱く真っ赤に染まり上がっていた。
to be continued…….
コメント
1件