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こんにちは!🌞(こんばんは!🌛)
前回が結構ふざけ回になったので(笑)
今回は真面目にやっていきたいです!\(^o^)/
よろしくお願いします!( `・∀・´)ノヨロシク
ーー第9話、守ーー
〜綾瀬家〜
美湖「…」
カタカタ…🖥️🖱️
検索:屋上自殺、高校生女子
美湖「年間、約5人くらい…?」
私は、帰ってからショウコを祓う方法を調べることにした
ショウコの遺族に会う方法を調べたい…
美湖「でもなあ…」
ショウコがいつに生きてたなんて…
美湖「平成?昭和もあるかなあ…」
分かるわけ無いしな…
プルルルルプルルルル📳
美湖「うわっ…」
(通話の着信音)
美湖「誰だろ…」
ショウコなわけ…無いよ…ね……?
《紀藤守》
美湖「あっ…守…か…」
説明:紀藤守とは綾瀬美湖の幼馴染
ーー通話ーー
美湖「もしもし…?」
守「おー美湖ー?元気ー?」
美湖「うん…元気だけど?」
美湖「どうしたの?」
守「警戒強くね?w」
守「俺さー、明後日に神奈川行くんだよ」
美湖「…え?」
守「親父の仕事の助手…?みたいな」
美湖「そっか…お父さん、神奈川県警だったっけ…」
守のお父さんの勇樹さんは神奈川県警のトップだ
そして息子の守も警察官を目指している。
美湖「…で?神奈川観光はしないよ」
守「いや!親父が美湖ん家に泊めてもらえって!」
美湖「…は?」
守「だから、俺が神奈川いる間、美湖ん家に泊めてって話」
守「美湖の母さんにもう許可もらってるけど」
美湖「…えっと……」
守「聞いてなかったのか?」
美湖「…ホテルとかは……?」
守「いや、親父が金かかるって」
美湖「…無理」
守「!!?」
守「ほら、翔太君にも会いたいしさあ!」
美湖「ーーー!!」
翔太に…?
美湖「………駄目…」
守「駄目?何で…?」
守「………美湖?何か変だぞ?」
美湖「………」
守「美湖ー??」
守「…大丈夫か?」
美湖「…守」
守「ん?」
美湖「ごめん、私に会わない方が良い」
守「…はあ?」
美湖「翔太の事も、知らない方が良い」
守「えっ、ちょっ」
美湖「泊めてあげられなくてごめん」
美湖「でも、駄目」
守「おい、大丈夫か?」
美湖「私にはもう…」
3日しか無い
守「え?何て…」
美湖「ごめん」
ピーピーピー…
ーー群馬ーー
守「…美湖」
舞「守、美湖ちゃん元気そうだったー?」
愛「守兄ちゃん、美湖姉ちゃん元気そうだった?」
勝「いや、守兄ちゃんに同じ事聞いてるからw」
守「…なあ」
守「母さん」
芽依「ん?」
守「俺、今から神奈川行ってくるわ」
芽依「…え?何で?」
芽依「行くのは明後日でしょ?」
守「美湖の様子が変だった…気がする…」
芽依「気がするって…大体、今日から泊めてもらえるの?」
守「最悪、ホテルに泊まる」
芽依「…なにそれ」
芽依「何言ってんのか知らないけど」
芽依「変なこと言うのは止めてよね…」
守「…俺は行くよ」
舞「ねえ、何話したの?」
守「…俺と会わない方が良いって」
守「…」
愛「守兄ちゃん、神奈川行くの?」
愛「愛も行きたい!」
守「…駄目だ」
芽依「…行きたいなら行きなさい」
芽依「一応、勇樹もいるし…」
守「ありがとう」
そうして俺は、ほぼ直感的に神奈川の美湖の元へ行くことにした
守「美湖の言い方からして…」
守「まさか…」
翔太君に何かあったとか…?
ーー6時間後ーー
守「…来てしまった」
…神奈川に
我ながら自分の行動力が恐ろしいと思う
守「…美湖」
円花「え?」
守「え?」
ふと、女の子の声がした
足元を見ると、小柄な小学生くらいの少女がこちらを困惑した目で見ていた
円花「…あ、ごめんなさい」
守「え、いや…」
少女はお辞儀をすると先にいる祖母らしき人の元へ走っていった
守「…何だったんだ」
守「…まあ、良いか」
プルルルルプルルルル…
〜綾瀬家〜
〜美湖視点〜
美湖「…また」
ピッ
美湖「もしもし…?」
守「あ、美湖」
美湖「どうしたの…もう1時だけど…」
守「寝てなかったのかよ…」
美湖「……」
ショウコが怖くて眠れない…なんて、口が裂けても言えないな…
美湖「昼に寝ちゃったから…」
守「あっそう…」
守「美湖…今から言う事に引くなよ…?」
美湖「…え?」
美湖「……何…?」
守「神奈川に来た」
美湖「………え?」
守「…今、◯◯駅にいる」
美湖「…嘘でしょ?」
守「マジだ」
守「来てやったんだから」
守「何があったのか話してみろよ」
美湖「……」
美湖「……馬鹿じゃないの…」
守「え゙っ」
美湖「駅まで行く…から待ってて」
守「あっ…おう」
美湖「もう家に泊まって…良いから…」
守「まじで!!」
美湖「じゃあ…」
ピーピーピー…
美湖「お母さん」
…には言わないほうが良いかな
美湖「…よし」
私は寝室で眠っている母の姿を確認した後に駅へ向かった
何で来たのかはまあ…どうでもいいけど
今は誰か知っている人の近くにいたい
美湖「それに守なら、なおさらかな…」
私は、軽めの服装に着替えて
「アメジストの首飾りを身に着けた」
美湖「…」
冬が近づいてくる秋でも、真夜中の空気は冷たい
私は白い息を吐いて、空を見上げる
守が来るのなら、あの作戦が使える…と
ーー第9話、終了ーー
第9話終了です
ホラー味無さすぎん?
まじでごめんなさい(^_^;)
余談ですが
第10話から、美湖達からの本格的な反撃(除霊)が始まる予定です
「あの作戦」のことですが
大和達と神社でいくつか練っていた作戦があるんですね
大体8〜10個くらい
その中で、守のような立ち位置の人物が必要になる作戦があるわけです
考えてみてね!
それではバイバイ!(^_^)/~
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