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第1話 2度目の人生
ポタ…ポタ……
頬に雨がたれる
主人公「ん……」
バッッ 起き上がる
主人公「……」
ちらちらと周りと見渡す
周りは木に囲われ体の周りは葉っぱだらけ
ー記憶ー
グサッッッッッ……主人公のお腹に包丁がさされ
シュゥウウウウ……バタッ…体がたおれる
ーーーー
主人公「…!?」
主人公はお腹にふれる
お腹は血だらけの状態で
主人公「なおってる……」
主人公「呪い…」
主人公が立ち上がるだが
足が小鹿のように震えうまくたてずに
座ってしまう
バタッ…座る
ーーーー
この世界は呪いが存在する世界
「ほんとうに?」
呪いが存在する世界だったはず…?
いやこの世界は、
呪いが存在する世界
この世界は呪いが反対され、人間達を守ってくれる正義の霊媒師を応援する物語だ、?
ーーーー
シューーーー…主人公が剣を取り出す
バッッッッッッッ!!!主人公が自分の足を切断する
主人公「グッ……」
シュアアアアアアアア……治癒される
そして切断された足が復活してくる
主人公「やっぱり…」
???「オハヨウゴザイマス。御主人サマ」
主人公が座りながらも短剣を構える
主人公「お前呪い?」
???→呪い「ソウデス」
主人公「俺が死んで呪いが憑依したってわけか」
シャキン…!!!!短剣を横に振る
ザッッッ……呪いの胴体が横に切れる
「リンク」
ザッッッ…!!主人公の胴体も横にきれる
ドサッ…ドサッ…2人共の体が落ちる
呪い「私ハ貴方ノ体に憑依をシテイル」
呪い「私達ハ2人デ、ヒトツなのでス」
主人公「ガハッ……」吐血
主人公「はや”ぐ…再生を”」
呪い「仰せノママニ」
シュアアアアアア…
どんどんと再生してくる
主人公「くそ…」
呪い「私達呪いハ滅亡シタ」
主人公「いやお前いんじゃん、」
呪い「貴方ノおかげで私達は解放サレ、コウシテ、現代に復活ヲ遂げタ…」
主人公「は?」
呪い「フフフ私達ノ時代ハ、ココカラです御主人サマ…」
主人公「だから何言ってる…」
呪い「戦争ノ始マリですヨ、御主人サマ」
ドンドンドンドン!!!
何かが落ちる音と
ボォォオオンンンンンンンンン!!!
爆発音
そして火の匂い
主人公「お前…!もしかして!!」
バッッ…!!
立てもしない足をなんとしてでも外をみようと動く
コケてもコケても、鼓動は止まらない
ドクンドクンドクンドクン…!
主人公(そんなのやだやだやだやだやだ…)
森の外をみた
そこには高い建物だらけで
街が発展を遂げていた
良い風景?そんなもんじゃなかった
赤い火の海
悲鳴と鳴り響くピーポーピーポーって音
主人公「なんで…なんで…!」
呪い「フフフ…私達ノ時代ハ今からデス!!!!」
呪い「御主人サマ!!」
主人公「てめぇ…調子のんじゃねぇぞ!!!!」
呪い「御主人サマのおかげデ呪いハ復活ヲ遂げたノデスヨ」
頭を傾け
ニコッ…と不気味な笑みを浮かべる
呪い「呪いハ解放サレタのデスヨ」
呪い「戦争モ始まったのデスヨ」
呪い「これで私達の恨みモ消える」
呪い「これで人間がドンどん死んデイク」
呪い「ソレも御主人サマのおかげデス」
主人公「やだ…やだやだやだやだ…あの時代はもう……俺は死んで、俺はもう違う人生を!!!……」
主人公は短剣の先を自分の心臓に向ける
主人公「ウォオオオオオオ!!!!」
第1話おわり