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少しどろっとしたR18紫赤。
⚠他×赤、身売り、風俗描写あり。
下ネタ多めです。
とある鬼と男娼の御噺。
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乱れた着物と呼吸を整えながら、身体にへばりついた色んな液体を拭く。
まじで今日の客は最悪。金浮かすためにって飯も飲み物も頼まずナカ出しするだけしてすぐ帰ってったやつ、そもそも金持ってきてんのかわかんねー(怪しい)やつ、俺の身体中に精液かけていったやつ。なつくん呼びやめろって何回言ったらわかるんだあいつは…。
…..まぁ、いい加減慣れるべきなんだろうけど。
ため息を吐きながら、少し重たい木製の格子窓を開く。まだ少し熱っぽい体に夜風が当たって心地いい。何もかも忘れてしまいたかったから考えることを放棄して、ぼーっと窓の外の世界を眺めた。
今夜は空が綺麗だ。深い深い夜の色の元、瞬く星が無数に広がり、月があんなにも近くて遠い位置にあって、大きくて、小さくて、…手を伸ばしてももちろん届かない。
空を掴んだ手を降ろして、いいなぁ、なんて思う。これ以上見てると辛くなりそうだと察し、格子窓に手をかける。刹那、近くから物音がしてそっちを見てみると、人影がこちらに向かって足早に駆けてくるのがわかった。
誰だよこんな時間に、と少しイラつく気持ちを抑えながら、夜に包まれて薄暗い顔を見る。
紅「…..お前かよ」
なんだ、残念。素直に思ったその気持ちを隠すつもりもなく言葉に乗せて、両手を広々と伸ばしてそのまま後ろに倒れ込んだ。
するとそいつは俺の腰の両脇に足を置いて、上から見下すようにして俺を見つめる。そして、口を開く。
藐「俺で悪かったな」
声を発するのが久しぶりなのか少し掠れていて、前の客が頼んで残してった飲み物を手渡す。
それを一口飲んで、これまた前の客が残してった飯を勝手に食い始めた。
紅「…..ほんとだよ、お前金払っていかねーくせに」
藐「フードロス削減してやってんだろうが」
紅「俺の賄い食われてるだけなんだけど…。」
今デザートに手を伸ばした彼の名前はいるま。鬼?らしい。よく知らん。
ちょっと前から、俺の仕事が終わるくらいの時間にひょっこりやって来て客が残した飯をただで食らって帰る大ヒモ野郎。
紅「せめて金払うか何か手伝うか金払えよ」
藐「どんだけ金欲しいん…あったら普通に店行ってるわ」
紅「お前も金ねぇのかよ….もーー…」
まだ少し湿っぽい敷き布団に体を預ける。飯を食らういるまを横目で見てみると、意外と様になっててそれはそれで腹が立った。
こいつただ飯で俺は3人とヤってちょっとだけか。まじで世の中不平等すぎだろ。……とか思いつつ、別にいるまに関しては俺が追い出せばいいだけの話なのだが。
最後の一欠片がいるまの口に放り込まれ、喉仏が上下に動く。
紅「…..きっちり全部食いやがって」
藐「ごちそーさまでした」
体の前で手を合わせる彼の礼儀の良さは認めよう。
されど食べ終わってすぐに横になるのは如何なものか。
紅「行儀悪、」
藐「行儀も礼儀も知らねーよ、俺鬼やし。家族もいねぇし。」
紅「…怒るに怒れねぇってそれ、」
藐「てかなんか湿ってね?この布団」
紅「さっきまでヤってたから」
藐「は、先言えよ」
ばっ、と飛び起きて俺と布団を交互に見る。ごめんて。
てか、
紅「ここがどんな店かわかってきてた訳じゃ無かったのかよ……、」
藐「美味そーな匂いしたから来ただけ」
紅「食い意地張ってんなぁ…」
藐「人食うの禁止されてんやから仕方ねぇだろ」
あ、と口を開いて鋭い牙を見せてくる。その牙を人を喰らう事に使用するのが禁止されたのは少し前、といっても10年くらい前らしいのだが。
記憶もねぇガキの頃に親に見捨てられ花街に売られた俺はもちろんそんな事も知らずに生きてきた。で、最近ちょくちょく現れるこいつにそういう知識を叩き込まれてってわけで。
紅「……はぁ、次こそ金持ってこいよ」
藐「わかってるって」
紅「わかってねぇから今日もこうやって言ってんだろうが!!
俺この間も同じこt」
藐「俺行儀も礼儀もわからんくて」
紅「ずるいんだってそれ…」
俺が頭を抱えながらため息を零すと、いるまは両手を上げて目を逸らして舌を出す。その表情にもさらに腹が立ってくる。
またため息をついて、結局諦めて目を閉じる。もー今日は頑張った。さっさと風呂入って体を綺麗にしたいところだが、元々体力のない俺は今いるまに対して怒ったことでエネルギーを使い果たした。もう今日はいい。寝よう。
紅「…….俺寝る」
藐「…えー」
紅「えー、じゃねぇよ。お前もさっさ帰れ。」
しっ、しっ、と手を振ると、また残念そうな声が聞こえてきた。
藐「今日は話し相手になってくんねぇの?」
紅「こちとら3人とヤってんの、今日はまじで頑張ったから…..」
ふわふわしてきた頭で言葉を組み立ててなんとか紡ぐ。ふと顔に暖かい感覚が伝わってきて、目を開くと真上に彼の手が置かれてあった。
紅「…..なにしてんの」
藐「眩しいかなって」
紅「…ありがと、…..俺が寝たら帰れよ」
藐「わかってる、安心して眠っとけって」
「おやすみ」と優しい声が耳に入ってきて、それがどうにもむかついて力強く目を瞑る。ゆっくりと眠りは深くなっていき、彼の温かさの中、俺はしっかりと眠りについていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
藐「よ」
紅「ッびっくりした、」
そのまた数日後。客とヤり終わった直後の俺の元にいるまがやってくる。そして俺の姿を見るなり硬直。まぁそりゃそうだ。全裸で寝転んだ男のケツから精液出てんだから。
紅「ごめん、今日飯ねぇわ、
…はー、…….なんか頼もっかな、…」
藐「…..っなつ、」
紅「?」
窓の方を振り向くと、いるまの影が俺に落ちる。そのまま視点が変わって、体と手首に少し痛みが走った。いるまの体の後ろから、天井に付けられたえろい照明が見えて、俺の体にいるまの影が落ちる。重力に従っているまの髪が垂れており、うっすい布団の上に押し倒されたんだと、数秒の遅延の後に理解した。
紅「いるま、」
藐「…..無防備すぎ、」
紅「え、…は、…..っまって、」
今日はもう疲れてて、と断ろうとした時、肩に強い痛みが走った。
紅「いッ、゛…たい゛、っ、…!」
藐「….っ、…ふ、…はぁっ、…….、」
紅「っいるま、!…なぁ聞けって、!!
噛んだら、…っお前が捕まる、….ッぅ、あ゛…っ、」
シーツに赤い染みが出来て、血液特有の独特な匂いが肩の辺りから溢れ出てくる。彼の胸板を思い切り押す。いるまの口元は血液で塗れ、獣みたいなギラギラした瞳が俺を見る。背筋がぞくっとして、自身の心拍数が上がった感覚が嫌なくらいに鮮明に残った。
藐「逃げたら勝ち、…っ、」
紅「ッ意味、わかん、ね…ぇ、…ッ」
藐「….今晩だけでいいから、…俺の相手してくんね、?」
余裕のないいるまの顔が近づいてきて、傷口をちろちろ舐める。唾液がしみてきて痛いし、もう疲れたし。早く止めねぇと人来るかもしれんってわかってるのに。
紅「…….今晩、だけな」
煽るように動き出した、自身の口を止めることができなかった。
˚*꒷꒦✝︎ ❥‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐⋆⸜♱⸝⋆‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐❥ ✝︎꒷꒦*˚
続きは多分ないです()
展開が思いつきまへん⸜( ◜࿁◝ )⸝︎︎
(申し訳ないです)