テラーノベル
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⚠小さい頃のゆり組(💙❤️)の話です。
なべだて、こんな感じだったらいいなの妄想です。
今回🔞はありません。
興味のある方のみお進み下さい⇩
ご本人様達とは一切関係ございません。
翔太side
「……… 」
「りょーたっ!!!」
「ッひゃっ!!」
涼太はビクッと大きく肩を震わせた。
振り返った涼太は涙目になっている。
「まーた仲間に入れないんだろ」
「…ぅう、だってぇ〜」
サッカーしてるオレ達を影から羨ましそうに見てるから気付かれないように背後に回って驚かせてやった。
涙目で間抜けな顔して振り返るから大成功だ♪
涼太は自分から話し掛けるのが苦手だからいつだってそうやって影からジッと見て動けないでいるんだ。
「ほら、来いよ」
だからオレがいつも声掛けてやるんだ。
お兄さんだからな♪(誕生日が少し早いだけ)
「しょーた…ありがと」
そうやって眉を八の字にして笑うところ、可愛いんだよな。
懐いたネコみたいにちょこちょこオレの後をついてくるところも、すぐ泣いちゃうところも何か放っておけない。
《オレがシッカリしなきゃ!》
ふんす、と鼻を鳴らして涼太のまだまだ小さい手を強く握った。
「翔ちゃんと涼ちゃんはいつも一緒ね」
ゆり組の先生がからかうからオレは自信満々にこう言ってやった。
「コイツ、オレがいないと何もできねぇから」
涼太side
翔太は朝が苦手だ。
今日も翔太のママに手を引かれながら気怠そうに登園してきた。
「しょーた!おはよ」
「ん、おお…。りょーた、おはよー」
ギリギリまで寝てたんだろうな。
あくびをしながらボサボサの寝癖頭を搔いてる姿は幼稚園児なのにちょっとおじさんみたいだ。
普段はいっぱいカッコいいとこあるのにな。
「涼ちゃん、今度翔太のこと起こしに来てよ〜。いっつも涼ちゃんの事話してるから涼ちゃんが起こしてくれればパッと起きるかも!」
「ふふふ」
「りょーた!笑うんじゃねぇ!!」
「ほら!涼ちゃんなんかいつもオシャレだし、髪の毛もちゃんと整えてきてるし」
翔太のママがオレの髪をサラサラと撫でながら朝から機嫌の悪い翔太をからかう。
朝ご飯を食べた後ママがいつも髪を梳かしてくれるからね。
キューティクルのあるストレートな髪質は実は自慢だったりもする。
「うっせーうっせー!」
機嫌を損ねた翔太がオレの自慢の髪をワシャワシャっと掻き乱すとプンプンと教室に向かってしまった。
後ろのポッケも出っぱなしなんだよな〜。
グシャグシャにされた髪を整えながら翔太の後を追いかける。
《オレがシッカリしなきゃ》
心の中でそう誓って、明日から翔太をどうやって起こそうか計画を立てることにした。
「しょーた〜!ポッケ出てるよ。髪も梳かしてあげるから待って〜」
「わざとだわ!! 」
足をドンドン踏み鳴らして教室に向かう翔太を追いかける。
「おはよー!翔太!涼太!」
「涼太がまた翔太の嫁してるよ〜」
「う”っせぇわ///」
友達にからかわれて余計に憤慨する翔太。
耳が赤くなってるのは気のせいかな…。
オレも不思議と嫌な気持ちにはならないんだけど。
4月からオレ達は小学生になる。
学区は別々らしいから違う小学校に通うことになるらしい。
涼太と離れるの…嫌だな。
翔太と離れるの…嫌だな。
「今日はタイムカプセルを作りま〜す。桜の木の下に埋めて、皆が大人になったら集まって掘り起こしましょう」
配られた桜型に切られた1枚の紙に願い事を書いてこの前描いた『おとなになった自分』が題材な絵と一緒にカプセルに入れるんだって。
「翔太、願い事何て書いたの?」
「教えたら叶わなくなるだろ!?」
「ん〜、そっかぁ〜」
「涼太は?」
「教えたら叶わなくなるんでしょ?」
2人で笑い合う。
「せーのでカプセル閉めようぜ」
「うん」
カチッとカプセルを閉めて大きな箱に入れて皆で桜の木の下に埋めた。
今は内緒の願い事は…
『りょうたとずっといっしょにいられますように』
『しょうたとずっといっしょにいられますように』
願いが叶うのはそんなに先の話じゃないのかもしれない。
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お互い「自分がシッカリしなきゃ」って思ってるゆり組が書きたかった。
そして、この話を知ったメンバーにからかわれるまでがセットであって欲しい♡
ゆり組ジャスティス♡
良かったら、いいねやコメントしてもらえたら嬉しいです。
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