私はとても背が低い
それがコンプレックスだ、、
私の幼なじみのこいつはすごく背が高い
羨ましいなーと思いながらいつも見ている
私の名前は佐藤 ひな(22歳)
会社員をしている
普通のオフィスで毎日働いている
あいつの名前は
阿部 奏斗(22歳)
私とは違う部署だが同じ会社で働いてる
私と奏斗は幼稚園の頃からずっと一緒だ
幼稚園バスも一緒に乗って、お弁当もいつも一緒に食べていた
小学校、中学校は一緒だったが
高校で離れた
離れたとは言うものの駅までは一緒になぜか歩いていた
高校で離れたはずなのに同じ職場で働いている
出勤時間が同じだから良く一緒に電車に乗っている
いつもなら席が空いていて座れるはずなのに今日は埋まっていて座れない
手すりに捕まろうと思ったが捕まるところが無くて困っていた
「ひな大丈夫か?」
「あ、うん何とかなるし大丈夫!」
でも奏斗は私を引き寄せて倒れないようにしてくれた
「あ、いやいや。ほんとに大丈夫だから!変なことすんな!」
「結構ここ危ないから通り過ぎたら離すから黙ってゆうこと聞け。」
仕方なく私は奏斗の言う通りにした
奏斗の体温がとても高くなっているように感じた。まあ多分それは私の気のせい
電車を降り会社に向かう
部署は違うからエレベーターの所で2人は分かれる
私は、少し気になっていた
奏斗は普段あんな事しないのになんで今日は優しくしてくれたんだろって気になってしょうがなかった。
奏斗は学生時代、そんなに優しくなかったし
私のとこチビ、チビ言ってくるサイテーなやつだったし、、
奏斗より絶対に大きくなってやるんだ!って思ったけどやっぱり身長は伸びなかった。
奏斗に聞いてみようかな、今日の事
直接聞くのはなんか少し照れくさいから
LINEしてみようかな?
続く?かも
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