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末)まさやに会いたいなぁ、。
今日のおれは異様にむらむらしていた。
今までよりもずっと、ずっと。
なのにまさやに会う予定がない。
末)今日だけ……ええやんな、
おれはずっと封印していた棚の一番下の引き出しを引いて、結構太めのディルドを取り出した。
まさやより大きいんちゃうかな……?
これはまさやと付き合う前、女の人を抱けないがためにずっと愛用していた自慰器具。
まさやと付き合ってからは、使うのを辞めていた。
まさやで満足できている体だが、こうなるとまさやがいる時にしか通用せんくなるねん。
いない時はいつもより凄く寂しくて苦しい。
今日、それがピーク。
もちろんまさやはこの存在をしらない。
まさや、ごめん。ゆるして。
末)まさやが会ってくれへんのが悪いねんで、。
共有スケジュールをみて俺よりもずっと埋まっている予定に怒りを覚えた。
今日も仕事、明日も仕事。
俺やって、寂しいから。
末)……
おれは意を決して電源を入れた。
…ヴヴヴヴヴヴ
末)うわ……
この動きをみてお腹がきゅん、としてしまった自分がいた。
これを下に当ててしまったら、おれは負ける。
でも…この感情を処理できるのはこれしかない……
試しに、ズボンの上から当ててみた。
末)あッ……//これやばい、//
3年ぶりくらいに感じる小刻みの振動。
徐々に勃っていくのを感じながら、ぎゅっと強く押してみる。
ヴヴヴヴヴヴ…
末)あぁ………っ、んぅ、あっ、//
“やば、これ止まられへん、無理や、”
気づいたらズボンのチャックを下げて、パンツの上から感じていた。
パンツはもう先走りで湿っていて、それにすら興奮を感じてしまった。
好奇心で手をパンツの中に入れて触ってみる。
末)あん ……//やぁっ、//
先端はもうびちょびちょで、それが円滑剤代わりになる。
先走りを手に取り、おしりの穴に埋めた。
最初こそぎゅっとしまっていてキツかったが、パンツの上からディルドで刺激を与えながら指を飲み込ませるとすんなりだった。
“オナニーって、こんなに気持ちよかったっけ”
指の動きは止まらなかった。
まさやで満足していた体はオナニーなんて行為を知らなかった。
もちろん準備のためにひとりでお風呂とかで中を解したりすることはあった。
でも初めから終わりまで1人、そんな行為は全くもってしていなかった。
でもまた、俺の体はこれで思い出したんちゃうかな。
末)あふっ、♡//ん、むりぃ、……//
ぐちゅぐちゅと音を立てながらかき混ぜる。
自分でこんなにも攻めたてているのが逆に怖い。
ここからが本番や、……
おれは下裸になってベッドにちょこんと座る。
そしてディルドを《挿入モード》に切り替える。
すると、ゆっくりと抜き差しするペニスを模した動きをするディルド。
それも、深くまで犯してくれるほど伸びる。
心から興奮した。
ただの玩具なのに、。
そして深呼吸をし、突き上げるように動くそれに腰を下ろした。
末)あ”ッ……んぁあ…//!!む、むりぃ、これ、やぁ、……//!!
堪えきれず声が大きくなる。
重心を保っていられずふにゃりとベッドに倒れ込んだ。
それでも機械的にナカを刺激するディルド。
末)まっ、まさやぁ…//まさや、ッ…
大好きな恋人の名前を叫ぶ。
そしてあることを思い出した。
___3年前、まさやに片思いしていたころ。
おれは週3のペースでまさやのぺニスであることを想像しながらこのディルドで感じていた。
末)『さのぉ、//ん、きもちっ、//』
そうやって想像すれば何十倍も、何百倍も気持ちよくて。
辞められへんかった。
そしてまさやと付き合った日。
おれはこの玩具を目の見えないところにしまった。
末)『おれは、まさやで生きていく。今までありがとな 』
暗い暗い、闇の中。
玩具は消えていった。
___なのに今、現に玩具を使って欲を満たしている。
あの頃いなかったまさやがおるのに。
あの頃と、変わらんやんか、。
末)まさやぁ、ま、まさやッ、泣
泣きながら、不器用に腰を振る俺。
なんとも惨めで、それでまた泣けてくる。
末)あぅ……ッ、//いくいくぅ……いっ、いく、//
そして吐き出された欲。
それでも動き続けるディルド。
まさやなら『イけたんえらいなぁ、でもおれまだイけてないからさぁ……付き合ってくれる?』って、止まって、俺の目を見て、言ってくれたやろうなぁ、。
末)なんで、なんで止まってくれへんの、
対してこれはあくまで機械。電源を切ってやっと止まった。
しんとする部屋。
ひとりやと実感させられる。
末)……なんでまさやがおってくれへんの、泣
末)まさやがいい……っ、こんなん、いやや、泣
確かに気持ちよかった。でも、求めてたのはこれちゃう、。
まさやの愛と温かさ。
こんな機械的に動くディルドに、それは感じられへんかった。
あの頃はまさやを想像して扱いていたけど
実際にまさやを感じると全然ちがくて。
まさやの方が何千倍も気持ちよくて。
まさやでしか満足できひんくなって。
末)まさや……あいたい、泣
泣くくらい寂しくても、気持ちよくなりたい気持ちが勝って
気づいたら後ろに指を2本、ばらばらに動かして腰を振っていた。
ぐちゅ……くちゅくちゅ…
末)はぁッ……ふっ、
まさややったら、もっと奥まで、おれの好きなところまで指が届くのに。
まさややったら、無意識に動いちゃうおれの腰をぐって押さえつけてくれるのに。
もう、全部全部まさや。
末)まさや、。泣
“出る、また、出ちゃうよ”
そう思って目をぐっと瞑った瞬間
佐)……はい
末)ぇ、は、、、?
まさやの声が聞こえた気がした。
でも多分、幻聴かなって。
まさやのこと好きすぎるんやなって思って
末)いっ……く…
無視して果てた。
腰を反りあげて、ぼたぼたという音だけが響いた。
末)はっ、はぁ、ん、……
息を整えていると
佐)……せいやくん
また聞こえた、。
恐る恐るドアの方を見ると
涙をうるうるに貯めたまさやがいた。
末)え、まって、まさや、?
思考停止して、下を隠さず目が合い続ける。
末)ごめん、まさやごめん、我慢、できひんかった、。
それでも黙るまさやに、おれはどうしたらええか分からんかった。
佐)……引いてもないし怒ってもないよ。ごめんな
佐)せいやくん、何してるんやろ
最近仕事ばっかりで全然せいやくんに会えてない。
あえないからって特に連絡してくるわけでもなく、LIN〇の最終トークは先週である。
でも今日は仕事が巻きに巻きまくってて
このまま行けばせいやくんに会う時間が少しでも作れる。
おれは気合を入れて仕事に望んだ。
___
結果、仕事は大巻き。
佐)せいやくんにあえる、
共有スケジュールをみて、せいやくんに何も予定が入っていないのを確認した。
佐)せっかくやし、家にでも凸ろうか。笑
予定があったらあったで家の前で待ってようか、やっぱそれはきもいか?
そんなことを考えながらせいやくんの家へ急いだ。
その道中にあるアクセサリー屋さんでせいやくんの言っていた言葉を思い出した。
末)『ここのピアス、ずっと可愛いなぁって思っててん。買おうかずっと悩んでるんやけど』
せいやくんが指を指したのは淡いピンクがキラキラ光って可愛い宝石のピアス。
佐)『わぁ、可愛いっ!絶対似合うやん…』
末)『やんな!めっちゃ可愛ええよな。』
佐)『……おれ、もっと稼いで、これせいやくんにプレゼントします』
末)『え、?笑冗談やんな?だいぶするで』
佐)『いーや、俺が買う。絶対!やからせいやくんは買ったらあかんで』
末)『あぁ、ほんまぁ?笑 ほんなら楽しみにとくわ!笑』
あのころの誠也くんは冗談半分やったかもしれん。
でもおれは本気やった。
こうやって会える時間が減ったけど、それなりに稼げるようになれた。
佐)すみません、このピアス、ひとつください。
勢いで買ってもうた……
14万、ええ買い物や。寂しい思いさせてる分、喜ばせんとな。
店員)ラッピングいたしますか?
佐)お願いします。
買ったピアスを抱きしめて、再度せいやくんの家に急ぐ。
喜んでくれるとええなぁ…
ピンポーン
佐)せいやくん!おれやで!仕事早く終わってん!
声をかけてみるも応答なし。
佐)……そうなるかぁ…事前に言ってへんかったもんな、。
とはいえ、ショックをだいぶ感じている。
佐💬)いま仕事大巻きしたんでせいやくんの家寄ったんですけどおらんっすか?今日なら少し会えそう。あって欲しい
連絡するも既読がつかない。
そんなすぐにつくわけないか、と思いスマホをしまって誠也くんのいえの前で待った。
20分くらいたっただろうか。
佐)……まだ既読つかへん。
流石に心配になって、お互いあんまり見るのはやめておこうといった位置情報アプリを開いた。
これを開いていいのは、心配になったときだけ。それでなんともなかったら開いたことは言わない。そういう約束。
開いてみると、せいやくんはまさかの家にいた。
佐)えっ、
過ぎったのは心配だった。せいやくんはオフを寝て過ごすようなひとではない。絶対に充実させたい人だ。なのに、これはおかしい。
倒れてるんちゃうか、そう思って扉を勢いよく開いた。
意外にも扉には鍵がかかっておらず、ちゃんと締めて、防犯対策せなあかんでと言おうと考えながら中に入った。
佐)せいやくん……?
中に入ると、少し湿った空気を感じた。
そしてなにか声のする寝室に行くと、裸でディルドを一生懸命当てて泣き叫ぶように自慰行為をするせいやくんがいた。
佐)ぁ……
そりゃ、せいやくんにだってプライベートはある。
見てはいけないからプライベートって言うのに
見てしまってもうしわけなくなる。
でも、目は離せなかった。
意外にも自分は冷静で、目の前で腰を振るせいやくんを眺めた。
そして俺の名前を泣きながら叫んで、手を動かす誠也くんをみて強い背徳感と独占欲に襲われた。
“あと5回まさやって言ったら声をかけよう”
そう思い、ドアのすきまからせいやくんを凝視した。
せいやくんが5度目の『まさや』と言った。
もうやるしかない、そう思い、はい、と小さく返事をしてみた。
でも気づかない。そのうえせいやくんはみだらな白い液体を吐いて、肩で息を吸っていた。
我慢できなくて、せいやくん、そう声をかけてしまった。
すると完全に目が合う。
せいやくんの瞳孔は固まる。
末)ごめん、まさやごめん、我慢、できひんかった、。
あぁ、やっぱり我慢させてしまってたんやな。
そう思って苦しくて、自分が惨めに思えた。
佐)……引いてもないし怒ってもないよ。ごめんな
そう言うとせいやくんは顔をくしゃくしゃにして泣いた。
おれもピアスの入った袋を置いて汗ばんだせいやくんの身体を抱きしめた。
末)あ、よごれちゃうで、?
佐)もぉなんでもええ、ごめんな、ほんまにごめん。寂しい思いさせたよなぁ、ごめん。
一生懸命謝って、でも謝りきれないって心のどこかで思った。
末)……寂しかった…ごめん、ひとりでこんなことして、あほみたい、まさやがいちばんやのに
佐)寂しかったら、そりゃしたなるよな、
もう一度強くせいやくんを抱きしめた。
末)なぁまさや、、
佐)なに、?
末)今日な、あさからずっとむらむらして、でもまさやおらんくて、どうしようもなくて、ひとりでしちゃった……泣 ディルド、全然やさしくなかった、まさやのほうがずっと優しい、あったかい、まさやしかいやや、泣 もうせんから、ゆるして泣
子供みたいに涙をばーーーっと流して俺に伝えてくる姿を見てまた泣きそうになる。
佐)怒ってへんから、な?大丈夫やで。
そんな言葉しかかけられず、より自分がいやになった。
末)まさや、大好きぃ、
佐)俺も好きやで、世界で1番あいしてる。
末)おれのこと、抱いて欲しい……明日仕事なのも、わかってる、無理、せん方がええことも痛いほどわかってる、でも、今日は無理や……まさやじゃないと満たされへん、泣
急な告白だったが、受け入れないはずがなかった。
ピアスはまた今度、お預けで。
今日はせいやくんに集中しよう。
佐)抱かせてください。
おれはベタベタになっているベッドにせいやくんを押し倒して、優しく涙を拭いた。
佐)お願いやからもう泣かんで、おれ、来たで?嬉しいやろ、?だから、泣かんといて、
末)うん、まさや、
佐)絶対気持ちよくするから。
おれはせいやくんの唇にキスを落としながら、乳首をくりくりとつまみあげた。
まさやがきてくれた安堵感で恥ずかしいという気持ちよりも嬉しい気持ちの方が勝った。
まさやの包容感満載の手が、おれに伸びる。
おれはぐっと目を瞑ってそれを受けた。
末)んやっ……//まさやぁ、が、いちばんきもちッ……
腰が動いてしまって、まさやに止められる。
佐)腰、動いてる
末)だって、いいとこ当たるもん……っ//
佐)おれがいいとこ触ってあげる…どこ、?
末)……いつもの、場所ッ…
佐)いつもの場所ってどこやろーなぁ……
まさやはそういいながら首筋にキスをおとして、探るように手を下半身付近でウロウロさせた。
太ももの付け根をエロい手つきで撫でられて
ビクンっと俺の体は反応した。
末)あッ……//
その手が横にずれていき、おれの陰茎区域に入る。
より性感帯が集まるここで、おれは止められず喘ぎ声を漏らす。
佐)びっくびくで……そんなにきもちええの?
にやにやと聞いてくるまさやに腹が立って
末)……ここ、ええとこちゃうもぉん…//
するとまさやも
佐)じゃあちゃーんと、好きなところ言い?そこばっかりせめたるで
おれはこんなに気持ちがいい腹の立ち方なんてないなぁと思いながら
まさやの手を先端部分に持ち上げていく。
末)ここ……
佐)どうやってさわってほしいの?
末)……言わなあかん、?
佐)ちゃんと言って。
めんどくさいと思いながら、でも実は喜んでる、自分でそう気づいている。
こうやって質問してくれるのは、人間でしかない。
末)はぁ……おれの、ち、ちんちんの先っぽ…指でくりくりしてぇ、?
佐)…よく言えたな。
まさやは勢いよく人差し指の腹でおれのガッチガチになった陰茎の先っぽをくりくりまわすように触った。
末)あぁ……んぅ……//ましゃ、きもちぃ、いっ//
佐)あんま反らんといて……
末)だってッ////こ、腰止まらんッ//
M字開脚の先には汗をかき始めているまさやがいる。
佐)…せいやくんが反るたびに……穴みえんねん、//
ぼそっ、と言った。
末)はぁ、はぁ、興奮、するやろぉ、?笑//
まさやはより力をこめて先を徹底的に扱いた。
末)おッ//まっ、まって、イくぅ…ッッ///
溢れ出す精液をまさやは手に取りおれのおしりの穴に付けた。
佐)だって……痛そうやねんもん…どんだけ強いディルドやったん、?ゆるゆるなって……こんなん見過ごされへん…
末)ぁ、え、、?//
俺のおしりはだいぶ赤くなってたらしい。
あのディルドのせいで。
佐)指、入れてもええ?
末)…ええとこいっぱい押して……
佐)あんな奥、ええの、?
そう、おれのええところはすごく奥にある。
第1関門とも言える痛いエリアを超えると、目がチカチカするほど気持ちいいエリアにはいる。
末)ええの、今日はええの、
まさやは意を決したように勢いよく第2関節まで入れ、俺の顔を伺う。
末)はよ、欲しい、
佐)……ほんならぐって、いれるで
末)…ええよ、
痛いエリアを早急に抜けて、天国みたいにいい場所にたどり着く。
末)んぐッ////まさやっ、//……あぁ…ッ//!!
まさやの指はおれの好きな場所をピンポイントで押してきた。
佐)すっっごい締まるやんか、
ぐちゅぐちゅと音を立てながらおれは必死に耐えるしか無かった。
やっぱり好きなところだから、すぐイっちゃった。
末)……ん、でた、//
まさやの指は抜かれたかと思いきや、そのまま陰茎の裏筋を撫で上げた。
末)まさやぁッ//
ぶしゃ、びちゃびちゃ
だらしなく潮が音を立てて出てくる。
裏筋なんて……油断していた。
潮を出している時も筋肉が硬直しているからすごい疲れる。
末)……はぁ、はぁ、
佐)裏筋そんな弱かったっけ
末)急やもん……急やったらどこでも感じちゃうわ、
どこでも、、ほんまに感じちゃうねんな……
まさややったら。
末)もぉ、まさやのほしい……
佐)じゃあほら…後ろ向いて
末)今日はさ、対面がいい……
まさやをできるだけ見ていたい
まさやが俺の中で気持ちがっているところを。
佐)……いれるで
ぬぷぬぷぬぷ……とすんなり飲み込んでしまった。
足の力はもう残っていない。
末)ぁん……ッまさや、やば、
ぐっちゃぐちゃになった顔を見られるのはもうどうでもよかった。
佐)俺とする時いつもそんな顔してるん?
末)わからへんけど……ぉッ//多分、?//
佐)可愛すぎるわ……動いてええ?
末)激しくして、
まさやはベッドに手のひらをつけて、突き上げるように俺の中に挿入する。
その度におれは少し跳ねる。
おしりの骨がまさやとぶつかる感じがたまらんかった。
まさやの顔もぎゅっと中心によって、気持ちよさに耐えている。
末)まさや、ナカにほしい……あかん、?//
佐)今日だけやで……
より腰の動きに拍車がかかる。
末)ひゃ、あぁッ///出る出るッ…!!//
佐)ナカ締めたらあかんって、!//
きゅっと締め付けた代わりに白い精液と潮がダブルでまさやのお腹にかかった。
そしておれのナカにはちゃんとまさやが届いた。
すっごい、量多いんちゃうかな……
まさやはソレを中から抜いて、おれの穴を凝視する。
するととろんと溢れ出すまさやの精液。
末)……これ、まさや、?
佐)……うん、//めっちゃ出た……こんなん久々やわ
末)うれしいわ…まさやでいっぱいなれて……
そういうとまさやはまた俺をベッドに押し倒して、舌が絡むキスをした。
末)ん、ぷはッ、どぉしてん、笑
佐)寂しい思いさせてごめんな、
まさやはまだそれを気にしていた。
末)もおええよ、まさやとできたから寂しくなくなった。
それでも止まらない深いキス。
末)んっ……ふ、あん……ッ
気持ちよくて漏れた声にまさやは敏感。
佐)その声、大好き
末)……へんたいッ、
佐)せいやくんの方が好きやけどな、笑
俺をぎゅっと抱きしめた。
その温かさは、やっぱりまさやでしか感じられない。
末)……あったかい
佐)俺も心地いい……
せいやくんは腕の中で、そのまま寝てしまった。
さすがになか出ししたままやとまずいかなって思って掻き出そうと、誠也くんの腕を解こうとしたら。
末)まさやぁ、きもちぃ、///
そんな声とともに、俺の腕をぎゅっと引っ張った。
佐)せいやくん、起きてんの?
反応なし。
夢の中でもオレと気持ちよくなってるんかなぁ…
それでもさすがに良くないから誠也くんの腕を丁寧に解いて、穴の中に指を突っ込んだ。
出しても出しても出てくる液体に恐怖を覚えた。
そして指でまさぐるたびにピクピクと反応する腰。
末)もっと奥……ふ、きもちぃ、まさやぁ……//
佐)ごめんな……
嬉しがってくれた精液は無情にもティッシュに吸い取られて終わった。
そしてまたせいやくんのよこにピッタリ付いて、目を瞑る。
佐)せいやくん、好きやで……
末)ん、はぁ、……
何時や、そう思ってスマホを見ると午前3時。
末)びみょーー、
でもまさやには仕事があるから起こすことにした。
末)まさや、起きてぇ
佐)ん、んんぅ…?
末)おはよぉ
佐)おはよ、せいやくん…今何時?
末)それがな……3時やねん、夜中の
佐)微妙やなぁ、。
俺と同じ反応をしてくれたことに嬉しい気持ちを抱きながら、佐野に言った。
末)仕事やから起こした方がええかなって……それに、そんなベタベタで行く訳にも行かんやろ?
佐)……たしかに
末)お風呂入らん?
佐)入りたい、!
久々に湯船を貯めた。
___
No side
末)…今日、というか昨日、?ごめんな、無理させて
佐)せいやくんが謝ることちゃう。おれが構えへんかったから、
末)でもまさや来てくれへんかったら、ずっと泣いてたわ
佐)……なら良かった。あと、勝手に家入ってごめん。実は位置情報も見てん。それもごめん。そしたら、家におって、なのに既読つかんって誠也くんじゃ有り得へんから……
末)鍵は?どうしたん
佐)…開いてた。そうや、それ言おうとしたんや。ちゃんと鍵かけなあかんで。
末)え、ほんま。それはごめん、ちゃんと気をつける
薄暗い夜明けに、二人の世界だけ動いていた。
また唇を重ね、二人で笑いあった。
佐)あ、実は。
佐野は末澤に買っていたものを思い出した。
末)え、なになに
佐)目、瞑っといてな。
佐野はニヤニヤしながら袋からそれを取り出し、誠也くんの目の前に持っていく。
佐)開けてええで
末)……ぇ、これ、俺が欲しいって、泣
佐)そう、そのピアス
末)覚えててくれたん、?泣
佐)まぁ、寂しい思いさせてるし、
佐野は照れて目を逸らす。
末澤はそのピアスを握りしめたまま、佐野に抱きついた。
末)ありがとう、ほんまに、ありがとう、泣
佐)泣かんといてーな!笑 おれも稼げるようになったで。ちゃんと、せいやくんにプレゼントできるくらいまで。
末)嬉しいわぁ……今日記念日にしたい、
佐)大袈裟なー!でもこんな真夜中に渡してごめんな?もっとちゃんと渡したかってんけど
末)もぉ何でもええわ、貰えただけ幸せや…
佐野と末澤はまた唇を合わせた。
佐)せいやくんにつけてもええ?
末)うん、つけて欲しい
にこにこで佐野をみる末澤に、佐野は胸が撃ち抜かれそうだった。
ピアスをしていない佐野は、少し手こずりながらも末澤にピアスをつけることができた。
佐)わぁ、可愛い……
末)やばい、嬉しい、まさやありがとっ!
二人はまたハグ。何回も何回も、佐野の胸に顔を沈めて喜ぶ末澤。
末)あしたからこれ、毎日つける
佐)そんなん言われたらむっちゃ嬉しいやん……
末)ありがとう
佐)こちらこそ、いつもありがとうな
日が昇ってきた。あさが来た。
この二人のあさは、どこの朝よりも柔らかく、暖かかった。
どうも!あおです!
最近むちゃくちゃに投稿頻度上がってます笑
今回の作品めちゃくちゃ上手くかけた!気がする!
感想ください✨✨
さのすえたまりませんね……(これずっと言ってる気がする)
ではまた!
コメント
3件

切なくもあり、優しい話でした……。 末さんが佐野ではなくディルドを使う所は切なく思いました…。佐野が良かったんだよね😭ピアスのシーンも佐野が覚えててそれを買って会いに行く、エモいです。絵に浮かびます。全体的に暗めの話かと思ったんですが、ピアスで末さんが喜ぶ所がほんと、可愛くて、いい話になりました! さのすえは世界救えますね。これからも楽しみにしております!
ああ、読了しました。この第1話、めちゃくちゃ切なくて、でも最後は温かい気持ちになりました…。末澤の「まさやじゃないと満たされない」って叫びと、その声にちゃんと応えた佐野の優しさが、対比になって効いてるなって。ディルドじゃなくて「まさやの体温」が欲しかったんだな、って伝わってきて胸がぎゅっとなりました。それと、ラストのピアスのプレゼント、めちゃくちゃ良かったです。あれがあるから、暗いだけの話じゃなくて、ちゃんと救いがある。オマケの「さのすえたまりませんね」にも、めっちゃ同意です笑。続きも楽しみにしてます!