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連載
うそつき
自己紹介
田中 千尋(ちひろ)
主人公
高校3年生 幼馴染はいない
性格 嘘をつく、短気で少し怒りっぽい、人が嘘によって惑わされていたり、不幸になっているのを見て喜びを得る。
特に長所はなく、しいといっても記憶力が他の人より少し優れていることだ。
一人称 千尋、あたし
容姿 染めの赤茶色のミディアム
竹山 柚木(ゆずき)
高校2年生 彼氏持ち
性格 素直であり、人を疑うことはあまりない。人が大変そうにしているとすぐに走って手伝いに来る。
長所は素直な心と褒め上手なところ。
一人称 うち
容姿 黒髪のポニーテール
関西弁
この二人が主要人物となっています。
では本編を少しだけどうぞ
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寺田 裕介と書かれたネームプレート。
あたしは母にそのネームプレートが置かれているお家の玄関扉の前まで連れて行かれた。
インターホンを母は押し、そして玄関扉は開き、寺田 裕介本人とその親と思われる人物が前に立っていた。
「謝りなさい。」
そういった母はすぐにあたしの頭を後ろから強く押した。
今すぐ謝れということか。
「千尋は裕介くんに嘘またをついてしまいました。ごめんなさい。」
母はそれを聞いてあたしの頭から手を離した。
その後母と裕介の親と思われる人物は数分話した後、あたしと母はその場から去った。
母に言われる。
「なんで嘘をまたついたの。」
あたしは答える。
「だって裕介の反応が面白いもん。」
それを聞いた母は少しイラつきながら言った。
「あなたその癖早く直しなさい。」
「はーい。千尋頑張るー。」
だけどもこの癖は治らなかった
あたしはこのときからもう11年も経て17歳。高校3年生になっちゃった♪