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ナムジュン


グク、テヒョン、ジミンと別れた後。

俺らは、より激戦区の方へと足を運んだ。

3人と別れる時、無事を祈らずにはいられなかった。






俺とホソガの地区に着いた。

ジンヒョンは、もっと遠くのさらに危険な場所に行かなければならない。

ジンヒョンは、別れる時

🐹「元気でな。体調には気をつけろよ?

生きて…ユンギヤやarmyの待つ場所へ帰ろう。」

にっこりと笑い、それだけ言って行ってしまった。

俺とホソガが、話す隙を作らなかった。

「帰る」か…

心の中で、その言葉を何度も繰り返した。

なぜだろう…

もう会えないような、そんな気がしてしまった…




















担当区に着いて6日後。

新しく来た兵隊の人に、俺らは呼び止められた。

兵「あの、すみませんっ」

🦄「はい?」

ホソガが不思議そうな顔で、彼を見た。

兵「ジョングクさんという方から、お手紙を預かりました。ナムジュンさんとホソクさんで、間違いないですか?」

🦄「あ、はい」

何か嫌な予感がした。

ホソガも俺も、名前を聞いた瞬間、引き攣った顔をした。



人の少ない場所で、2人で座り込み、手紙を開いた。


“ナムジュニヒョン、ホソギヒョン

今、この手紙を見ているという事は無事なんですね。安心しました。

実は、大事な報告がありまして…

ジミニヒョンが…亡くなりました。


グシャッ!


読んでいる途中で、ホソガが紙をぐしゃぐしゃにした。

🦄「嘘だ、嘘だ、嘘だっ!」

ホソガは、両手で自分の髪をクシャクシャにした。

🦄「そんなわけないっ、嘘だよっ」

ホソガの目からは、涙が出ていた。

俺は、ホソガを強く抱きしめた。

🐨「ホソガッ、大丈夫だッ落ち着けッ」

そう言う僕の声も震えていた。

手紙を見ると、水で濡れたような跡があった。

きっと、グクの涙だろう。

目の前で、大切な家族を失う悲しみがそう簡単に消えるわけない。









🦄「うぅッ、ジミンッッグスッ」

俺はただ、泣き続けるホソガを親友を恋人を…

抱きしめて背中をさすってやる事しか出来なかった…


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コメント

2

ユーザー

がっ……アガッ……亡くなった……じみんちゃん………が、、、、、うちもやだあああ😭😭😭😭😭😭 まじで涙腺ボロボロ人間だからマジ泣くんですけど!?!? あああぁ、、、大事な、、家族が、、、、て事はたぶん、ジンヒョンもゆんちゃんにも手紙が来て、、、、?だよね、、きっと、やだもう泣けてくる、けどつづき気になります、、、😭😭

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