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ないくん〜…、取り敢えず助かって良かった!
赤ーside
昨日、ないくんが自殺しようと試みた。
赤「ないくん…?そこ、危ないよ」
桃「りうら、ごめんね、おれもうつかれちゃった!」
紫「ないちゃん、やめてぇや」
紫「俺等にはないちゃんが必要なんや!」
桃「ごめんね、でも苦しいの、辛いの」
桃「俺は痛いの嫌だからさ、もうここで終わらせちゃいたいの。」
桃「もういっかいやりなおすの!」
桃「もうおれを憎まないために、苦しめないために」
桃「ばいばい、」
(落ちていく)
赤「ないくッッッポロ」
紫「ないちゃッ」
紫「まだ、まだや、」
紫「はやく救急車をッッッ」
赤「そうだよね、まだ光はあるはずだもんッッ」
必死で、訳もわからない状態で我武者羅に電話をメンバーに、救急の人に掛け続けた。
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数分後、病院に可笑しくなる鼓動をそのままに、病室へ向かった。
ドアを開けるといままでのないくんよりも違う人格のような優しい顔のないくんがベットに座っていた
赤「ないくッ大丈夫なの?」
桃「あ、みんなきたんだ、」
口調を落ち着かせたないくんが言う
桃「俺は大丈夫、鬱病のカウンセリングをしたいからって念の為!」
桃「あの時に、屋上から確かに落ちたんだけど俺の下敷きに、俺を守るためにって頑張ってくれた人がいたんだ。」
桃「だから俺は無傷!!」
鼻を鳴らしてご機嫌そうに胸を張るないくん、
紫「だからって無理して言い訳ちゃうやろ」
涙目でいるしょにだがないくんの頭にチョップをする
桃「あでっ」
赤「その助けてくれた人には会えたの?」
桃「うん!会えたよ、とっても優しくてたまらない人だった。」
赤「そっか、」
一旦、事が落ち着いたようで良かったと胸を撫でおろす。
いつか、りうらもないくんを助けてくれた、SOSに気づいてくれた人にお礼がしたいな、
でも俺が、あの時に救いの手を差し伸べてあげたらよかったのかな、