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はぁ、気が重い…

角名くんを怒らせてしまった…。今日も帰り道角名くんと帰るなら、仲直りしたいけど…。でも、部活中はやっぱりバレーに専念して欲しいから…帰り道にちゃんと話して謝ろう。

◯◯はマネージャーの仕事をしながら、お昼休みのことを考えていた。

それにしても、1年の宮兄弟と角名くんは頭1つ飛び抜けててバレーが上手いなぁ…バレーがまだよく分からん私でもあの3人は上手いなぁってわかるもん…。


部活が終わり体育館前で2人は待ち合わせをして帰る。

「角名くん、お疲れ様。」

「◯◯、お疲れ…。じゃ、帰ろうか。… はい。」

角名はそういうと、◯◯に向けて手を差しだす。◯◯も少し恥ずかしそうに角名の手に自分の手を重ね、2人は歩いて帰る。

気まずい空気のなか◯◯は角名に声をかけようか悩みながら、自分が怒らせたからちゃんと話そうと声をかける。

「す…角名くん、あのな…?まだ、怒ってはりますか?」

しまった…緊張のあまり…めっちゃ敬語みたいになってしもうた…もっと、こう…フランクに声掛けしたかってんけど…しゃぁないわ…

◯◯は角名の返答をドキドキしながら…待った。

角名は…低い声で…

「えっ?…怒ってるよ…。」

と、言いつつも握る手はとても優しくて…◯◯は少し悩みながら、

「今日は、その…配慮が足りなくて本当に申し訳ありませんでした。今後はこのような事がないよう努めますのでご容赦願えないでしょうか。」

ときっちり謝罪すると…角名は急に吹き出して…

「ちょwww。なに?それ?謝罪会見みたい。はぁ…ほんと…あんたって…面白い…はぁ…お腹痛い…」

角名は余程◯◯の謝罪がおかしかったのか…目尻に涙が…溜まって…拭いながら、◯◯を見た。


夢小説 ハイキュー 角名倫太郎~マネージャーと~

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