岩本side
A.M. 2:00
夜の街を背に車を走らせ、月1回遠方の出張に行っている彼女の雅を迎えに行く
車の中は、真夜中にも関わらずいつも明るい
雅「照!ただいま」
「雅 おかえり」
「荷物乗せよっか?」
雅「ううん 大丈夫だよ」
雅「先輩の〇〇さんがね、思いっきり階段で転けてさ__笑」
「笑」
でも、これは5年前の話
雅「ただいま、」
「おかえり、」
「荷物乗せれた?」
雅「うん、」
「じゃあ、帰ろっか、」
『それでは、次の曲に参りましょう』
『〜♪』
今では、ラジオの音しか聞こえない
あの頃の明るさはもうない
変わってしまった
こうなってしまったのは、
いつからだろうか_
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
コメント
1件
セリフ以外の書き方も上手✨ 続き楽しみ♪