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「きょも」攻×『こーち』受 「ほくと』
大我が急な会食(本人は「優吾と離れたくない」と泣いて嫌がったが、北斗が物理的に車へ押し込んだ)に出かけた夜。
北斗は密かに髙地を呼び出しました。
『……北斗くん、どうしたの?こんな時間に呼び出すなんて』
「髙地さん。……社長のあまりの暴君ぶりに、実務に支障が出ています。彼を制御するために、貴方に[武器]を渡しておこうと思いまして』
北斗は周囲を警戒するように見回すと、一枚の古い写真と、一冊の小さなメモ帳を差し出しました。
『これ、なんですか……?』
「社長の[絶対的弱点]リストです。……彼は、貴方の前では完璧な王子様や、あるいは可愛い甘えん坊を演じていますが、実は極度の……[お化け嫌い]です」
髙地は思わず吹き出しました。
『えっ、あの自信満々な大我さんが?』
「ええ。以前、地方の古いホテルに泊まった際、風の音に怯えて私の部屋に枕を持って逃げ込んできました。「北斗、何か白いのがいた!」と半泣きで。……それから、もう一つ』
北斗は眼鏡をキラリと光らせました。
「彼は、[くすぐり]に異常に弱い。特に脇腹です。そこを攻めれば、どんな無理難題も、嫉妬による暴走も、一瞬で解除できます。……これ、本人には内緒ですよ。消されますから』
『……ふふ、わかった。ありがとう、北斗くん。これで少しは、あの大暴走を止められるかも』
数時間後。
会食から戻り、玄関を開けるなり「優吾〜!北斗が俺を無理やり接待に行かせたんだ、慰めて!」と抱きついてきた大我。
『大我さん、また北斗くんの悪口?……めっ、だよ』
「だって、あいつが……って、え?なに、優吾、その手……」
髙地はいたずらっぽく微笑むと、大我の脇腹に両手を伸ばしました。
『えいっ』
「ひゃっ!?あははっ!やめっ、優吾、そこは……!あはははは!」
一瞬にして[帝王]の仮面が崩れ落ち、大我はソファに転がって悶絶しました。
涙目になりながら「降参!降参だから!」と叫ぶその姿に、かつての威厳は微塵もありません。
『……もう、北斗くんに意地悪しない?』
「しない!しないから、それ以上は……っ、あはは!」
翌朝。
出社した大我の隣で、北斗は満足げに微笑んでいました。
大我はどこか怯えたように、時折自分の脇腹を隠しながら、北斗に一切文句を言わずに黙々と書類にサインを続けています。
「……優吾に、何を教えた」
「……さあ?何のことでしょうか』
最強の[武器]を手に入れた髙地と、それを授けた軍師・北斗。
京本大我の完全無欠な支配は、身近な二人の共謀によって、呆気なく幕を閉じたのでした。
ど〜も〜𝓡𝓲𝓷で〜す!!
凛明日から二泊三日で長崎行きます!✌🏻
ちょっと、準備とかあって忙しいので、終わります!
以上、𝓡𝓲𝓷でした〜!!
ばいば〜い👋🏻