暁「やっほー。」
翌日
例のごとくベンチに腰掛けていた私は時透先輩と遭遇。
花野「こんにちは。」
暁「ん。コンニチハ」
暁「花野ちゃんはいつもここにいるよね。好きなの?」
花野「はい。落ち着いていて、人もあまりこないので、」
暁「俺来ちゃったじゃん。ゴメン。」
花野「いえ、!そういうことでは、」
暁「うん。知ってた。」
花野「え。」
掴み所がない人、、
花野「にしても、びっくりです。時透先輩とまたお話しができるなんて、。」
暁「そう?俺またねって言ったじゃん。」
花野「そうですけど、、私はあまり時透先輩が校内で誰かと関わっているところを見かけたことがなかったので。」
暁「歌姫と歩とは話すよ?」
花野「それは同級生ですし、、」
暁「うーん、、まあ確かに後輩とは話さないかも。」
暁「なんていうかさ、俺、人類と馬が合わないんだよね。」
花野「人類と馬が合わない、、、」
花野「……ということは、お花とお話しできるんですか?」
暁「……はい?」
花野「私、幼い頃からお花や小鳥が大好きでして、お話しできたら嬉しいなぁと思っていたのです。」
花野「まさか、話せる人がいるなんて、!!」
花野「コツはあるんですか!?」
暁「いや、俺花とは話せないよ?」
花野[ガーン]
暁「そんなに?」
花野「それでは、何と話せるというのですか!」
暁「俺花野ちゃんと話してるよね?え、なに妖精??」
花野「ハッ__!!」
暁「ん?」
花野「もしかして、……宇宙人!?」
花野「宇宙人なんですか!?ということは……先輩も宇宙人??」
花野「いけません!研究所等に入れられる前に匿わなくては、!!」
暁「……まあ俺達もある種の宇宙人だよね。」
花野「なるほど、それなら一周回って地球人とも話せるのでは?」
暁「いや俺も地球人。」
花野「え、、、そうなんですか、。」
暁「逆になんだと思ってたの、」
花野「……時透星人」
暁「どんな。」
花野「宵さんのような方がたくさんいらして、とてもハッピーな星です。」
暁「そんなのないよね。」
花野「いえきっとあります!」
暁「多分ないよ。」
花野[ガーン]
暁「うーん。薄々気づいてたけど、花野ちゃんって天然でしょ。」
花野「……??? はい。私の髪は地毛です。」
暁「大丈夫。カツラかどうかは疑ってない。」
暁「おかしいなぁ、」
暁「人類と馬が合わないはずなのに、花野ちゃんといると楽しいや。」
花野「……つまり私は宇宙人?」
暁「一旦そこから離れようか。」
時透「ぬぁぁぁぁぁあ!!!」
五条「おいどうした。更年期か。」
時透「ん!!」
五条「ん?」
五条「…あぁ、なるほど、女子によくある友達がとられるとやなやつか。」
時透「……複雑。」
五条「お前の場合兄貴もか。」
五条「まあ、とられたら慰めてやるよ。」
【ライン】
五条・時透「「…………。」」
【ライン】
五条・時透「「…………。」」
五条・時透((地球人じゃないの???))
時透「……慰めろ五条」
五条「おー…よしよし。」
【ポンポン】
五条「……紅蘭、行くか?」
時透「…行く。」
コメント
11件
やば。なんなの。 みこっちゃんは天然ですね。夢主→バカ 裏夢主→天然 え、なんなの。(2回目)かわいすぎだろ。 暁先輩とみこっちゃんのカプ推す。推す以外なにもんでもない。
みこっちゃんの天然が天然すぎて尊いわ。 ちょっとこのカプばり推せる。