𓏸𓏸side
はぁ…こんなこと言えないよ…
追いかけてるファンが葛葉を近いうち刺しそう、
なんて
多少の懸念点はある。
それは…
葛葉が好きな女に猛アプローチして付き合うってこと。
葛葉、
彼女とか出来から露骨に機嫌よくなりそうで怖いんだよな~…
だから家に呼んだけど、
まぁ…なんとかなるっしょ精神でやらないと怖くて私も気が気では無い
いつか私の家も特定されて…
とか有り得るし
…はぁ
何度目か分からないため息を零して葛葉を部屋へと案内した
𓏸𓏸「こっちが葛葉の部屋、
隣が私」
葛葉「ひっろ~…」
𓏸𓏸「じゃ、
好きなように使ってね~」
𓏸𓏸「私も配信するからお互いの声、
入るかもしれないけどw」
葛葉「マジかよw」
𓏸𓏸「そしたら…その時はその時だよネ!」
葛葉「まぁ…そうだな!」
𓏸𓏸「好きなように過ごしていいからね!」
葛葉「自分の家だと思って、
w」
𓏸𓏸「なっ、
言われた…まぁそんな感じで!」
𓏸𓏸「私ゲームするけど一緒やる?」
葛葉「やりたい!」
𓏸𓏸「おっけ~じゃ、
入って」
葛葉「お邪魔しマース…」
葛葉side
心做しかするいい匂い
綺麗に片付けられた部屋
全てが彼女らしくて微笑んでしまう
𓏸𓏸「…何笑ってんの、
恥ずかしいからあんま見ないで」
葛葉「いや、
𓏸𓏸らしいな~ってw」
𓏸𓏸「どーゆーイミ?w」
少し訝しげにしながらも笑う
それにしても…
男を部屋へ招き入れるとか警戒心なさすぎだろ
彼女のそんな不用心なとこも可愛いのだが
𓏸𓏸「なにしよっか~」
葛葉「取り敢えず、
APEXとマリカどっちも練習した方がいいと俺は思う^^」
𓏸𓏸「…ぐぅの音もでません…」
葛葉「よろしい
優勝経験もある俺が特別にレクチャーしてあげよう」
𓏸𓏸「きゃー葛葉せんせーい(棒)」
葛葉「そこ!
棒読みはやめなさいw」
𓏸𓏸「すいませ~んw」
𓏸𓏸「どっちからすんの?」
葛葉「んー、
マリカは時間かかるしな~」
葛葉「APEXからやるか!」
𓏸𓏸「おーっ!」
2時間後
葛葉「なんか…」
𓏸𓏸「うん…」
葛葉「下手くそ、
だな…」
𓏸𓏸「おかしい!!!!」
𓏸𓏸「今日機材終わってるわ~^ “ ^ ;」
葛葉「終わってるのはお前のエイムだよ…」
𓏸𓏸「ねぇ、
呆れないで!!!」
葛葉「おかしい…
他の人は2時間後あれば大体は出来るようになるんだけど…」
𓏸𓏸「あ、
一旦全部逃げで行ってみる?」
葛葉「試してみる価値はあるか…?」
𓏸𓏸「物は試しだよ!」
葛葉「じゃあ…」
試合後
𓏸𓏸「うーん…
Champion…」
葛葉「取ったな…」
葛葉「じゃあもう大会とかは俺チームな」
𓏸𓏸「え?
問答無用???」
葛葉「だって他のチームとかは嫌がりそうだろ」
𓏸𓏸「うぐっ…
ごもっともです…。」
葛葉「俺なら大丈夫だから、
俺チームって話は通しとくわ」
𓏸𓏸「お、
おぉ…頼りになる男だね…」
葛葉「じゃ、マリカやるか~」
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