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shk side
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俺には好きな人がいる
俺達はゲーム実況者として活動している
そして俺が好きになったのはメンバーだ
shk「はぁー、」
この気持ちはどうしたらいいんだろうか
kn side
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俺はメンバーのスマイルのことが好きだ
どうしようか
誰かに相談したいが…
kn「そうだ」
最近シャケとよく話している
その延長線で相談してみよう
これが吉と出るか凶と出るか…
『シャケ今暇?』
『暇だよ、どうしたの?』
『相談あってさ。ちょっと##に来てくれない?』
『わかった』
shk side
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突然きんときから連絡があった
『シャケ今暇?』
何をしようかと考えていたところだったから暇潰しに丁度いい
早く準備して行こう
shk「ごめん、遅くなった」
kn「いいよ、こっちこそ急にごめんね」
shk「で?相談って?」
kn「んー、と、俺メンバーに好きな人できちゃった…」
shk「え」
唐突なカミングアウト
失恋の知らせ
隠せない動揺
そう、俺の好きな人はきんときだ
こんなにもあっさり失恋するなんてな
kn「やっぱり引くよね…ごめん」
shk「違うよ、ちょっと驚いただけ。引いてなんかないよ」
kn「!、ほんと…?」
shk「もちろん、応援してるよ」
応援してる。なんて心にも思ってないのに
平然と口から出てくる
応援なんてしてる訳ないでしょ
俺のきんときになってよ…
kn side
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シャケに相談したら驚いてはいたけど軽蔑されたり侮蔑の目を向けてきたりはしなかった
応援してる、とも言ってくれた
それがたとえ嘘でも認めてくれただけで俺にとっては大きな進歩だ
kn「頑張らないとな…」
振り向いてくれるまでずっと追いかけるからね、スマイル