それぞれの未来

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クラゲ綺麗だな。

「クラゲに、なりたい、、、」

「クラゲに、なれたらな、、、」

「へ？

「え？」

「…」

「…」

「なんか、凄いね」

「被った。言うこと」

「ごめんね」

「何謝ってんの？」

「私は、嫌じゃないよ！！私は、普通に空ちゃんと同じこと言ったの面白いなって思ったし！！」

「でも、、、」

「気にしないの！！面白いで、終わらせるの！！」

「蒼ちゃん、聞いてもいい？」

「うん？」

「なんで、クラゲになりたいの？」

「うーん」

「クラゲは、感情がないって、聞いたことあるから。死ぬ時は、何も無かったように、消えてくって。痛みも感じないって。聞いたから。」

「空ちゃんは？」

「私も、同じ。」

「蒼ちゃんは、なんで、病院にいるの

「、、、。」

「蒼ちゃんが、言ってくれるなら、私も言うから、教えて欲しいの。」

「いいよ。そらちゃんだから。」