テラーノベル
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ru「ちょ…早まらない方がいいですよ?」
rd「え?」
rd「俺、死ぬつもりはないけど」
ru「え…だって…」
cn「天国って、死んだら行く所じゃないの?」
rd「それは、人間様の言ったことでしょ?」
rd「俺の天国は、別だから」
…何だか2人とも分かってなさそう
rd「ま、取り敢えず行くよ!」
ru「えぇ…」
rd「海に入りたい?」
ru「…早く行こうか」
rd「…w」
rd「あ、これ飲んでね」
cn「…?」
俺は2人に空っぽの瓶を渡した
cn「らっだぁ…これ、何も入ってないよ?」
rd 「まぁまぁ、飲んでみて」
ru「…まず、」
rd「酷くね?!」
rd「じゃ、着いてきてね」
cn side
もう、何時間経っただろうか
同じ一本道を、ただただずっと歩き続けてる
もう、はっきり言って限界に近い
元々陸の動物ではないし…
レウさんも辛そうなのに、らっだぁは鼻歌なんて歌ってやがる
rd「…ついたよ」
cn「…え?」
さっきまで一本道だった筈なのに、気がつけば花畑に居た
訳がわからず、混乱していると、らっだぁが子供のような顔をして言った
rd「ようこそ、俺の天国へ!」
隣を見たら、レウさんが立って気絶してたから、思わず5度見した
コメント
1件
れうれう〜ッ?!立ったまま気絶しないのッ!!