医者「落ち着いて聞いて下さい、桜庭さんは心臓病です。」
愛羽「え...」
診断結果を聞いて動けなくなった。
それでも、医者はそんなことお構いなしに話を続ける...
医者「今の状態が続けば桜庭さんの命は、持って5年です。」
愛羽「...そ、れは余命ってことですか?」
医者「そういうことになります。」
愛羽「ありがとうございました...」
淡々と告げられた...私の死がもうそこまで迫ってきていると。
私は涼太には黙って置くことにした。
そして今に至る...
私はこのままでいいのかな...
病気の私と一緒にいると涼太が後々しんどくなる。私は涼太の前からいなくなったほうがいいのかな...
私は、こんなに幸せでいいのか...
涼太「...ぅ、めう...愛羽!!!」
愛羽「!?何」
涼太「何回読んでも返事しなかったから...なんか考え事してた?」
愛羽「ううん、なんでもないよ。ボーっとしてただけww」
涼太「そっか、なんかあったらすぐ言ってね。あっ!朝ご飯できてるよ」
愛羽「ありがとう!!今行くね」
朝ご飯を食べていると、急に激痛が走った。でも、涼太は私が病気のことを知らないから
必死にごまかそうと頑張った。
でも、涼太はすぐに私の変化に気づくからすぐにバレてしまった...
涼太「愛羽!?大丈夫!?どこか痛いの!?」
声が出ない...痛すぎて、
私はすぐに心臓を叩いた、涼太に伝わるように...
必死で伝えた
愛羽「うぅぅ...泣」
涼太「心臓が痛いの!?待ってて、もうすぐ救急車が来ると思うから...」
いつの間にか救急車を呼んでくれていた。
救急車が来て、私はすぐに病院へと運ばれた。
愛羽「はっ!?」
目が覚めると私は病室にいて、涼太が泣いていた。
なんで泣いているのか私にはわからなかった。
愛羽「涼太??なんで泣いてるの?」
涼太「...泣 なんで言わなかったの...心臓病だったって」
「俺のには自分のことを話せない?そんなに俺頼りないのかな...泣」
愛羽「...違うよ、涼太だから言えなかったの...泣
大好きだから...心配かけたくなかったの...泣」
私は入院することが決まった
入院してから一年がたったとき...今でも涼太は毎日、仕事が終わった後に会いに来てくれる。
涼太には迷惑をかけている。
私はもう決めた、涼太にもう迷惑はかけられない 涼太には私を忘れて幸せになってもらいたい...
私はこの幸せを受け取るのを辞める
私は、私の心にある幸せの扉を閉めることにした。
愛羽「涼太もう会いに来ないで...泣」
長くなりました...💦
読むの大変だったかもしれませんが感想いただけると嬉しいです(#^^#)
コメント
16件
最高すぎます!!!!
え待って最高‼️🥹 天才だよお~😺👍🏻