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登場人物
(数伏 ふたは) (辻 境介) (狩野咲 せつな)
(影渡 きく) (数伏 もも)
きく「ふたはさーん、これもう水かけていいやつですかー?」
きくの声が部屋に響く。
中水の刑が終わり、担当したふたはと辻に加え、たまたま暇だった狩野咲と影渡の4人で掃除していた。
水を抜き、壁と床のタイルがむき出しになったプール
ただ、おかしな事に中は無数の歯車状の刃物が多数仕掛けられている。
刃物をプールから取り外し、こびりついてる赤色の汚れを取らなければならないのだが
ふたは「はぁ……」
ふたはが、刃物を一つ一つ取り外しながら、心底面倒臭いと深いため息を着いている。
境介「ハッハッハ、この刑は片付けが大変だからな」
せつな「あはは、ふたは頑張れー」
プールサイドでは、境介とせつながふたはの回収した刃物を一つ一つサビが出来ないよう手洗いで洗っている。
この2人は片付け作業も楽しいと感じてるのか、笑顔なのを見てふたはは、八つ当たり気味に、刃物を辻の方に投げつける
2人の笑い声と1人のため息、そしてそれを1人は和やかに見てる。ここだけ見たらなんとも平和だ。
せつな「仕方ないよふたは、ここは設備は有るけど人が居ないんだから。私達でやらなきゃ」
せつなが、ふたはの所に行きニコニコ笑いながら言う
ここは、悪人の中でも特に生きてる間は決して反省しない人間を処刑する刑務所。
処刑の仕方が惨たらしいことから、ここに配属されるのは訳ありの才能ある奴らだけだ。
それをふたはも理解してるので、またため息を着くと
ふたは「知ってる」
どうしようもないと諦めてまた回収に戻った
この日の夜、ふたはは掃除の面倒くささから提出用の記録の最後に書きなぐった
「水の中のバラバラさんの刑はやりたくない」
これを横から見ていた狩野咲とももは大笑いした
もも「傑作ね、ふたは…あんたにしては珍しいじゃない?」
ももは、まだ笑いを堪えきれないのかくすくすと笑ってる。
もも「片付けで疲れてんでしょ?次は私が担当しようかしら。丁度タイプの人の依頼が来てるの」
おまけ