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この命

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この命

1 - この命

2025年07月25日

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助けて。

俺は一人そう願った。

親が怖い。

いつ離婚してしまうのか。

俺が父親と仲いいだけで、姉にすべてを頼まれる。

親が喧嘩していたら怖いとか言って。

これ持っていってとか、これ言ってとか。

俺がいつ、怖くないとそう思ったのか。

俺がいつ、怖いと言えなくなったのか。

俺にもわからなかった。

親がそんなだから、親に助けを求められなかった。

親は自分のことで忙しかった。

学校の先生も、俺の気持ちに気づいてくれないからと。

先生にも相談しなかった。

友達もいなかったから、友達にも相談しなかった。

誰に相談すればいいのかと考えた結果、

俺は相談したら駄目なのかと思ってしまった。

話せなかった。

母親は俺の話など真剣に聞いてくれることなどほとんどなかった。

普通の人でありたい。

俺はそういう気持ちとともに、静かに泣きながら

この世から消える方法を探していた。

駅のホームから落ちたいと願ったり、

高台に登ってみたかったり、

そうすればいつの間にか死ねるのではないかとそう思った。

俺が死んでも悲しんでくれるやつなどいない。

どうせ、邪魔者が消えたとかでも思ってるのじゃないか。

でも、俺は約束した。

先に亡くなった、犬のアルと。

また、笑顔で会おうと。

でも、俺はそれができそうになかった。

悲しいけど、気持ちとしては楽になりそうだった。

こんな思いを下にいつか滅びるのこの命を軽々しくなくす。

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