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助けてくれたお礼に

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助けてくれたお礼に

1 - 全年齢ルート

♥

99

2023年12月30日

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次回予告で言っていた「出して〜」って言った人は、「ほろりす豆腐」さんです!

色々話してたらそういう話になったので…(?)

わかりやすいようにファンマ?を聞いたら✨🎤🎸らしいので、ひとつに絞って🎸にしました。

あと年齢操作してほろりす豆腐さんは18歳(登場人物と同い年)にしました。

それではどうぞ


晴れの日、街の方に買い物をしに来たほろりす豆腐(以後ほろ豆※許諾済み)。

歩いていると、3人の男女の声が聞こえてきた。

しかし、男は2人いて男が一方的に喋っている。

👱🏻‍♂️1「お嬢ちゃん、1人?」

?「え?あぁ、そうですけど…」

👱🏻‍♂️2「じゃあさ、俺らと一緒にどこか行こうよ!」

ナンパだ。2人で1人の女性を口説こうとしている。それを見たほろ豆は、一瞬スルーしようとした。その時。

👱🏻‍♂️1「いいじゃん、カラオケとか行こ!」

👱🏻‍♂️2「3時間だけ!お願い!」

?「嫌ですっ!やめて!」

さすがに見逃せなかった。すぐに駆けつける。

🎸「やめてください!」

👱🏻‍♂️1「なんだ、連れがいたのかよ」

👱🏻‍♂️2「でもいいじゃん、人数多い方が楽しいっしょ?」

?「あなたは…?」

🎸「ここは俺に任せてください」

?「わかりました…」

🎸「俺らこの後予定あるんで」

👱🏻‍♂️2「それ今度でいいじゃん、俺ら暇してんだよ」

🎸「しつこいとそろそろ警察呼びますよ?」

👱🏻‍♂️2「警察だけはやめろよ?」

🎸「じゃあやめてください」

「しなければ俺もなんにもしないんで」

👱🏻‍♂️2「くっ、この…」

👱🏻‍♂️1「いいよ、もうコイツらは諦めよう」

👱🏻‍♂️2「わーったよ…」

2人の男は不満そうに帰っていった。

?「ありがとうございます…」

🎸(あー、すごい緊張した…どうなるかと思ったよ…)「いえ、見逃せなかったので…」

?「なんてお礼をすればいいか…」

🎸「お礼なんて大丈夫ですよ、当然のことをしたまでなので」

?「いや、あなたがいなかったら私連れていかれてたかもしれないので、とても感謝しています」

「なのでなにかさせてください!」

女性はお礼をしようと必死だった。

🎸「わ、わかりました」

?「あ、連絡先交換してもいいですか?」

🎸「い、いいですけど…」

?「今用事があって何かすることは出来ませんが、それが終わったら連絡させていただきますね!」

🎸(お礼はしっかりするんだ)

LINEを交換したが、ほろ豆はその女性の名前に驚愕した。

🎸「え!?す、す、すい…」

?「しーっ!ばれたら大変な事になるから…」

LINEの名前には「星街すいせい」と書かれていた。驚くのも当然で、彼女はすいせいの大ファンである。

☄️「やばい、時間ない!それじゃ、メッセージ送っておきますね!」

🎸「は、はいっ!」

そしてすいせいは去っていった。

🎸(まさか本物の星街すいせいに会えるなんて…こんなことあるのかよ…)

ほろ豆は推しとLINE交換をしたという余韻に浸りまくっていた。


その夜…すいせいからメッセージが来た。

☄️『なかなかメッセージ送れなくてごめなさい!今仕事終わったので送ります!』(メッセージは『』で)

🎸「マジですいちゃんからメッセージきてるじゃんやっば…」

「あ、これ返した方がいいか」

🎸『お疲れ様です!』

その日は軽くメッセージでやりとりをした。2人とも同い年だったのでタメで呼ぶようになった。そして3日後

☄️『今日と明日お休みとれた!』

🎸『おおっ!じゃあゆっくり休んでね!』

☄️『そこでなんだけど』

『こないだのお礼させてほしいんだよね』

🎸『ああ、そういやしてた』

☄️『だから後で送る場所の所に来て!』

🎸『わかった!』

すいせいが位置情報を送り、ほろ豆が確認する。そこは隠れ家的なカフェだった。

🎸「ここら辺かな?」

☄️「あ、きたきた!」

すいせいが手を振る。マスクとサングラスをして、帽子を被って変装しているが、オーラは隠れきれていないのですぐ気づいた。

🎸「こんな所にカフェあったんだ…初めて知った」

☄️「結構行きつけでね〜」

入店し、席に着く。様々なメニューがあり、値段も手軽である。

☄️「好きなの頼んでいいよ!」

🎸「え、いいの!?じゃあ…」

これとこれ、あとそれ、のように勢いに任せてそれなりの値段を注文してしまった。大丈夫か恐る恐るすいせいの方を見る。

するとどうか、全く気にしておらず、ウィンクまでしていた。ウィンクにハートを撃ち抜かれたが、気にしてないんだと安心した。そして注文したものが届いた。

🎸「うわ、おいしっ!」

「めっちゃふわふわ!」

☄️「頬張ってる顔、可愛いね」

🎸「んぐっ!?」

突然可愛いと言われ、動揺を隠せずホットケーキが詰まる。すかさずアイスティーを飲んで流し込む。

🎸「い、いきなりいわないでよ!」

☄️「だって事実だし?」

🎸「っ…」

推しにそんなこと言われたら反抗できない。そう思っていた。食事が済み、お会計へ。ほろ豆は財布を取り出したが…

☄️「いいよ!私払うから!」

🎸「で、でも…」

☄️「お礼なんだから!ね?」

とすぐに丸め込まれてしまった。

🎸「はぁ、美味しかった」

☄️「よかったよかった、満足してくれて」

店を出て、帰路に着く2人。このままだと駅でお別れになってしまう。

🎸「あ、あの、すいちゃん!」

☄️「ん?どうした?」

ほろ豆が勇気を出して言う。

🎸「その…さっき可愛いって言ってくれたこと、すごい嬉しかった…ありがと」

☄️「(は?この子可愛すぎだろ)えへへ、どういたしまして」

🎸「す、すいちゃんも可愛いよ…」

☄️「え、あ、もちろん!」

すいせいも突然言われたので一瞬反応が遅れた。

🎸「すいちゃんも戸惑った〜!」

☄️「違う〜、そんなことないもん!」

2人で色んな事を話しながら、楽しく駅まで向かった。自然と別れる寂しさは薄れていたが、駅に着いた途端、それが再びのしかかってきた。

🎸「別れたくない〜!」

☄️「大丈夫、明日もお休みだから!」

🎸「やだ〜、ずっと一緒がいい!」

☄️「明日また会お?ね?」

🎸「うん…」

また説得されたほろ豆。推しに会えるなら我慢する。その気持ちで別れる。

☄️「じゃあね!」

🎸「じゃあね!また明日!」

2人でさよならしながら、自分の駅のホームへ向かった。推しと一緒に食事できたことは、一生の思い出になることだろう。


ここで終わりですが、実はもうここで約2800字です。(凄い書いた)

センシティブなるとかいってたけどなりませんでしたね(あの流れからは無理)

次別ルートでそうなるように書こうかな…

ではお楽しみに、そして、良いお年を!

助けてくれたお礼に

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