次回予告で言っていた「出して〜」って言った人は、「ほろりす豆腐」さんです!
色々話してたらそういう話になったので…(?)
わかりやすいようにファンマ?を聞いたら✨🎤🎸らしいので、ひとつに絞って🎸にしました。
あと年齢操作してほろりす豆腐さんは18歳(登場人物と同い年)にしました。
それではどうぞ
晴れの日、街の方に買い物をしに来たほろりす豆腐(以後ほろ豆※許諾済み)。
歩いていると、3人の男女の声が聞こえてきた。
しかし、男は2人いて男が一方的に喋っている。
👱🏻♂️1「お嬢ちゃん、1人?」
?「え?あぁ、そうですけど…」
👱🏻♂️2「じゃあさ、俺らと一緒にどこか行こうよ!」
ナンパだ。2人で1人の女性を口説こうとしている。それを見たほろ豆は、一瞬スルーしようとした。その時。
👱🏻♂️1「いいじゃん、カラオケとか行こ!」
👱🏻♂️2「3時間だけ!お願い!」
?「嫌ですっ!やめて!」
さすがに見逃せなかった。すぐに駆けつける。
🎸「やめてください!」
👱🏻♂️1「なんだ、連れがいたのかよ」
👱🏻♂️2「でもいいじゃん、人数多い方が楽しいっしょ?」
?「あなたは…?」
🎸「ここは俺に任せてください」
?「わかりました…」
🎸「俺らこの後予定あるんで」
👱🏻♂️2「それ今度でいいじゃん、俺ら暇してんだよ」
🎸「しつこいとそろそろ警察呼びますよ?」
👱🏻♂️2「警察だけはやめろよ?」
🎸「じゃあやめてください」
「しなければ俺もなんにもしないんで」
👱🏻♂️2「くっ、この…」
👱🏻♂️1「いいよ、もうコイツらは諦めよう」
👱🏻♂️2「わーったよ…」
2人の男は不満そうに帰っていった。
?「ありがとうございます…」
🎸(あー、すごい緊張した…どうなるかと思ったよ…)「いえ、見逃せなかったので…」
?「なんてお礼をすればいいか…」
🎸「お礼なんて大丈夫ですよ、当然のことをしたまでなので」
?「いや、あなたがいなかったら私連れていかれてたかもしれないので、とても感謝しています」
「なのでなにかさせてください!」
女性はお礼をしようと必死だった。
🎸「わ、わかりました」
?「あ、連絡先交換してもいいですか?」
🎸「い、いいですけど…」
?「今用事があって何かすることは出来ませんが、それが終わったら連絡させていただきますね!」
🎸(お礼はしっかりするんだ)
LINEを交換したが、ほろ豆はその女性の名前に驚愕した。
🎸「え!?す、す、すい…」
?「しーっ!ばれたら大変な事になるから…」
LINEの名前には「星街すいせい」と書かれていた。驚くのも当然で、彼女はすいせいの大ファンである。
☄️「やばい、時間ない!それじゃ、メッセージ送っておきますね!」
🎸「は、はいっ!」
そしてすいせいは去っていった。
🎸(まさか本物の星街すいせいに会えるなんて…こんなことあるのかよ…)
ほろ豆は推しとLINE交換をしたという余韻に浸りまくっていた。
その夜…すいせいからメッセージが来た。
☄️『なかなかメッセージ送れなくてごめなさい!今仕事終わったので送ります!』(メッセージは『』で)
🎸「マジですいちゃんからメッセージきてるじゃんやっば…」
「あ、これ返した方がいいか」
🎸『お疲れ様です!』
その日は軽くメッセージでやりとりをした。2人とも同い年だったのでタメで呼ぶようになった。そして3日後
☄️『今日と明日お休みとれた!』
🎸『おおっ!じゃあゆっくり休んでね!』
☄️『そこでなんだけど』
『こないだのお礼させてほしいんだよね』
🎸『ああ、そういやしてた』
☄️『だから後で送る場所の所に来て!』
🎸『わかった!』
すいせいが位置情報を送り、ほろ豆が確認する。そこは隠れ家的なカフェだった。
🎸「ここら辺かな?」
☄️「あ、きたきた!」
すいせいが手を振る。マスクとサングラスをして、帽子を被って変装しているが、オーラは隠れきれていないのですぐ気づいた。
🎸「こんな所にカフェあったんだ…初めて知った」
☄️「結構行きつけでね〜」
入店し、席に着く。様々なメニューがあり、値段も手軽である。
☄️「好きなの頼んでいいよ!」
🎸「え、いいの!?じゃあ…」
これとこれ、あとそれ、のように勢いに任せてそれなりの値段を注文してしまった。大丈夫か恐る恐るすいせいの方を見る。
するとどうか、全く気にしておらず、ウィンクまでしていた。ウィンクにハートを撃ち抜かれたが、気にしてないんだと安心した。そして注文したものが届いた。
🎸「うわ、おいしっ!」
「めっちゃふわふわ!」
☄️「頬張ってる顔、可愛いね」
🎸「んぐっ!?」
突然可愛いと言われ、動揺を隠せずホットケーキが詰まる。すかさずアイスティーを飲んで流し込む。
🎸「い、いきなりいわないでよ!」
☄️「だって事実だし?」
🎸「っ…」
推しにそんなこと言われたら反抗できない。そう思っていた。食事が済み、お会計へ。ほろ豆は財布を取り出したが…
☄️「いいよ!私払うから!」
🎸「で、でも…」
☄️「お礼なんだから!ね?」
とすぐに丸め込まれてしまった。
🎸「はぁ、美味しかった」
☄️「よかったよかった、満足してくれて」
店を出て、帰路に着く2人。このままだと駅でお別れになってしまう。
🎸「あ、あの、すいちゃん!」
☄️「ん?どうした?」
ほろ豆が勇気を出して言う。
🎸「その…さっき可愛いって言ってくれたこと、すごい嬉しかった…ありがと」
☄️「(は?この子可愛すぎだろ)えへへ、どういたしまして」
🎸「す、すいちゃんも可愛いよ…」
☄️「え、あ、もちろん!」
すいせいも突然言われたので一瞬反応が遅れた。
🎸「すいちゃんも戸惑った〜!」
☄️「違う〜、そんなことないもん!」
2人で色んな事を話しながら、楽しく駅まで向かった。自然と別れる寂しさは薄れていたが、駅に着いた途端、それが再びのしかかってきた。
🎸「別れたくない〜!」
☄️「大丈夫、明日もお休みだから!」
🎸「やだ〜、ずっと一緒がいい!」
☄️「明日また会お?ね?」
🎸「うん…」
また説得されたほろ豆。推しに会えるなら我慢する。その気持ちで別れる。
☄️「じゃあね!」
🎸「じゃあね!また明日!」
2人でさよならしながら、自分の駅のホームへ向かった。推しと一緒に食事できたことは、一生の思い出になることだろう。
ここで終わりですが、実はもうここで約2800字です。(凄い書いた)
センシティブなるとかいってたけどなりませんでしたね(あの流れからは無理)
次別ルートでそうなるように書こうかな…
ではお楽しみに、そして、良いお年を!
コメント
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わはぁ、スゴォイ幸せだねぇ。(?)