テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
gt 「よろしく〜gtと申します。ちなみにここのコンビニ客全然来ないから楽よ笑 良かったね。」
ky 「あはは…そうなんすね。頑張ります」
rt 「ちょっとgtさーん…なんかヤだそれ」
gt 「えー?でも事実じゃん笑」
rt&gt 「「あははw」」
ky 「あはは…」
面白くないけど気まずいから笑っておこ。
早く誰か来てくれないかなぁ…。
ピロピロピロン♪
?? 「おーいサボってないで早く働け〜」
rt 「あ、うっしーじゃん」
gt 「おはよう」
小柄な男性が入ってきた。「うっしー」というのはこの人のあだ名だろう。この人もここの店員さんかなぁ?だとしたら何か怖そう。
rt 「丁度いいじゃん。kyくん、早くそこにあるエプロン着てこの人に接客してみて。ちなみにうっしーはここの常連さん」
ky 「常連さんだったんすね…やってみます」
us 「なんだ新人アルバイターか〜?頑張れよ。ここ人いっぱい来て大変なんだから笑(冗談)」
ky 「えっと…、はい」
なんかこの人苦手。でも声は良い。
うっしーは「んーパン食べたいかも」などと呟きながら陳列棚に並んだ商品を見ていく。
gt 「いやぁでもうっしーがあの有名実況者だったなんて、思いもしなかったよ」
rt 「昨日急に言われてビックリだったよね。いいなぁゲーム実況…。俺ギャルゲーとかバカゲーとかの実況やりたいなw」
gt 「めちゃくちゃやってそうwVTuberとかも良くない?」
rt 「もしgtさんがVTuberやってたら、女の子に囲まれてデレデレだろうなぁw」
gt 「おいやめろよ笑俺をなんだと思ってんだよw」
ky 「……ゲーム…実況…」
rt 「もしかしてkyくんも興味ある?」
「ゲーム実況」は、俺が途中で諦めてしまった道。高校の時から始めたけど、見ていて不快になるようなコメントばかりで段々気分が悪くなり、大学卒業後くらいに辞めたんだっけ。最初に来たコメントは…いや、思い出すとまた気分が悪くなりそうだしやめておこう。
ky 「い、いえ…なんでもありません」
rt 「そっかぁ、、でもうっしーのゲーム実況めちゃくちゃ面白いよ。仕事終わりにチャンネルのURL送るから時間ある時にでも見てみて」
フリーターだから毎日時間は山ほどある。今日帰ったら見てみよ。
ky 「そうなんすね。見てみます」
us 「会計お願いしまーす」
ky 「いらっしゃいませぇ。純米おにぎりが116円、梅おにぎりが138円……あれ、パン食べたいかもとか言ってませんでしたっけ」
しまった、思わずツッコんでしまった。
rt 「俺も思ったw」
gt 「ふふふww」
us 「聞いてたのかよwもしかして俺に一目惚れしたのか?笑笑」
ky 「ひ、一目惚れって…、…そうかもしれませんねー」
us 「うわー照れる//笑」
冗談っぽく「照れる笑」とか言ってるけど、この顔ほんとに照れてるんじゃねぇの?
なんか、この人のこと可愛く見えてきた。俺、流石にチョロいかな。
ky 「袋は有料ですがどうされますか」
us 「家すぐそこなんでいらないです」
ky 「ではそちらのタッチパネルでお支払いお願いします」
ピーピーピー (お釣りが出てくる音)
us 「じゃ、ありがとうございましたー」
ky,rt,gt 「「「ありがとうございましたー」」」
rt 「kyくん初めてにしては中々上出来なんじゃねぇの?」
gt 「ね、めちゃくちゃ頑張ってたと思うよ」
ky 「そうですかね、ありがとうございます///」
褒められて嬉しい。何年ぶりに褒められただろ。まだ一日目だけどここをバ先に選んで正解だった気がするわ。
……明日も、うっしー…来てくれるかな?
コメント
1件
うわぁんかわいいよぉ…ひとめぼれって米食うか?