本日は珍しくノベルで失礼します。
今回は私第1マネージャー梦桜の代理くん、【桜雷】の過去編です。
新しく追加した設定や不詳としていた設定の解放等があります!
書き慣れていないので下手ですか 、
どうかご了承ください
今から約18年前のこと、
ある大家に女の子が産まれた。
その女の子は【桜雷】と名ずけられた
意味は
「桜のように明るく雷のように輝いて欲しい」
というものだった。
この女の子、桜雷は両親や兄2人に優しくされ育った
そこから6歳になり、彼女は小学生へとなった
両親や兄は「桜雷は手紙も書けるいい子だ、きっと優秀に育つだろう」と安心していた…
だがその言葉を想像できないようにいつしかなった
8歳になり小学生3年生へとなった
その頃にはもう皆呆れるほどの成績を残していた
先生との居残りは当たり前、6時を過ぎようと親はもう迎えに来てはくれなかった。
1人トボトボと帰る薄暗い帰り道、時には泣きながらも帰った。
そこから2年後大きな病が流行り、居残りは一時期廃止されたため1人で帰ることは減った
だが小学生5年の頃、消したくても消えない悪夢のようなことが2年続く…
元々仲の良かった友達が桜雷を虐めるようになった、一緒に帰ろうと誘われ一緒に帰ると突然道路に飛ばされ、道路で転けた私を笑ってみていた彼女の顔…
そして母からの「女の子なら普通頭いいんだよ?」、「なんで貴方はそんな出来損ないに…」という言葉による、『男に生まれたかった』という気持ち
5年生から6年生の間の2年担任だった女性教師…桜雷の前髪が規則に反していると言い髪を思いっきり引っ張り、クラスメイトはそれを見て笑ってる、授業中理不尽なことが起き、桜雷を助けようとしてくれた友人を無視し、理不尽を続ける心底クソなアイツの顔は二度と忘れないであろう。
そんなクソみたいな人生の中、やっと中学生へとなった、何度も4のうとしたが、『既に沢山の苦労をかけているのに、また苦労をかけるのか?』と言う心のどこかに居る自分の悪魔…
だが悪魔を恨んでもどうにもできないであろうと思い頑張った。
中学生に上がった桜雷は友達作りに励んだ、勉強に才能がないことは自分がよくわかっていたからであろう。
両親から睨まれようが、自分を大事にしてくれていた兄2人が自分を嫌おうが、とにかく友達作りに励んだ…
1番に出来た友達には「ずっと嫌な生活してたから、桜雷はヒーローだよ」
と言われ、
2番に出来た友達は「桜雷が居なかったら私はここに馴染めなかった」
と言われその後もどんどんと話しかけ仲のいい人が増え、自分を良く言う声も増えた
そして長々と大好きな友人に囲まれていた。
だがある日、両親と桜雷の仲をさらに引き裂く出来事が起きる。
桜雷の家には10を超える数の猫がいた、
その中の1匹、【テオ】が亡くなってしまったのである。
両親と兄2人は酷く悲しみ泣いた、その中桜雷は、テオが亡くなったことを受け入れず泣かなかった、その様子を見た父は酷く怒った「お前は人間の心がないのか?、テオが死んだんだぞ」と、だが自分はどうしても受け入れることが出来ず桜雷は部屋へ戻った、
そこから1年後、テオの骨壷等の置いてある棚が壊れ、線香の灰も全て床に落ちてしまっていた、それを見た桜雷はどうしたらいいか分からず母へ電話をかけた
桜雷:お母さん、テオの骨壷のやつが落ちてる…
母:棚が?うそぉ、ごめんけど掃除機かけといて
このように言われたため、桜雷は骨壷等を少しづつ避けていた、だが一緒に落ちている写真を見ると、何故か今になって涙が出てきた、
「テオ…テオ…ごめんね」と少しづつ泣きながら避け、掃除機もかけた。
掃除が終われば整理だけし、他の猫が荒らさないように布をかけ、部屋へと上がった
そこからは記憶がなく知らぬ間に眠っていた
朝起きると父により棚が直されていた、棚に直されたテオの写真を見ると、何故か安心した
きっとテオが亡くなった時と棚が壊れた様子がどのようにか重なったのであろう…
少しづつ父の言葉以来感情が中々出なかった物が出るようになった…
そこから少し経ち、16へとなった
高校は家から2県ほど遠い所へ進学し、家を出、一人暮らしを始めた、そして母の言葉による「男になりたい」を実現するべく男装をするようになった、そこからは楽しい2年を過ごし、人に愛されたいという気持ちと一緒に
彼女…いや、彼は18歳を今年迎えた
さて楽しんで頂けましたか?皆さんまさか男装だなんて思わなかったでしょう?(*^^*)
このような人生を歩んできた桜雷、
両親と和解する日は来るのか…
兄2人へ感謝する時は来るのか…
それはまたいつか話すことへなるでしょう…
コメント
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辛かったね桜雷くん…😭😭