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続き
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奏斗目線
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唐突ワインがぶ飲み告白野郎を背中に抱え、近くのホテルへ向かう。
雲雀を叩き起しても良かったんだけど、気まずいからやめておいた。
それにしてもこの男、軽い。
本当に軽い。
体の全てが細くて、普段食べているラーメン達はどこに消えているのだろう、なんてことを考えながら歩く。
30分ほど歩いて着いたホテルはいかにもなラブホだった。
雲雀を介抱するだけ、素肌には触れない。
と自分に言い聞かせつつ、チェックインした。
部屋に入ると、大きなベッドとサイドテーブル、玩具の入った小さな箱、などのものが置いてある。
ここまで抱えさせた分、何か悪戯でもしてやろうか、とも思った。
だが、雲雀の喘ぎ声を思い出すと自分が止まれなくなる気がしたのでやめた。
ベッドに雲雀を寝かせ、服を緩める。
少し自分が興奮するのを感じた。
駄目だ、落ち着け、と自制心を取り戻し、なかなか来ることも無い場所だ、せっかくなら楽しもうと風呂へ向かった。