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⚠️ こちらはd!の二次創作です ⚠️
微 死ネタ BL 要素 能力 など が これから 出てきます 。
軍パロ 要素 有
捏造 だらけ
地雷 彡 は 回れ右 !
今回は急いで投稿してるので見直し0です…。
間違いとかあったら本当にすみません!!
鬱は、あれから毎日リハビリを続けていた。
最初は立ち上がるだけでも辛そうだったが、少しずつ体は元に戻っていった。
医務室の廊下で、ゆっくり歩く練習をしていた日もあった。
何度も転びそうになって、しんぺい神に呆れられて。
それでも鬱は、笑っていた。
ut「まぁ、そのうち戻るやろ」
そんな軽い調子で言っていたが、努力していたのは誰が見ても分かった。
そして——
今ではもう、普通に生活している。
任務にも出ているし、よく楽しそうに周りと騒いでいる。
まるで三ヶ月眠っていたことなんて、最初からなかったかのように。
そして。
あれから、三年の時が流れた。
季節も何度も変わった。
俺は軍での生活にすっかり慣れた。
任務をこなして、書類を片付けて、兵士に指示を出して。
幹部としての仕事も、今では当たり前のものになっていた。
もう一つ俺が毎日やっていることがある。
シャオロンの見舞いだ。
必ず1日に1回は来るようにしている。
昨日は、夜から任務に出ていた。
帰ってきたのは、朝になってからだった。
夜通しの任務だったせいで、体は少し重い。
一度部屋に戻って、少しだけ休んだ。
窓の外を見ると、太陽はもう高くなりかけていた。
昼になるには、まだ少し早い。
……そういえば。
まだ今日、医務室に行ってないな。
そう思い、俺は部屋を出た。
廊下を歩き、いつもの場所へ向かう。
そして、今日もまた、医務室の扉を開けた。
白い部屋。
薬の匂い。
静かな空気。
この場所も、もう見慣れた。
俺はまっすぐ、奥のベッドへ向かう。
シャオロンのベッド。
近づいてみると、カーテンの向こうに人影が見えた。
……誰かいる。
そしてその人物はベッドに座っている。
rbr「……しんぺい神か?」
多分、そうだろう。
様子を見に来ているのかもしれない。
俺はそのまま歩き、ベッドの前に立つ。
カーテンに手をかける。
rbr「おーい、しんぺ——」
そう言いながら。
カーテンを、開けた。
ー ??? 視点 ー
目を覚ましたとき、真っ先に目に映ったのは、眩しい光だった。
?「……っ」
思わず目を細める。
光が、やけに強い。
ゆっくり瞬きをすると、視界が少しずつはっきりしていく。
……知らない場所だった。
辺り一面、白い。
壁も、天井も、ベッドも。
全部が白い空間。
近くには、音を鳴らす物や、光る物が置かれている。
見たことのない物だった。
……ここは、どこだ。
まったく見覚えがない。
自分は何故此処に居るのだろうか。
そもそも自分は何故生きているのだろうか。
考えても分からない事がたくさんあった。
分からない事ばかりだった。
その時。
しゃっ、と。
すぐ近くで、カーテンが開く音がした。
誰かが、いる。
ゆっくりと、そちらへ視線を向ける。
そこに立っていたのは——
見覚えのある、顔だった。
ー ロボロ 視点 ー
カーテンを開けた、その瞬間。
目の前の光景に、俺は固まった。
rbr「……は」
言葉が出ない。
そこにいたのは、シャオロンだった。
ベッドの上に、体を起こして座っている。
五十年以上。
ずっと眠ったままで、動かなかったはずの最愛の人。
rbr「……は?」
頭が、追いつかない。
理解ができない。
だって、さっきまで。
五十年以上ずっと…………。
俺は一歩、近づく。
rbr「……お前」
すると。
ベッドの上に座っていたシャオロンが、ゆっくりとこちらを見た。
一瞬だけ、目を瞬かせて。
それから——
柔らかく笑った。
sha「…………ロボロ、おはよ」
その言葉を聞いた瞬間。
時間が止まったみたいだった。
rbr「………………」
声が、出ない。
もう二度と、その声を聞けないかもしれないと思っていた人。
そのシャオロンが。
今、当たり前みたいに笑っている。
信じられなかった。
夢を見ているんじゃないかと思った。
何度も、何度も。
この光景を夢で見たことがある。
目を覚ましたシャオロンが、俺に向かって笑う夢。
だけど、いつも——
目が覚めると、そこにいたのは眠ったままのシャオロンだった。
だから。
今、目の前にいるシャオロンが。
本当に起きているのか。
それすら、分からなかった。
俺は、恐る恐る手を伸ばす。
震えていた。
もしこれが夢だったら。
触れた瞬間、消えてしまうんじゃないか。
そんな気がして。
それでも。
そっと、シャオロンの頬に触れた。
sha「……?」
指先に伝わる感触。
柔らかくて。
——温かい。
ちゃんと、生きている。
ここにいる。
その瞬間。
rbr「……っ」
視界が、滲んだ。
rbr「……っ、ぅ……」
涙が、止まらなかった。
五十年以上。
長すぎる時間。
ずっと。
ずっと。
目を覚ますかもしれないと。
そんな奇跡を、どこかで信じて。
そして今。
その奇跡が、目の前にあった。
rbr「……シャオ、ロン……」
声が震える。
足に、力が入らない。
そのまま——
俺は膝から崩れ落ちた。
ベッドの横の床に、座り込むように。
rbr「……よか、った……」
やっと。
rbr「……起きてくれて……」
言葉が続かない。
涙ばかりが、溢れてくる。
その時。
sha「…………」
シャオロンが、ゆっくりと手を伸ばした。
俺の頬に触れて、人差し指でそっと涙を拭った。
sha「………そんな泣かんとってや」
少しだけ困ったように笑いながら言う。
sha「それに、俺ちゃんとここに居るし」
その言葉が、胸に刺さる。
rbr「……っ」
また涙が溢れた。
止めようとしても、止まらない。
rbr「……どんだけ、待ったと思っとるんや……」
シャオロンは少しだけ目を丸くして、それから、ゆっくり俺を見下ろした。
sha「……待っててくれたん?」
その声は、どこか優しくて懐かしかった。
rbr「……当たり前やろ」
俺は俯いたまま、答える。
sha「……そっか」
小さく、そう呟いて。
それから、ふっと優しく笑った。
sha「……ありがとう、ロボロ」
その言葉を聞いた瞬間。
胸の奥が、ぎゅっと締め付けられた。
rbr「……っ」
また涙が溢れそうになって、俺は慌てて顔を伏せる。
しばらく沈黙が続く。
静かな医務室。
機械の小さな音だけが響いていた。
俺はゆっくり立ち上がる。
そして、ベッドに座るシャオロンを——
そっと抱きしめた。
sha「……!」
突然のことに少し驚いたようだったが、シャオロンは抵抗しなかった。
sha「……ロボロ」
少しだけ、嬉しそうな声だった。
俺は何も言わず、しばらくそのままでいた。
そして、しばらくしてから、俺はゆっくり体を離す。
rbr「みんなに、知らせなあかんな」
俺は耳につけていたインカムに手を当てた。
rbr「……聞こえるか?」
少しだけ震える声で、通信を繋ぐ。
rbr「医務室に来てくれ。…………シャオロンが、起きた」
その言葉を言った瞬間。
通信の向こうが、一気に騒がしくなる。
そして——
廊下の向こうから、バタバタと足音が聞こえてきた。
一人じゃない。
何人も。
急いで走ってくる足音。
sha「……なんや、騒がしいな」
シャオロンが少し不思議そうに呟く。
その直後。
バンッ!
勢いよく、医務室の扉が開いた。
kn「ロボロ!!」
ut「今のほんまなんか!?」
zm「シャオロン起きたって——」
慌ただしく幹部たちが部屋に入ってくる。
そして。
全員の視線が——
ベッドの上に座るシャオロンに集まった。
しばらく、誰も言葉を発さなかった。
ただ、固まったみたいに立ち尽くしている。
sha「……えっと」
先に口を開いたのはシャオロンだった。
少し困ったように、周りを見渡す。
sha「……誰?」
その言葉に、幹部たちが一斉にロボロを見る。
ut「……おいロボロ」
kn「説明せぇや……」
zm「そらそうなるやろ……」
rbr「……あー……せやな。忘れてた」
俺は小さくため息をつく。
rbr「シャオロン」
名前を呼ぶと、シャオロンがこちらを見る。
rbr「今な……俺は、この軍で働いとる」
ゆっくり説明する。
rbr「で、こいつらはその仲間や」
そう言って、後ろに立つ幹部たちを軽く手で示した。
rbr「お前を助けてくれたのも……こいつらや」
sha「……」
シャオロンは静かにその言葉を聞いていた。
それからもう一度、みんなの方を見る。
sha「……助けてくださり、ありがとう御座います」
そう言って、丁寧に頭を下げた。
一瞬。
部屋の空気が止まる。
ut「……え」
kn「……え?」
zm「……えぇ?」
予想していなかった反応だったのか、全員少し固まる。
ut「いやいやいや」
鬱が慌てて手を振る。
ut「そんな改まらんでええって!」
kn「そうやそうや!俺ら別に大したことしてへんし」
zm「それに頑張ったのはロボロと大先生やし!」
そう言いながら、みんな少し照れたように笑った。
sha「……」
シャオロンは少し不思議そうに瞬きをして。
それから、少しだけ安心したように笑った。
まだ完全に理解しているわけではなさそうだったが。
とりあえず状況は飲み込もうとしているみたいだった。
その時。
ut「……それにしても」
鬱が一歩前に出る。
ut「やっぱ可愛いなぁ」
sha「……は?」
いきなりの言葉に、シャオロンが目を瞬かせる。
ut「ほんまに男なんか?」
kn「お前何言うとんねん……」
zm「初対面やぞ……」
だが鬱は気にせず、シャオロンをじっと見た。
ut「なぁ」
少し楽しそうに笑いながら言う。
ut「これからシャオちゃんって呼んでええ?」
sha「……え?」
シャオロンは一瞬ロボロの方を見る。
どう反応していいのか分からない、という顔だった。
sha「……まぁ」
少し考えてから、シャオロンは小さく肩をすくめた。
sha「……ええけど」
その瞬間。
ut「よっしゃ!!」
鬱が嬉しそうに笑った。
ut「よろしくな、シャオちゃん!」
sha「……よろしく」
まだ少し戸惑いながらも、シャオロンは小さく笑った。
その様子を見て、幹部たちはどこか安心したように息を吐く。
kn「いや〜、ロボロが通信してきた時は何事か思ったわ」
zm「俺ら普通に走ってきたからな」
二人が笑いながら言う。
医務室の空気は、さっきまでの緊張が嘘みたいに少しずつ和らいでいった。
sha「……なんか、えらい賑やかな人らやな」
ぽつりと呟く。
それを聞いた鬱がすぐ反応する。
ut「お、言うやんシャオちゃん」
ci「まぁ、そのうち慣れるで」
shp「むしろ巻き込まれますよ」
三人が笑う。
シャオロンは少し目を丸くして、それから小さく笑った。
sha「……そうなんや」
その時。
トントンが一歩前に出た。
全員、自然とトントンの方を見る。
tn「一応、シャオロンに聞いとかなあかんことがある」
シャオロンが首を傾げる。
sha「……?」
トントンは腕を組み、少しだけ真面目な表情になった。
さっきまで笑っていた鬱たちも、なんとなく口を閉じる。
tn「ここは軍や」
「任務もあるし、危ないことも多い」
「普通に暮らす場所とは違う」
静かな声だった。
医務室の空気が少しだけ引き締まる。
シャオロンはその言葉を、黙って聞いていた。
tn「お前は今、起きたばっかりや」
「無理にここに居る必要はない。普通に暮らすことも出来る」
そして、トントンは真っ直ぐシャオロンを見る。
tn「それでも——」
「ここに居るつもりなんか?」
部屋が静かになる。
みんなの視線が、シャオロンに集まった。
シャオロンは少しだけ考えるように目を伏せる。
そして。
隣に立つロボロを、ちらっと見る。
ロボロは何も言わなかった。
ただ、少しだけ緊張した顔でシャオロンを見ている。
シャオロンはその様子を見て——
ふっと笑った。
sha「……じゃあ、此処に居させて貰おっかな」
軽い調子だった。
ut「シャオちゃん正気か!?」
シャオロンは肩をすくめた。
sha「やって、此処には此奴が居るし」
そう言って、ロボロを指指す。
rbr「……は?」
ロボロが思わず間の抜けた声を出す。
シャオロンは気にせず続けた。
sha「俺は、此奴が居るとこで生きたい」
その言葉は、静かだった。
でも迷いはなかった。
sha「それに此奴が居るならへーきやろ」
そう言って、少し照れたように笑う。
sha「それに、出来れば——」
「俺もここで働きたいしな」
一瞬。
医務室がしん、と静まり返る。
そして。
ut「……は?」
kn「……え?」
shp「……まじで言ってます………?それ………」
全員の視線が、一斉にロボロへ向く。
rbr「……なんで俺を見るんや」
ut「いやお前しか居らんやろ」
zm「責任重大やなぁ」
二人がニヤニヤしながら言う。
ロボロは呆れたようにため息をついたが——
その耳は、少しだけ赤くなっていた。
それに気づいたショッピが、ふっと口元を緩める。
shp「……ロボロさん」
rbr「なんや」
shp「耳、赤いっすよ」
ロボロがぴくっと反応する。
shp「もしかして——照れてるんですか?」
にやっと笑いながら言う。
その瞬間。
rbr「照れとらんわ!!」
ロボロが即座に言い返した。
ut「いやどう見ても照れとるやろ」
kn「真っ赤やで」
ci「珍しいもん見たわ」
rbr「お前らうるさいなぁ」
そう言って、ロボロは小さくため息をつく。
その様子に、周りもそれ以上は深く突っ込まず、くすくすと笑うだけに留める。
ut「まぁでも」
鬱がふっと笑いながら言う。
ut「良い答えやったかもしれんな、危険やけど」
zm「ロボロ的にも嬉しいんちゃう?」
rbr「……知らん」
素っ気なく返すが、視線は逸らされたままだった。
shp「いや絶対嬉しいでしょ」
ぼそっとショッピが呟く。
rbr「……うるさい言うとるやろ」
少しだけ照れたように言い返す。
そのやり取りを見て——
シャオロンが小さく笑った。
sha「ほんま、賑やかやな」
どこか安心したような声だった。
ut「せやろ?」
鬱がそう言った後、医務室には、さっきまでとは違う穏やかな空気が流れていた。
シャオロンは、ゆっくりとリハビリを重ねていった。
長い眠りから覚めたばかりの体は、思うようには動かなかった。
それでも彼は弱音を吐くことなく、淡々と、そしてどこか楽しそうに体を動かしていた。
そして——
時が経つにつれて、その動きは確実に鋭さを取り戻していった。
やがて、シャオロンは軍に残ることを正式に決める。
本来であれば、この軍に入るには厳しい採用試験を受けなければならない。
だが、今回は特例が設けられた。
幹部の誰かと模擬戦を行い——
勝利すれば、合格。
その決定に、幹部たちはざわついた。
ut「いやいや、流石にそれは無理やろ」
kn「勝たなあかんのやろ……?そんなんいくら訓練しても難しいと思うけどな」
心配と、半分の疑い。
そんな空気の中で行われた模擬戦。
相手を務めたのは——コネシマだった。
kn「まぁ、一応言っとくけど、手加減はせぇへんで?」
sha「別にええよ」
変わらず、静かな声。
どこか力の抜けたようなその態度に、周りは余計に不安を覚えていた。
そして——
合図と同時に、二人は動いた。
次の瞬間。
——勝負は、終わっていた。
kn「……は?」
コネシマの目が見開かれる。
気づけばその首元に、ぴたりと刃が当てられていた。
一切の無駄のない動き。
一瞬で間合いを詰められ、何も出来ないまま、制されていた。
ut「……は???」
tn「いや、今の……見えたか?」
ci「……全く見えん」
誰もが呆然と立ち尽くす。
ほんの一瞬。
それだけで、勝負は決していた。
sha「え、これでいいん?」
何事もなかったかのように、首を傾げるシャオロン。
沈黙が落ちる。
そして——
ut「いや強すぎるやろ!?」
空気が一気に崩れた。
kn「ちょ、待て待て待て!」
コネシマが思わず振り返る。
kn「今の何!?全然分からんかったんやけど!?」
shp「これは普通にやばいっすね……」
ざわめきが広がる中で——
rbr「……まぁ、せやろな」
ロボロだけが、静かに呟いた。
ut「は!?なんやその反応!」
kn「お前知っとったんか!?」
rbr「まぁ、何となくやけど」
短く答えるその声は、どこか当然だと言わんばかりで、懐かしむような声だった。
コメント
11件
一気見しました!!!めちゃくちゃ好きです💕空気が重くなる感じとかその状況の雰囲気を感じる描写がとても好きです💖 自分は神になったのに最愛の人を助けられずにずっと復讐していたrbrさんがやっとの思いでshaさんに会えたのはとても感動 ですね... shaさん強すぎない、?何かの能力かな...?
shaやっと起きた!? やっぱマブ尊いですわ、、、

あーー!やっとsha が起きてくれた!rbrさんよかったですね! 50年以上希望を捨てずに、最愛の人を待つなんて、彼だからできると思ってしまいます。 rbrがインカムで仲間に連絡するところが心から信頼してる感があってめっちゃ好きです! また、この前は勝手にリクエストなどしてしまい申し訳ございませんでした。これからはこのような事が無いようにいたします。 申し訳ございませんでした。