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没ネタまとめ

3 - 没ネタ④

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2025年12月16日

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[私は人間ですよ]


その生物は突如として現れた


姿は人間の様だが一つ人間と違うところを挙げれば

その生物は美し過ぎた


人間には到達し得ないほどの美貌、肌が白く血が通っていないかの様に血色がない


その生物は異形型ではない、他の人間の様に手足が2本あり胴体は一つ、頭も一つある

だが人間味がない、人の形をしていると言うのに人間以外の生物…そう、まるで蝶の様に美しい人間以外の生物だと脳が判断する。


その生物は一つ、二つ瞬きをし、ゆらりと首を傾げ辺りを見渡す

周りにはこちらを見つめる人間たち

まるで時間が停止したかの様に止まっている人間たちの一人に近付き袖を引っ張る。


『ねぇ…ここ、どこか教えて?』


ふんわりと柔らかな笑みを浮かべて、一人の人間にここはどこかと聞く


「えっ、ぁ、ぇと…迷子、かな?」


人間は慌てて周りを見渡し、その生物の為に身を屈めてそう聞く


『まいご…?私は迷子なの?』


一瞬”迷子”という言葉に疑問を浮かべてそう聞く


「えぇ…あ!交番に行こっか!」


人間は思い付いたかの様に声をあげて、交番という場所に行こうと誘う


『うん、いいよ』


その生物はそれに承諾し、人間と手を繋ぎ歩いて行く






これ以上は何も思いつかない

以下設定


謎の生物

上の文では「その生物」と呼称されているが名前は不明

この生物の正体は個性が形作ったモノ

個性そのもの、オールフォーワンに個性を奪われれば体が消えるし相澤消太に個性を抹消されれば体が消えるのでこの二人は天敵になる可能性がある(可能性がある、というだけで実際にはどうか分からない)

美しい、上の文の通り蝶みたいな美しい生物(生きてる蝶じゃなくて標本の蝶)

ただ個性が人間の形(頭一つ、胴体一つ、手足二つ)を真似してるだけなので血管はないし内臓もない(多分骨も)、棒人間みたいなの、内臓のある腹の中?肉が詰まってるだけじゃね?それか空洞か、骨の部分にも肉が詰まってると思う

つまり、表面上だけを真似して中身は真似してないって事だ

でも人体構造をちゃんと理解したら内臓も出来るし血管も出来る、学んで実践!をするんだな

人間を自称する個性…


的なのが見たい……美しすぎる生物は怖いよね、って感じでこいつに恐怖を覚える爆豪勝己とか轟焦凍とか物間寧人とかetc.etcが見たい……

そしてこいつの正体を知ったAFOに「人間を自称するなんて、面白い個性だねぇ…」とか「ほぉ…個性が人間の形を作り、思考し、存在するとは…世の中広いね」的な事言ってくれ

ヴィランに腕を切られても切られた箇所から血が出てなくて周りの人に困惑されたり恐怖されたりして欲しい、そして『あぁ、切られちゃったや』ってにこやかに言って圧倒的”人外感”を出して周りを恐怖に陥らせてくれ

首切られて声高らかに、(首切られたから)聞こえないはずの笑い声に周りが驚いたりしたり

『アッハハはははははは!!』『ふ、ふふふ、アハハ!』『あぁ、切られちゃいました、ふふ』の声に人外感を出してくれ


↓書きたい所


一枚のシャツだけ着ているその生物は目の前の人間を話しかけながら一つ一つ、上からボタンを外していく


「私は人間の形を真似したんです」


「でも、それは表面だけで中身までは真似出来なかった」


ボタンを全て外し終え、自身の腹に手を置く


「声帯、生殖器、内臓、骨、脳みそ、血管、血」


「それら全て、私には真似出来ませんでした」


つぷ、と腹に置いていた手を腹に突き刺す

だがそこからは血が一滴も出ない


「この様に」


グイッと腹を開く

そこには生々しい内臓はなく、ただ空洞のみ在るだけ


「私は人間の全てを真似したい」


「”人間”になりたいんです」


腹を開いた手はゆらりと目の前の人間に向けられる


「だから、あなたの全てを見せて下さい」


_____


「お前は、一体なんなんだ?」


相澤消太が問う


『なに…って、私はあなたの生徒で人間ですよ、相澤先生』


首を少し傾げて、ふんわりとした笑みを浮かべる


「……」


『おっと、ダメですよ』


相澤消太が個性を発動させようとした所、自然とした動きでその目を相澤消太の首元にある捕縛布で塞いだ


『うん、私の事を知りたいんですよね』


『いいですよ、教えてあげます』


『うぅ〜ん、とは言っても難しいですねえ』

『それに信じてもらえるかも分からないし』

『……あぁ、そうだ』


シャツを少し捲り上げて、相澤消太のガサガサと乾燥している手を取って自身の腹に当てる


『ふふ、ちゃぁんと…感じてくださいね』


相澤消太は抵抗出来ぬまま、つぷりと腹の中に手を入れさせる


「くっ…」


『ふふふ、まだ内臓は未完成なので恥ずかしいですね』


ぬるぬる、ぬめぬめとした感覚が手全体を覆い鼻腔に鉄臭い血の匂いが広がる

それと同時に脳みそに何かの情報が入ってくる。


『入って来ているのが分かりますか?』

『ふふ、先生の手が私のお腹に入っているのが分かりますよ』

『少し冷たいですね、それに乾燥している』

『大きいですね、私より一回りも二回りも大きい』

『ん、ふふ……うん、先生の事が分かって来ましたよ』


手から伝わってくる温かな感触、それとは相反する冷ややかな情報


『うん、うん……へぇ、なるほど』

『白雲朧、さん……山田ひざし、さん……このお二人は友達なんですね』

『あぁ、死んでしまいました』

『…ふふ、なぜそんなに悲しんでいるのでしょうか』

『これは人間特有の価値観でしょうか? 』

情報の共有、それはヒーロー活動でよくする行為だがそれは口頭や書類での事

そのような事をせずに行う情報の共有

小説や漫画などの走馬灯のような映像が流れず、書類のような文字だけの情報の共有

脳みそから直接、共有するような感覚にどこか安堵を覚えてしまう


『……えぇ、えぇ』


『ふふ…理解しました? 』

粘着質な水音を立て、手が引き抜かれる


「はっ…はっ、あ……あぁ」


『ならよかったです、私も先生の事理解出来ましたよ』


そっと目を塞がれていた捕縛布を外される


『これからも、よろしくお願いしますね先生♪』

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