テラーノベル
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千ト「あまり話したくないですが、いい機会ですし…少しだけお話しましょうか。他の方には内緒で。」
杖道「それは…いいのか?思い出すのが苦だろう。」
千ト「いいんです。もう…。で、何の話から聞きます?」
仁「なんでもいいのか?」
千ト「はい」
瑠衣「めっちゃ割りきってる…。じゃー、皇のt」
仁「なんで質問を許可したんだ?」
瑠衣「おい仁、話被せんなよ!」
千ト「僕には罪があります。その罪を償うためです。」
瑠衣「スルーされたんだけど!?」
仁「…そうか。今義両親はどこにいる?」
千ト「さぁ…。僕にはわかりませんね。家をでてきたので。ていうかなんで知ってるんですか…」
まどかが歩いてきた
まどか「ホークアイズ、やっぱりここにいたんだ。」
杖道「恵美くん。そちらの記録者はいいのか?」
まどか「僕が直接行ってもできることは少ないしね。僕は通話でやることになった。あとホークアイズがなかなか来ないから呼びにきた。」
瑠衣「あーごめんごめん!」
まどか「で、何話してたの?」
千ト「…。」
まどか「僕には話さないの?」
千ト「いやぁ…だってその…。弱者のフリだって言うじゃないですか…」
まどか「実際そうでしょ」
千ト「…ひどいッ。」
仁「お前ら仲悪いのか。」
杖道「とりあえすもうそろそろ15分経つ。皇はなるべくはやく逃げる準備をした方がいいんじゃないか?」
千ト「そうですね…。では通話を切ります。父さんには通話を終了したと伝えておきます。では。」
電話が切れた
まどか「結局何の話してたの?」
瑠衣「それは秘密にしろって皇が言ってた。」
まどか「へぇ…?」
仁「行くぞ。瑠衣、おっさん。」
杖道「恵美くん。後ほど通話をかける。」
まどか「はいはーい」
千トside
千ト「そろそろ行かなきゃなぁ…。体力持つといいけど。」
無全「千ト、どこ行くの?」
千ト「服が破れてるし服買わなきゃと思ってショッピングに」
無全「服ならあるよ?」
千ト「え?」
無全「だからあるよって」
なんでそんな用意周到なの…?
千ト「ここで着替えてもいい?」
無全「ここで着替えるのは勘弁。上の部屋で着替えてきて」
千ト「ありがとう。」
無全「なんでありがとうって言うの?」
千ト「…僕の罪はみんなに迷惑をかけたから。」
無全「そっか。でも感謝する必要はないよ。千トは僕たちの家族だから。当たり前でしょ?」
千ト「…!」
だけどこれは彼が演技している家族であり、真実の愛ではない。さっき読んだから僕にはわかる。嘘で塗りたくられ黒くて。使い古されたボロボロの愛なのだ。鉄の鎖で鍵がかかっていて鎖を外せても多分その愛は崩れる。
その愛は僕と話してる時は少し鍵が緩むのだ。少しピッキングができる人ならばすぐあけることができるだろう。
でも他の人と居ると鎖がキュッとその愛に纏わりつく。これは本当に真実の愛じゃないのだろうか?
コメント
4件
続き楽しみにしてます!!!
千トくんが相変わらずまどかさんが苦手でよかった~! 続き楽しみです♪