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のあさんが目をこすりながら下へおりてきた
相変わらず眠そうでくせ毛もできている
思わず笑いそうだ
の「ん゛ー‥」
え「おっはー、のあさん」
の「んん、おはようございます‥」
少し曇った声だ
え。今日は会社あるからね
の「‥‥ゑ⁉あ、そうだったあ!!!」
予定を伝えるとのあさんが思い出す
それでと急いで走っていくのあさん
え「ふふ、ご飯、机の上にあるから」
の「作ってくれたんですね‥ありがふぉうございます‥」
のあさんが歯ブラシで磨いてるとき朝食ができた
一人分だけどね笑
のあさんの歯磨き粉が口周りに付いてるのが可愛い
え「会社、先行っとくね」
の「え?!」
え「‥?」
椅子にあるカバンを持ち上げ家を出ようとする私に
のあさんがふと呼びかける
すると寂しそうな表情で
の「一緒にいきましょうよ‥」
え「あ‥//‥うん、わかったよ」
え(流石に断れないかもな〜//)
初めてみた表情だ
可愛い
私は思わず片手で口を覆った
の「仕事帰りなんですけど、なんか寄りたいです」
のあさんが暇そうに口をあーと開けた
そのあとふぁ~とあくびをした
え「うーん‥今日はあえてやめてさ、、休日遊園地とかどう?
最近できたでしょ?あっちらへんにの仕事帰り早いし、休みだし、」
の「そうですね。遊園地、久しぶりです。私好きですし!」
え「だね〜」
ある遊園地の話題を出すとのあさんがかじりつくように言葉を返す
目を輝かせた
大人だけど子供みたいで可愛い
しばらく遊園地の話をした
え「てか、のあさんさ、首の跡今日騒がれてたよね」
の「‥え?」
え「なんか、のあさんのことを狙っていた上司さんがショック受けてたってよ」
の「わ~‥」
私は思い出すようにのあさんに話しかける
上司さんのあさんによくアタックしてたの気づいてたけどね
そのせいで今日はある意味で騒がしかったし
え「他の人たちもさ、跡付いてるねとか、大丈夫だった?」
の「今日はとくに何も言われなかったですけど‥」
のあさんが思い出すように片手を顎に当てたり
腕を組んだりしている
の「私はえとさんで良かったですよ。付き合う人が」
え「ん〜付き合ってたのか〜そうだった」
のあさんが急に私の手を握った
少し照れてような顔が夕日に反射されてる
の「え?何今更なんですか?笑」
え「うそうそ。好きだよ。」
のあさんが嬉しそうに笑った。
の「‥今更ですか‥///」
え「求むなら毎日言うよ」
の「‥私のことそんなにおちょくらないでください‥///」
え「ふふっ」
私はからかうように笑った
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遊園地の日
私は白い服の上にうす茶色いセーターを着た
まだ暑くもない温度で柔らかい風邪が頬や髪の毛をつたる
え「遊園地久しぶりに来たねー」
の「久しぶりすぎて驚いてますよ。私」
え「私もだよーでもお父さんとは夜でしか回れなかったかなー」
私はそんな会話をえとさんと交わす
えとさんは白いTシャツの上かいつものら黒い服を羽織ってる
遊園地の切符を買うんですけど意外と安くて驚いてます‥
この切符を買うと全部無料で遊べるらしいくて
食べ物は全部お金がかかるらしいけど
の「えとさん、仕事場でマスクつけてますけど、ここでは外してくださいよ〜」
え「ん〜?良いよ〜」
え「てかのあさんどこから回る?!!!!」
えとさんはマスクをスルッと外した
そこからのぞく歯が鋭い
それよりもえとさんが嬉しそうにどこ回る!?と言ってキョロキョロしている
まるで子供みたいだ。
えとさんとならどこでもいいし‥
の「私はどこでも‥ってそれは!!?」
え「お化け屋敷!!!」
の「ええ‥まずそこから回るんですか?汗」
え「いいじゃん!!!!」
前に偶然にあったのが大きいお化け屋敷だった
評判によると結構怖いらしい
それで難易度が選べるコースがあるらしい
の「えっと‥〜」
え「もしかして苦手?笑」
の「と、と、得意ですよ!!!むしろ!!」
え「?じゃあ行こうか」
の「えっと‥はい‥」
何も抵抗できないまんまお化け屋敷に向かった
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え「ひゃ~暗いね〜」
の「この懐中電灯で目玉を2つ見つけて人形見つけてはめるだけですかね!」
のあさんが借りた専用の懐中電灯を回してる
つけると色は赤いらしいお化け屋敷では結構怖い
しかもちょっと暗い
え「じゃあ懐中電灯つけて〜」
の「はい」 カチッ
私の指示通りのあさんがカチッと懐中電灯をつけた
相変わらず色が真っ赤なので周りが暗い
赤黒いというのかな
つけたと同時にのあさんの前にひゅっと風邪がふき
目の前におばけが飛び出す
響くぐらいも音もなる
の「ぎゃああ⁉#%@*¥💀!!。・>」
え「驚きすぎだよwこれスクリーンだよ」
正体はスクリーンだったが
のあさんが声にもならない声をだしてしがみついてきた
小動物みたいで可愛いが今は暗いので何も見えない
の「無理無理あああ゛あ゛ウウ‥」
え「ちょっのあさんくっついても意味ないよ〜」
の「うう」
え「ほら、手繋ぐからいこう?」
しがみついて震えてるのあさんをほどき手を握る
かすかに震えている
お化け屋敷無理だったことは知ってたけどそこまで無理だったとは
の「うん‥ヒック」
え「難しいコース選ぶからだよーほらぱっぱと頑張ろ?」
の「ん‥分かりました‥」
私が片手でのあさんの頬につたる涙をはらった
12話に続く
続編必要数➳♡160。210
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閲覧Thank you!!!
続編もお楽しみにしててください!!
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おまけ↓
お化け屋敷のとき
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