私『イザナ…助けて…』
その言葉を苦し紛れに発したみけの声が忘れられない。
ある夜の日、俺は一人で散歩をしていた。そしたら走ってきている女を見かけた。それは……みけだった。
みけが崖から身を投げたのを見え、俺は急いで下に行って、間一髪で救えた。
安堵していると、マイキーから電話が来た。
マイキー『なぁ…イザナ…俺…やっちゃいけないことしたかもしれねぇ…』
そんなことを突然言われ、焦っていたが、みけの状況、様子を見て直ぐにわかった。
イザナ『マイキー、お前、一回みけから距離を置け。』
俺はマイキーが好きであるみけがとても大好きだった。だが、マイキーが悲しむから俺は我慢した。でも、こんなことが起きてしまえばもうマイキーには任せられない。俺がみけを守るんだ。
みけ…みけ…みけ…みけ…
みけ『イザナ…助けて…』
俺はみけをこれでもかというぐらいに抱きしめた。
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