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月尾珠丸
10巻
カチンカコカコ!コココッコ!!
はるか「なんか…まずいな。これ…ガラス割れる、?」
大瀬「ま、まさかね?割れたら…ホテルの人に言うしかないだろけど…」
その時、放送が入る。
放送「皆さん、おはようございます。朝から失礼します。現在日本高級リゾートホテルの近くにて、白鳥が大量発生している問題が起こっています、外に出る事はホテル側からはおすすめをしていません。ごゆっくりお過ごし下さい。」
大瀬「緊急事態じゃね…?てかみるは?」
はるか「あ!み、みるちゃん!みるちゃんの部屋行こ!」
走ってみるがいる部屋へ…
ガチャ!
はるか「空いてる…?!」
みる「たた、たすけぇ!助けて…」
ドアに寄りかかっていてその目の前には部屋に入ってきた白鳥が羽を広げてゆっくりと近づく
大瀬「あらあら…終わりやなこれ…」
はるか「しかも、ガラス割れてんじゃん…」
大瀬「とりま…逃げてホテルの人に言うか…」
そう言って三人はドアを閉めて近くの清掃員に言う
ホテルの人がなんとか対処してくれるらしい。
みる「どうしますかね…?」
はるか「一旦私の部屋来たけど…これ…帰れる?夏休みまだ始まったばかりだし問題はないけど…」
…
みる「私の家行けそうかも?連絡してみる?」
大瀬「え…でもどうやって?」
みる「まぁ…車かな?高速地下道から行けるかも」
はるか「……高速地下道…」
大瀬「高速地下道…?」
はるか「え、知らないの?!」
大瀬「高速道路なら…」
みるが電話してる間に説明する
はるか「高速地下道というのは…金持ちが通れるまぁ凄いとこ…ほとんど通る人はいないね…?」
大瀬「そんなとこが…」
大瀬まだまだ世界について知らないことが多すぎたのであった。
みる「うん…じゃあ…よろしく!お願いね?!」
ツーツー
みる「車で来てくれるらしい!少し待とう…チェックアウトの準備をしなきゃ、あと荷物…そろそろ取れる頃かな…?」
はるか「おけ〜じゃまた〜」
そう言って準備をする…大瀬は部屋に戻ると…
コツンコツン…
白鳥のくちばしだけがガラスを割って出ていた。
大瀬「ま、まじか…カロ…置いてってごめんよ…?これどうしたらいい?」
カロ「ン…?コロス。」
大瀬「おう…まじか…まぁ放置しとこ…」
そして皆準備が出来たようだ。そして大瀬が外に出ようとした瞬間…パリン!!
白鳥がついにガラスを割った…
カロ「ァ~アだから言ったのに…」
白鳥が鳴いて走ってくる。
大瀬「やべぇ…まずい…!」
大瀬はとっさに羽が出てしまった…
ザシュ!
次に白鳥をみた時には…もう黒い羽根が刺さり死んでいた…血は少し床に滲んでいるが羽が吸ったようだ…
大瀬「…なんか死んだわ…?羽でも飛ばしたのかよ…?」
カロ「カラス族に慣れてきてるね!」
大瀬「お…おう…行こう…」
そう言って大瀬は外に出た…
みる「さぁ!迎えが来てるらしいからチェックアウトしよ!」
はるか「ほ〜い!」
ホテルのスタッフ
「え…この時間帯にチェックアウトしてしまうんですか!?今白鳥が大量発生でして…良くないかと…」
みる「いいえ!私達迎えが来てるの。早くしてもらっていいかしら?」
ホテルスタッフ
「ああ!申し訳ございません!今すぐ!」
そう言ってチェックアウトをして駐車場まで行く…
そこには少しでかい黒い車があった…
大瀬「もしかして、あれ…?いやねまさか…?」
そう言いながら車の方へ向かう。うん。まさにそのでかい車だった。
みる「これが迎えの車よ!執事!よろしく!」
はるか「よろしくお願いします〜。」
大瀬「え…え?え???執事…?え?今時そんなのおるの…?」
みる「大瀬くん!取りあえず乗って!執事!最高速度よ!」
みる専属執事「お嬢様、あまりはしゃがないで下さい運転の妨げになるかもです…皆さんシートベルトよろしくお願いします…では…走りますね」
そう言って車が走り出した…
大瀬(…え?いまお嬢様って言った…?)
はるか「みる?これからどこに向かうの?」
みる「え?私の家!みんなの家の方とかカラスの死体が凄いとかニュースでやっていたんでしょ?ね?執事?」
みる専属執事「はい。お二人方の地域には白鳥は少しだけいるそうですがカラスの死体が回収されているようです…」
はるか(…こりゃ…回復も難しい…本来なら私達が片付けるべきなんだろうけど…エルシー様大丈夫かな…)
そして車は謎のゲートに止まり執事が謎のカードを見せるとゲートが開く…そして高速地下道に入る
大瀬「ここが高速地下道…?」
みる専属執事
「ええ。ここが高速地下道ですよ?お二人始めてですよね?ここは海の真下に作られた深海くらいの深さにあります…今は下に向かっているんです…やけに車も通らないのでスピードを出せるんですよ…
で…ここの面白いとこがですね…」
そう言って車の天井が開いて窓になる
大瀬「わぁ…高級車…」
はるか「これが凄いとテレビで見た気がする…」
みる専属執事
「大正解ですはるかさん…実は最高深海に突入すると上が流れ星のように見えるんです…実際に見れることはないので沢山眺めてくださいね?」
大瀬「ありがとうございます…!」
はるか「ほんとすみません!」
みる専属執事
「いえいえ…みるお嬢様にお礼を後で言って下さいね!」
そして最高深海に到着する
みる専属執事
「では…ここからはスピードが出ますので…気をつけて下さいね…?今からあなた達の方面へ帰りますので」
そう言った瞬間…ブ~~~~~ン!!と鳴り響いて車の揺れがなくなる。
大瀬「え、これどうなってるの!凄いスピード…そして綺麗…」
はるか「これは…多分浮いてる」
みる「正解!これ速すぎて浮いてしまうの!けど事故らないから安心してね!」
大瀬「よかった…」
はるか「そこ安心するの?!執事さんに感謝しなさいよぉ〜!」
そう言って速度が最高になる。もはや音が消えているまである…聞こえるのは車の窓のから聞こえる風を切り抜ける音。
みる「ねぇ執事。二人は今日どうするの?」
執事「そうですね、泊まっても本人が言うならゲストルームで泊まっていただきましょう…流石に家に帰すのは私も怖いですし…」
大瀬「じゃあ…泊まらせていただきます!」
はるか「私も!」
みる「やったね!」
執事「ちゃんと夜更かししないで寝てくださいね!」
みる「はぁ〜い。……そう言えばここに流石に白鳥とかいないわよね?」
執事「多分大丈夫だと思います。いえ、絶対。ゲートがありますし。」
みる「それなら安心だわ」
そういうって時間がすぎる…もうみんなが暮らしている県に突入したらしい。もうあと10分ほどらしい
そして…時間もあっという間に過ぎ…坂になる…
それと同時にタイヤが地面についた。
大瀬「どういう仕組みなんだか…」
執事「もうすぐ着きますよ。」
みるは爆睡…
そして…着いた…豪邸に…
はるか「わ…わぁ…」
大瀬「wow」
みる「さぁ、入ってぇ〜いや!白鳥あそこにいる!執事頼んだ」
執事「かしこまりました」
みる「お母さん〜ただいま戻りました〜」
みるのお母さん
「あら…お友達も…?」
そう言って大瀬を見る
みる「お母さん…?どうかした?」
お母さんの目には恐怖と死んだ目が浮かんでいた。
………
11巻に続く
コメント
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お疲れさまです、寺島あおいです🌷 第10話、読みました!白鳥大量発生という緊急事態から、みるさんの専属執事登場&高速地下道での豪華な逃避行、そしてまさかの大瀬くんの羽のチート発動…テンポよくて一気に引き込まれました。何より三人の掛け合いが軽快で、シリアスになりすぎない絶妙な空気感が好きです。最後の“お母さん”の視線で急にゾクッとさせられて、続きが気になりすぎます…!次話も楽しみにしていますね🕊️