テラーノベル
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pn 視点
らっだあとクロノアさんと別れた後、俺としにがみくんの2人でテラスで話をすることになった。
外にあり、星の装飾が施されたガラス製の机と椅子が夜空とマッチしていてとても綺麗だ。
でも、やっぱり気になる…
らっだあとヘンリー卿についてしにがみくんは何か知ってるだろうか。
sn「…らっだあさんとヘンリー卿の関係が気になりますか?」
pn「え、何でわかったの!?もしかしてしにがみも心読める!?」
sn「いや顔に思いっきり書いてるよ!w」
pn「ええ、まじか〜…。でもまあ、はい。気になります。」
sn「…実は僕もよく知らないんですよ。」
「ただ今から知る方法ならあります。けどバレたら終わりですからね」
pn「…いいじゃん。俺らにはそっちのがあってる!」
sn「いうと思ってすでに始めてます!」
「ハッキングした監視カメラから会話を盗み聞きしましょう!」
それ…ギリ犯罪じゃね?
【監視カメラ】
pn「あ!映った!」
sn「あー、状況的にヘンリー卿を暗殺した後っぽいな。」
pn「えっ、暗殺…?」
kn「でもそんなに人間、いやぺいんとは脆くないと思うけどね、」
rd「失恋して泣いてたくらいだし、所詮人間だよ。ぺいんとは顔もいいし俺のファンに変に妬まれていても
困る。」
sn「ん…? ぺいんとさん振られたんですか。」
pn「うるせ〜!今どうでもいいだろそんなの‼︎」
pn「ていうからっだあは俺のこと舐めてない、?」
sn「…まあ、人間ですし、僕も多少は舐めてます。」
pn「は、!?どいつもこいつも…
俺が続きの愚痴を言おうとした時両手でしにがみが突然俺の口を塞いできた。
pn「…なに?」
sn「静かにしてください!」
…「静かにして」というしにがみは珍しく真面目な顔だったので、大人しく静かにしていると
足元から微かに 【ピッ、ピッ、ピッ】 というタイマーが進む音が聞こえた。
pn「何の音…?」
何の音?と思いしにがみと顔を合わせて会釈した後足元を見ると
ドクロのマークのついた爆弾のようなものがあった。
sn「爆弾ッ!?何でこんなところにッ!」
急いでドアの方へ行きドアを開けようとするが鍵がかかっていて開かない。
pn「鍵かかってる…。」
sn「かなりまずいかもしれません。本来僕の能力で僕の魔力量以下のものなら無かったことにできるんですけど、」
pn「え、魔力量上なの?」
sn「いえ、このドクロマーク対死神用で、死神の魔力を封じるんですよ。」
「だから僕は今ただの人間です、」
pn「えっ、これじゃあどうする?」
sn「魔力の核を壊すという方法があるんですけど、僕らただの人間なので壊せないです。」
「握力で行くなら、せめて100kgは必要なんですよ。」
pn「ゴリラじゃん、」
sn「終わったカモです、」
pn「うわあああああああもう、やるしかない‼︎」
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