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ガールズトークはいつものベランダにて。
りっこ「やっとかぁぁぁぁ」
『ほんとやっとだねwww』
付き合ったことをご報告しております。
りっこ「いやけどほんと、あの冷血王子と
呼ばれる白布くんがそんな事言うとは
想像できないわ。」
『えへへ〜』
窓越しに、本を読んでる白布くんを見る。
ああ！今日もとても素敵！
姿勢も綺麗だし綺麗な横顔！整った横髪！
ああもう全部好き！
りっこ「にやけてるにやけてる」
『ほんと幸せなんだよ〜〜』
りっこ「…もう及川はいいんだ？」
りっこは真剣な目をして私に言う。
全部言ったんだ、昨日あった事。
『いいんだ！やっと、白布くんのおかげで
忘れられそうだよ』
りっこ「そっかそっか〜！！」
よかったなぁぁほんとぉぉと私の頭をわしゃわしゃと撫でる律子。
やめろぉ！？
せっかく白布くんに髪の毛サラサラだね綺麗だねと言われるためにヘアオイル使ってアイロンも使ってサラサラにしたのにどうしてくれんだぁ！？
とじゃれていると
ｶﾞﾗｯ
教室に誰か入ってきた。
りっこ「あ。学年一可愛いとか噂されてる
名前は確か…伊藤 結奈(いとう ゆいな)？」
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