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2件
うぎゃぁぁぁぁああああ
ぇぇぇぇ
伊藤 結奈 学年一可愛いとか噂されてる女の子。
黒髪ロング。
取り巻きが2人。
その人たちも教室外から見てる。
(実は隠れ学年一可愛いと噂されてるのは美樹なんですよ…コソ りっこ情報より)
ユイナ「白布くん…!」
伊藤 結奈は白布くんに近づく。
『えっ、白布くん!?』
りっこ「えっ、冷血王子に用事なの!?」
私たちはハモって言う。
窓越しに様子を伺いながら耳を澄ます。
ユイナ「白布くん…!今日の放課後…
中庭に来てくださいっ!!」
告白か!?
絶対告白だよな!?
白布くんが何か言ってる。
りっこ「窓越しだから聞こえないね…」
『だね…』
聞こえないよおおおおお
白布くん告白されちゃうの!?!?
行っちゃうの!?!?
窓の近くに来てじっと見る私たち。
私はもう手とおでこ張り付いてるよ。
2人何か話してる。
あ、白布くんがキョロキョロしてる。
あ、目が合った。
目が合って、白布くんがちょいちょいっと
手招きをする。
『あれ?私呼んでる?』
りっこ「手招きしてるっぽいね?」
わたし?←
と自分を指さして首を傾げてジェスチャーをする。
白布くんは、うんうんと頷いてまた、手招きをする。
『ちょっとなんか行ってくる』
りっこ「おーなんか頑張って…」
私は白布くんの所へ向かう。
ア、ドモなんて伊藤さんに会釈したりなんかして。
白布くんの隣に来た。
そしたら白布くんが私の手を恋人繋ぎにして
シラブ「俺の彼女、こいつだから。」
と言った。
『へ!?』
えええええええええ!?!?