この小説は一切ご本人様に関係ありません。
毒素
わんく
G「トン氏の家ダ―!!」
T「走り回るな!💢」
ドタドタと音を立てながらわいのリビングを靴下で走り回るグルさん。ガキかよ…、ほんでちょっと期待して軽く掃除したんが水の泡…。まぁ、近所迷惑にならん程度やったら大丈夫か…わいは時計に視線を向ければ時刻は21時、普通だったらもう風呂入ってだらだらしとんな…。わいは先に入ったしこのガキも早よ風呂入らせな…そう思えばわいはグルさんに声を掛ける。
T「グルさん早よ風呂入って、」
G「ン?分かったゾ、あ…」
T「…服なら貸してやるから早よ入れ」
G「…クソ…、」
T「聞こえとんぞ!💢」
こんな事もあろうかとパジャマ数枚用意しとって良かったわ。ま、わいのお古やけど…まぁええやろ。あの人背ぇ小さいし、丁度ええやろ。そうこうしていればグルさんはお風呂場から声を上げる。わいはすぐにお風呂場に行けばパジャマを持って行く。すぐに風呂場にパジャマを投げ込めばわいはグルさんが着替え終わるのを扉の向こうで待つ。ギィ、と扉が開かれればグルさんが出て来る。
T「…グルさん…、何か…」
G「…ぶかぶか過ぎる…。」
嘘やろ、これ結構昔のやつやで?でも何か本人は嬉しそうやしええか…。でもそんな匂いか嗅がんで欲しいわ、そんな匂い好きなんアンタ位やで…。そう思っていればグルさんはいつの間にかわいに抱き付いていた。わいもグルさんを抱き返せばグルさんは口をモゴモゴと動かしながらこんな事を言う。
G「トン氏の匂いだぁ…。」
T「…アンタ俺のお古着とるからそれでも匂い嗅げるやろ…。」
G「いや、昔と今では匂いも微かに違うゾ。」
そう言えばグルさんは余った袖部分のパジャマを顔に当てる。そんなグルさんを数分見れば、グルさんを担ぎわいの寝室まで運ぶ。寝室の扉を開けてベッドまで足を運びぼふん、とグルさんをベッドに落として軽く口付けをする。
T「ん…。」
G「ン”…ッ///」
T「…そんな俺の匂いが好きやったらずっと残る位匂い付けたろか?」
そう言えばわいはグルさんの首元にちゅ、と音を立てながら口付けをする。グルさんは頬を赤く染めれば甘い声を漏らしながらわいを離す。そして数秒沈黙が続けばグルさんは頬を赤くして眉を八の字にしてわいにこう言う。
G「明日は…仕事…が…//」
T「…っふ笑、そうか、じゃ…寝よか。」
G「…ハイ…//」
わいはグルさんの眼鏡を取れば机の横に置き、グルさんの額に優しく口付けをすればグルさんに抱き付く様に暖かい毛布の中に身体を入れる。グルさんはそんな俺の胸の中に顔を埋める様にして眠りにつく。わいもグルさんとお揃いな縁の黒い眼鏡を机に置けばグルさんに抱き締め返すように眠りに入る。
終わり。
主こういうの好きなんですよね。これ公式やってたらもう…ね。多分主その場でお亡くなりになりますよ。
では、次の投稿でお会いしましょう。
コメント
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アッ好き…(?)
あ…あ…はぁ〜(昇天)