テラーノベル
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🟩×rdo R-18
「はあ”〜〜〜〜〜、…」
屋上で1人でクソデカ溜息を吐いたこの男、青井らだお。珍しくヘルメットを取り煙草片手に青空を見上げた。らだおを悩ませているのは言えば”欲求不満”。彼の恋人であるミンドリーと最近ご無沙汰なのだ。原因は勿論仕事の多さである。
「(この時間も一瞬、まだ来てないのはリグと飛行場…。今日はパシもあるか。)」
彼は4日間一睡も出来ていない。その証拠に目元は濃い隈が出来ていた。
ピコン
オイルリグの通知が来た。らだおはヘルメットを被りヘリを出して空に飛び立った。
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「つ、つかれた…」
2時頃に本署に戻り背を伸ばした。今日は本署のシャワー使って早く寝ようとシャワー室に向かう。火薬や汗の匂いのする身体を洗い流し、温まっていく身体に疲れが癒されていった。
ガラ、
「あ」
「え」
扉を開く音がしたと思えば開けたのはミンドリーだった。お互いに全裸で気まずい雰囲気の中水音だけが響いていた。
「ご、ごめん。気付かなくて…」
「んや、大丈夫よ。俺も誰にも言ってなかったし。」
ミンドリーは思わず目を逸らした。久々に見た恋人の身体があまりにも艶がありすぎる。しっとりと濡れた青髪、てらてらと光る色白な身体、赤く染まる頬。ミンドリーの欲を掻き立てるには順分すぎるものだ。
「ふ、ドリさん勃ってる。」
「っ、」
「へへ、シたくなっちゃった?」
興奮を指摘され思わずらだおを壁に押し当てたミンドリー。声が反響し、妙に近く感じてしまう。ミンドリーのゴツゴツとした手でらだおの頬を撫でた。
「ん、こうやって触れるのも久々やね。」
「忙しかったからね。…、ねぇ、らだおくん。」
「ん?、んっ、ふ…んん..」
らだおの返事を待たず口付けた。久々のキスは荒々しく、全てを味わい尽くすかのようなキスで、らだおの瞳が次第に蕩けていく。
「はふ、っはぁ..ッはぁ…」
「はぁ…、シたい…、いい?」
「ん、いーよ..」
その言葉を待ってた、と言うようにらだおは微笑んだ。
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「あ”っ、♡ん”んッ〜〜♡どりー”♡ なか、ッもう”い”ッ?!♡♡ってぇ”♡」
「久々なんだから、もう少しね。」
「い”くっ♡またッぁ”♡イ”くッ”♡♡」
「うん、いっぱい、いっぱいイって。」
数十分経ちミンドリーの執拗な愛撫に蕩かされたらだおはもうヘトヘトだった。三本の指がすっぽりと飲み込まれ、押し広げるように、偶にイイところを押して優しく撫でる。それの繰り返しでもう何回絶頂を迎えたか分からないらだお。ミンドリーは満足したのか指をゆっくりと抜いた。それだけで感じるのか身体を震わせて後孔をひくつかせた。
「どりーッ、もうむりッ♡あ、明日!明日シよ、?」
「ここで待ったは無しだよ、らだおくん。」
「ぁッ、」
自分のそそり立つモノをらだおの後孔に宛てがいギラついた瞳で見つめるミンドリー。それはさながら獰猛な獣のようで、それに見つめられた獲物のようにらだおは動けなくなっていた。
つぷ、ぐぷぷ、…
「あ”ッ〜〜ッ♡♡ふッぁ”あ”♡♡」
「ふふ、とろとろ。気持ちいね、らだおくん。」
優しい声とは裏腹に速くなる律動にもう透明な液体を吐き出した。気持ちいことしか考えられなくて、頭も身体もおかしくなりそうで、らだおは生理的な涙を流した。
「あ”ッぁッ♡どッりー”、♡どりーッぃ”♡♡きもち”ッ♡から”、とま”あ”ッ〜〜”♡♡」
「ん、きもちいね、かわいい、」
「らだおくん舌出して」
「んッ、んん”ッ♡はふッ、う”ッぅ♡」
「ん、んッ」
今まで触れられなかった時間を埋めるように舌を絡め、中を熱で溶かし、甘く甘く煮詰めた。熱い身体を重ね合い、ミンドリーは奥に精を吐き出した。その後も抜かずに軽いキスや触れ合いをしてやっと、ゆっくり抜いた。
「んッ…は…、どりさん、おれ、もうねむいかも……」
「いいよ、洗って運んどく。」
「ごめ..つかれてるのに…」
ほぼ寝ている状態でそう言い規則正しい息遣いをし出す。その姿にミンドリーは微笑み額と額を合わせ、キスをする。
「さ、もうひと仕事。」
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青井らだお
ミンドリーと仕事でしか会えず甘い雰囲気ゼロでイライラ。煙草を吸いまくった。興奮してくれたことが嬉しくて余裕ぶってたがしつこく気持ち良くされて腰と喉が終わる。
お幸せに。
ミンドリー
同じく機嫌がクソ悪かった人。後輩曰くオーラがえぐい⤴︎︎︎らしい。ギャング曰く殺意がパないらしい。俺の恋人なんでこんなえっちなんだと末恐ろしく感じた。朝喉が終わってるらだおに水を渡す。イケメン。お幸せに。
一部始終を見た皇帝
純粋な後輩達を速く寝るように言い自分はイヤホンをつけ安眠のようだ。さすがロスサントスの太陽。
コメント
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皇帝!ナイス!