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注意事項  (必読)

誤字、脱字ある場合が御座います。発見した場面コメントでご報告して下さればとても嬉しいです。

キャラ崩壊

潔がノアガチオタ、玲王がライバルリーのことを割と根に持ってます。

強火セコム凪

イヤホンなどの設定は捏造です。

作者は単行本で脳が止まっています。ご了承ください。

以上なんでもかかってこいや。な方のみどうぞ。

超重要

注意喚起を読まずに読んだ後の苦情はお控えください。

他の読者様のご不快になられるようなご発言はお控えください。(度を超えた下ネタや暴言、他者作者様との比較など)

ご感想、アドバイスは是非是非お願いします。

________

「とっ….これで始められてるか?」

カメラを凝視してカメラをセッティングしていた潔が確認をするため玲王の方に顔を向ける。

「出来てんじゃね?ほら」

潔に見えるようカメラの画角を確認する用のタブレットを見せる。どうやらカメラは万全のようだ。

カメラのセッティングが完了し、顔を離す間もなく配信が始まる。

不慣れな潔が準備したせいで間違えて開始したのだろう。

『始まった!』

『ちょw潔選手ドアップじゃんww』

『可愛い』

『イサギ!イサギ!!!』

配信にはコメントが滝のように流れておりその速度に二人は少し焦ってしまったようだ。

「えっもう始まってる!?」

「マジだ、潔早くこっち戻れ」

玲王が手招きをすると潔は駆け足で玲王の隣に駆け戻る。

画面には二人の他に、その前の机に並べられた箱がある。よく見てみるとこれはブルーロックのグッズのようだ。

「えー先程は皆さんお見苦しい姿をお見せしてすみませんでした。」

玲王がにこやかに笑いながら謝罪をすると潔も呼応して「すみませんでした」と頭を下げた。

「よしっ、んじゃ次。」

玲王が潔を軽く肘で小突くと口を開く。

この動画は新グッズの宣伝動画でその宣伝の台本を言う場面だと潔に伝えている。

先程の珍事件で台詞が飛んでいないかの心配をしてのことだろう、潔が流石に忘れていないと心の中で花を鳴らす。

その光景は幼稚園の劇で年長が年少をサポートしているような光景だ。癒される光景にこれには赤スパを筆頭としたスーパーチャットが止まない。

これには銭ゲバ狸の会長達もにっこりだろう。

「○月✕日から俺たちのグッズが発売されます!ランダムで缶バッチ各国で5種…とぬいがこれも各国で5種、あとブロマイドこれは国合同で3種、一選手にシークレットとノーマル、レア、スペシャルレア。個別購入でアクリルスタンドとポスターがあります。


…ノア様はともかく俺ら需要あんの?」

最後の問いを小声で玲王に問う。

「何言ってんだ!こういうのは意外と売上に繋がってんだぞ?

指導者達も入れることで元来のサッカーファンも入れてある程度ノルマを達成し尚且つ〜「だーもういいから!!分かったから!」

これ以上玲生の話が続くと配信が長引くし、潔自身の頭がショートしそうだと判断した潔が玲王の口を抑える。

(配信後玲王の口を乱暴に抑えたことに怒った凪が、潔の苗を引き抜こうとしてくる場面がカイザーのsnsアカウントで呟かれるがそれはまた後日。)

「んだよ、お前から聞いといた癖に」

「うっ…それはごめん。でも流石に尺がさ」

「そりゃそうか。んじゃ次な」

玲王の話はとてもためになるが時と場を選ばないとな…と潔は肝に銘じた。

「この配信では潔の言ってくれた商品を前半で個別の商品をざっと紹介。後半でこの机にあるグッズを開封していくぞ。」

流石は完璧御曹司とも言うべきか潔とは違い一片の迷い無く読み上げた。

「じゃあまずアクリルスタンドからな。

これでいいか…」

ひょいと玲王が取り出したのはカイザーのアクリルスタンド。

しかもそれは

「おい玲王それ戻して、このままだとそれ割りそうだ。」

そうかの有名()なイングランド戦で見せたシュート妨害クソお邪魔します。のシーンのだったのだ。

ブルーロックの試合では試合中でも、御影イヤホンに内蔵されたマイクによって、通常試合とは違い選手との掛け合いが放送されるのだ。

その中で放った言葉

「クソお邪魔します。」


「お前だけは100%こr■■!!!!」

「何それ新手のアイラブユー?」

尚■の部分は規制されており何を言っているのかファンの間では七不思議にカウントされているらしい。

とまぁこんなことがありカイザーと潔は不仲で有名なのだ。

さて話を戻す。

玲王は潔の覇気を感じてそっとカイザーのアクリルスタンドを戻した。

代わりに適当に隣にあったアクリルスタンドを取り出す。

「…しゃーねーな。これな」

手に取ったそれは國神のアクリルスタンド(闇堕ち)だった。

「おっ國神じゃん」

玲王が声を上げた。

同じチームを一度組んだこともあり千切と國神の話は食い付きが早いのだ。

「今の國神か、これは初戦で俺と國神でシュートを決めた時だよな。」

「だな」

画角の中心になるよう位置を調節して置く。

「そういえば、個別のグッズ限定だけど五個グッズを予約してくれた人に限り誰か一人のサインが入ってるぞ!」

事前に告知はあったが上手く情報が回っていなかったんだろう、急にコメントの流れが二割増で早くなった。恐らくみんなグッズを追加予約しているのだろう。

玲王はビジネス脳故か売上のことを考えながらふふふと笑いを零す。

「にしてもさ…國神ってすげー闇堕ち似合ってないよな。」

玲王がそんなことを呟くと思わず潔が吹いた。そのまま蹲り腹を抑えながら大きな笑い声をあげている。

誰も触れていないデリケートな問題なのだ、そんな周知の事実なのに言われたら笑ってしまう。そりゃ仕方がないのだ、クッソ似合ってないのだから。寧ろ無理をしてそうだ。

「次はポスターか…ほぼ同じだし巻きでいいよな?」

玲王がアクリルスタンドの國神なツンツンとした髪の先端を触りながら問う

「いやそれは…絵五さんに怒られないのか?」

「サンプルカイザーとネスしかねぇけど」

「さっさと紹介するぞ。」

「www」



後編までGO GO GO👟=͟͟͞ ⚽️

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