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ぴかわど
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コメント
1件
うわっ、カラスバさん髪下ろしてるシーンで草ww イケメン爆誕しすぎて主人公のツッコミが可愛い。「イケメンなのか可愛いのかどっちかにしろよ」って、その気持ちめっちゃ分かる。しかもオムライス作ってくれて着替えさせてくれて…完全にお母さんじゃん!でも最後のカラスバ視点の「守ってやりたい」にはちょっとグッときた。続き気になるわ〜🔥
第二話「一夜明けた朝」
カーテンから入る朝日で、目が覚めた。
知らない天井が見える。
(えっと…ここは…?)
………あ”。
今までのことすべてを思い出し、顔を赤くする。
(そうじゃん…ここ、カラスバさんの家だ…!)
しかし…一度寝ても覚めないということは、本当に夢じゃないんだな…
…ひとまず、起きるか…
「お、起きたか。こっちやで」
部屋から出たところで、廊下の先からカラスバの声がした。カラスバのいる部屋に向かう。
そして、部屋に入ったところで…
フリーズした。
「…どないしたん」
か…
か…
髪おろしてる!!!!!!!
なんか別のイケメンが爆誕してる!!!
なんだこれ!!!!!
「…ホンマ、どないしたん」
「あー、えーっと…」
どうしよ、正直に言ったほうがいいかな?
それとも少し抑えて?
うーーん…
あーもう、いいや!!
「はい、正直に言います。えっと、カラスバさんがイケメン過ぎて…」
「は」
急に、カラスバが後ろを向く。
耳が赤くなっているから、照れてるのか…?
…かわいい!!!
イケメンなのかかわいいのか、どっちかにしろよ!!!!!
「…飯、できてんで」
「あ、はい」
そう言われ、椅子に座る。
「…料理、できるんですね」
「まあ、多少やけどな」
今日のメニューはシンプルなオムライス。
多少で済ませるなんて、できないほどのおいしさだった。
ご飯を食べながら、カラスバが話しかけてきた。
「ひとまず今日は、どうするんや?」
「とりあえず、ホテルZに行こうかと…」
「ああ、エムゼット団の様子を見に行くんか?」
「はい、わたしたち以外にも記憶を持っている人がいないか、気になって…」
「おらん気もするけどな」
「まあ、行ってみますよ。ごちそうさまでした」
話しているうちに食べ終わったので、席を立つ。
「あ、着替えてから行くんやで。…今…オレのパジャマやから…」
「え?」
自分の服を確認してみたら、知らない服だった。なぜか、サイズもぴったり。
「お前さん、疲れてたんか、家に着いてすぐ寝てしもたんや。
せやから仕方なく…着替えさせておいたんや。元の服は部屋にあるからな」
「…わかりました…!!」
いろいろと恥ずかしさがこみ上げてきて、逃げ出すように部屋を出た。
私は準備を終え、玄関にいた。
「じゃあ、気をつけて行くんやで。終わったらまた事務所に来てや」
「わかりました。では」
そう言って、カラスバさんの家を出る。
…そして、心の中で思いっきり叫んだ。
(((完ッ全にお母さんだ!!!!!!!)))
窓の外を歩いて行くミラを見ながら、カラスバは思った。
(たしかに、あいつの言うとおりやな…どうしてオレは、
あいつにここまでしてるんやろな…)
ふと、青空に目を移す。
(なんゆうか、あいつを見てると、守ってやりたいって気持ちが起きるねんなぁ…
ああ言われた時も、なぜか嬉しいような気もした…)
「…まあ、考えてもしゃあないな。オレも行くとするか」
ハンガーに掛けた上着を手に取り、羽織る。
「あ、髪整えなあかんわ」
カラスバは、静かに朝の支度を始めた。