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『やっぱりアルアサ最高』ボソ
この発言でわかる通り、私は腐男子。
いえ、腐爺でしょうか
これはBL大好きお爺さんの話です。
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やはりここは𝖼𝗉が多くていいですね
アルアサ、ルトフェリなど美味しいものばかり
あ、そろそろ会議が終わりそうです。
今日はどの𝖼𝗉を観察しましょうか…
「ねぇ菊!」
誰かに名前を呼ばれ私が顔をあげると
『フェリシアーノくん 』
イタリアのフェリシアーノくんが立っていました
その横にはドイツのルートヴィッヒさんも
「このあと暇か?良ければ飯でもと思ってな」
ルトフェリに誘って貰えるとは…
私邪魔では無いのでしょうか、
『いいのですか?』
「菊がいいんだよ!枢軸3人で食べよ」
では、と私はお受けして
ルトフェリを観察することにしました。
『どこで食べましょうか』
「なら俺の家くる?イタリア料理つくるよ!」
はわ、フェリシアーノくんの手料理✶⋆.˚
『ではそうしましょうか』
「あぁ。だがフェリシアーノ」
「ん~?、どうしたの」
「ロヴィーノがいるんじゃないのか?」
ロヴィーノさん。フェリシアーノくんの兄ですね
ツンデレで可愛かったのを覚えてます。
『私としてはいても大丈夫ですが 』
「兄ちゃんならいいでしょ!早く行こ」
兄弟でってのもいいですよね、もしくは
ルートさんとロヴィーノさんで取り合いなども…
ハッいけない、つい口元が緩んでしまいます。
お2人の方に集中しなくては
『お邪魔します』
「どうぞ〜!」
道中聞いてた話だとルートさんはここに
泊まっていたらしいです。夜の運動でも…
「おいフェリシアーノ聞いてないぞ」
この声は
『ロヴィーノさん!』
「お、おう 久しぶりだな」
前回仲良くなれた気がしてたんですよ!
沢山お話しましたしさらに仲を深めないと!!
『ご無沙汰してます。 今日はフェリシアーノくんが料理を振舞ってくれるそうなので来たんです』
「バカ弟が?俺はどうしようかな」
『え?ご一緒されるのでは??』
「いいのか、じゃぁ明日そうさせてもらう」
ビックリしたぁ。ロヴィーノさんがいたらさらに萌えるから…。いてもらわなくては困る
『私、お手伝いに行った方が…』
「大丈夫だろじゃがいも野郎もいるし」
『ならロヴィーノさんとお話でもしますか』
「な、何について話すんだ?」
何について、か。これで趣味って言ったらバレてしまうし、どうしましょう
「趣味についてでも話すか?」
あ、フラグ回収。
『私は…絵を描いてますね』
嘘では無い、はずです。
「へ〜流石だな、どんな絵だ?」
ウッなんと答えましょう、やばいですピンチです。
人の絵とでも言ったらごまかせるでしょうか、?
ですがさらに深堀されると終わりますよね
『…これです』
私はポチくんの絵を見せた。落書きですけど
「可愛いな」ボソ
『?何か言いました』
「いや、これはお前の家の犬か?」
『えぇそうです。ポチくんです』
この絵はなんか気に入ってるので撮ってたんです
その時の私ナイスすぎませんか?!
『…あ。』
うっかりで指が当たってしまい 、
写真が変わってしまいました。そこには…
『待ってください、これは、これはその…』
前のコミケに出した同人誌。しかもルトフェリ。
実の弟をこんな感じで見られるのは…さすがに
「…人には知られたくないこともあるしな」
『え、』
「黙っといてやるよ」
『ロヴィーノさん…。ありがとうございます』
本当、優しい人でよかった。
「おーい菊~!できたよ~!」
『ロヴィーノさん、行きましょう』
「あぁ」
ロヴィーノさんにバレてしまいました。
あれ、その割にはあまり驚いていなかった?
あの人私と同士なのでしょうか??
ですがその可能性は薄いですよね…。
こういう話が出来そうなのは、フランシスさん!
あの人性別とか気にしませんよね多分