コメント
5件
まふゆままヤバっ。
悲しいよ〜 私はプロセカやってるけど、情報しか大体やらないから、どうやったら、そんなにうまくいくの〜?フォローしてくれるとありがたいです。お願いします。
まふゆの母許さない…
『ん……?』
目を開け、体を起こす。
どうやらボクは病院の飲食スペースで寝てしまったようだ。
『…あれ、?今何時……』
スマホを取り出し、時間を確認する。
『嘘でしょ!もうこんな時間……ん、?』
ふと日付が目に入る。
『10月10日……?あれ、?何で…おかしいな…… 』
事件が起こったのは11日。
…なのに、何で…。
『……って事は、あれは夢…!?』
嫌な予感がして奏の病室まで全力ダッシュする。
そして少しだけ空いてる扉に手を掛け、病室に飛び込むように入る。
『奏、大丈夫__ 』
目に入ってきたのは床で倒れている奏と頭から血を流している絵名、そして…。
鈍器を持っているまふゆのおかあさんと、絶望の目をして隅っこで立っているまふゆだった。
『…ぁ、……え、?』
嘘だ、これは夢だ。
そう思って頬をつねっても痛かった。
「…態々貴方も来てくれるなんて……礼儀が正しくて良いわね」
まふゆのおかあさんはジリジリとボクに近付いてくる。
まふゆは隅っこにしゃがみ、耳を塞いでいる。
……ああ、コレ…もうダメかな、𐤔
色々な人達の顔が、思い出がフラッシュバックする。
(……結局、まだ…死にたくないのにな……)
ボクは奏のベッドの上に立つ。
「もう抵抗しても無駄よ?…だって貴方は何も持っていないじゃない…」
不気味に微笑むまふゆのおかあさんは凄く怖かった。
『ッ…』
するとふと、” とあるもの ” が目に留まる。
これしかない……!と思ったボクは其れを押した。何回も押した。
「…もうまふゆに一生近づかないで頂戴…!」
ボクが何を押したのかも知らないまふゆのおかあさんは鈍器を振り上げる。
完全に避けきれない…そう思ったボクは急所を守りつつ鈍器に当たる事しか出来なかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
遠くでサイレンの音が聞こえる。
この音は、何だろう…?
よく分からない儘、意識は遠くなって行く。
……嗚呼、嫌な人生だったけど楽しい事もあったなぁ、って。
…ごめんなさい、そして……*ありがとう*