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瑞桜_️️🩵🍄 # 低浮上
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連✭
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恋愛になんか俺の人生には関係ないものだと思ってた。なんとなく勉強して、なんとなく大人になって。それがずっと続いていくと思ってた。でも君と出会った。君に出会ってしまったその瞬間、時が動き出す。
〈一〉
「だいちゃーん。早くして〜。」
呆れたような声。その声の正体は俺の弟、らおだ。起きるのが苦手な俺を、毎日起こしてくれる。
「教員初日に遅刻とかありえないからね?」
そう言われ、さっきまで眠気と戦っていた体が、一瞬にして起きていた。そう、今日は俺の教員初日の日。昔からの夢がやっと叶う日。俺は急いで準備をした。
「いや〜、だいちゃんが先生なんてね。しかも俺の学校じゃん!」
らおは今高校2年生であり、俺はその学校に就くことになった。俺はとてもうるさくなりそうだなと思ったが、らおは「同じ学校!?ずっとお話しできるじゃん!」と、喜んでいた。まぁ可愛い弟の学校生活が見れるのは嬉しいことである。
「「行ってきます」」
二人で家を出る。外は綺麗な桜が舞っていて、空は桃色と青のグラデーションのようだった。今日はいい日になりそう。そう思った一歩目だった。
二人で桜の下を歩いていると別れ道でらおが止まる。
「じゃあ俺友達と待ち合わせしてるから。またあとでね!」
らおと別れる直前他の人の声がした。その声の方をちらっと見ると、黄色いふわふわした髪の、可愛らしい人がらおに話しかけていた。友達かと思い、再び学校へ歩き出した。
一人で歩いていると、桜に目が入ってしまう。桜が舞う季節。それは出会いの季節。別れと向き合って、新しい環境に出会い、生きていく。俺はこの季節が好きだ。桜を見ると、自然に笑顔になるくらい。
俺が新しい学校に教員として入ると同時に、入学してくる人たちがいる。勝手に同級生だと思ってしまう。担当は新入生ではなかったが仲良くなりたいなと思う。でも生徒から見たら怖いかな?そんなこと考えながら俺の第二の場所に着く。俺が着いたとほぼ同じくらいに、二人の人が来た。俺の友達であり、同じ教員。
「あっ。おはようだいきり」
「早いね」
これから教師としての生活が始まるとは思えないほどの平和感。つい笑ってしまう。
青めの黒髪に青のメッシュが入っていて、可愛いとかっこいいの中間くらいの顔のたちばなと、白髪にセンター分けでかっこいい雰囲気なのに少し抜けてるにしき。高校から教師学校までずっと一緒に頑張ってきた友達。みんなで教員免許取れた時はすごく喜んだな。そして二人と同じ学校で教師もできる。もう運命だと思うね。
「じゃあ早く行こうか」
「そうだね、早く行って損はないし」
三人並んで歩き出す。これから俺らの教師生活の始まりだ。
____というただの青春語り話ではないんだけどね。
コメント
5件
すきです
なんかいいっすね
おお、教員初日の朝、しかも弟さんと同じ学校なんですね…!桜が舞う春の風景がすごく綺麗で、読んでいてほっこりしました。たちばな君とにしき君との関係も仲良さそうで、これから始まる教師生活に期待が膨らみますね。最後の「ただの青春語り話ではない」っていう一文が気になります。何か隠された展開があるのかな…続きが楽しみです!