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瑞桜_️️🩵🍄 # 低浮上
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連✭
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〈二〉
「_皆さん、進級おめでとうございます。」
教員会議をし始業式が始まり、校長先生の話が始まった。今のうちに顔を覚えておこうと生徒の方を見たが、皆退屈そうに聞いていた。この文化みたいなのは昔から変わらないのだと笑いそうになった。
生徒を見るのをはじめたららおと目が合った。らおはぱっと笑って手を振ってきた。多少恥ずかしいと思ったが無視するのもアレなので、小さく手を振りかえした。振かえしたあと、らおは近くの人に話かけられていた。とても笑顔で話していたため、友達だと思った。大切な弟に友達がたくさんいるのは微笑ましいことである。
再び生徒探索を始めると、らおと待ち合わせをしていた生徒を見つけた。退屈そうに、人生に疲れたとでも言いたそうな顔だった。なぜかはわからないが、彼の顔に目が離れなかった。
彼を見ていると、担任発表が始まった。
「___3ーB、だいきり先生」
俺の名前が呼ばれる。言われたクラスの前に立つと案の定らおが目を輝かせていた。そう、らおのクラスの担任であった。新しい教師のため生徒の反応は薄かったが、これから信頼を築き上げていこうと思った。
ふとさっきの彼を見ると、自分の担任になんか目もくれず、俺の方をじっと見ていた。その目はさっきの目ではなく、探していたものをやっと見つけた時のようにキラキラと輝かせていた。
始業式が終わり、自分の教室へ入る。一人一人生徒の顔を見ようとしたが、みんな同じような不安そうな顔をしていた。少しでも安心してもらえるように、第一声は優しくしなければと思う。
「初めまして、これから皆さんの担任になります、だいきりです。今日は俺の教師としての初日なので、いろいろわからないと思うので、みんなが教えてくれたら嬉しいです。これからよろしく!」
簡単に自己紹介をして、そのあとみんなに自己紹介をしてもらう予定だったが、そうはいかなかった。生徒の目がキラキラと獣を見るような目に変わり、次々に言葉を発した。
「先生年齢は!?」
「恋人いるんですか?」
「一発芸してよ!」
質問や無茶振りが一気に来て、何をどうすれば良いのか戸惑ってしまう。すると一人のの生徒が吹き出して口を開けた。
「あははっ!先生戸惑いすぎでしょ笑これって俺らの自己紹介しないの?」
そうだ、自己紹介してもらわなければ何も進まない。
「そうだった、ありがとう。じゃあ1番からお願い」
「はーい」とさっきの生徒が席を立つ。よく見ると始業式でらおと話していた生徒だった。
「おさでいで〜す!趣味はゲームとかユーチューブ見ること!一年間よろしく!!」
まるでお手本のような自己紹介。慣れておる。彼のおかげで皆安心したようでとても明るい雰囲気で初日を終えた。
「先生さようなら〜」
始業式は午前中で終わるため、生徒はこれで帰る。俺は他の先生方と会議をしに職員室へ向かっていた。
「…あの、先生」
呼ばれた気がして振り返る。すると始業式に目がキラキラと輝いてた生徒が立っていたが、その位置が近くて驚く。彼は今も目を輝かせて、口元を緩めるのを我慢しているような表情だった。近くで見ると、顔は整っていてスタイルも良く、輝かせているその目はルビライトのように綺麗だった。あまりにも綺麗な顔でつい見惚れてしまったが、彼によばれていたことを思い出し、咄嗟に口を開いた。
「先生__」
「どうした?下駄箱までわからなくなったの?」
急いで言葉を出したため、彼の言葉とかぶってしまった。少し焦り彼の様子を伺うと、さっきのような目ではなく、口元も引きつったような顔になっていた。質問を間違えてしまったのだろうか。
「いや、そういうわけではなくて…」
「じゃあ担任の先生探してるのかな?それだったらクラスと名前教えてくれたら呼んでくるよ」
さっきまでは少しでも笑みを残していた彼の顔は、俺の言葉でそれが消え去った。失礼な態度だったのかもと思い、余計焦ってしまう。すると彼は俯きながらも口を開けた。
「…すみません、なんでもないです。さようなら」
その声は少し掠れ気味で、ひどく悲しい声だった。彼がこちらに背を向けて歩きはじめたため、俺も職員室に向かわなければと思い、背を向けた瞬間ふと聞こえた。
『だいちゃん』
振り返っても寂しそうな彼の背中しかなかった。空耳かと思ったが、その声はしっかりと心に残っていた。とても幸せそうな声であった。
コメント
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第2話読みました〜!🌟だいきり先生の視点いいね!新任教師の初々しさが伝わってきて、こっちまでドキドキしたよ。特に「だいちゃん」って呼ばれたあのシーン、空耳かもしれないけどすごくエモい…!あの生徒くんとの関係がどうなるのか気になりすぎる😭💕 次話も楽しみにしてるよ!