赤い照明に染まる広間。
銃声と爆発音が鳴り響き、火花が散る。
アンプタック幹部5人が、ゆっくりと歩み出た。
全身に傷跡を刻んだ、冷酷な狙撃手。
巨大な対物ライフルを構え、まるで獲物を狩るように笑う。
ちぐさ「小さな子犬が……俺の標的になるとはな」
莉犬「ふふ、可愛く見えるでしょ?でも油断したら噛み殺しちゃうよ」
二人は影に紛れ、狙撃手同士の静かな死闘を始める。
鎖でつながれた二本の斧を振り回す巨漢。
血走った目で笑い、突進してくる。
あっきぃ「ハハハッ!俺と同じ狂犬か!骨ごと砕いてやる!」
ころん「は?僕の方が本物の狂犬だし!」
金属音が鳴り響き、力と勢いのぶつかり合いが始まった。
仮面をつけた男。幻惑用のガスと刃物を操り、影のように姿を変える。
あっと「お前に俺は倒せない……幻に惑わされ、死ぬんだ」
さとみ「ハッ……ゲームの幻術よりちゃちなもんだな。目の前の本体さえ見抜けば勝ちだ」
頭脳戦と心理戦。冷静なさとみが対峙する。
スーツ姿の男。無表情で双剣を振るい、殺意を隠さず突っ込む。
ジェル「無口な奴は嫌いやねん……もっと叫んでくれた方が燃えるんやけどな」
ぷりっつ「……死ね」
無言の斬撃と、挑発混じりのカウンター。
互いに一歩も引かない激闘。
ノート端末を操作し、戦場全体の監視と妨害を行う。
けちゃ「システムはすべて僕の掌の中……るぅとくんは指先一つで壊せるの」
るぅと「それはどうでしょう。システムに関しては、僕が“本物”ですから」
二人は端末を叩き合い、電脳空間で火花を散らす。
仲間たちが幹部と戦う中、彼は広間の奥を見据えていた。
そこにはまだ姿を現さない――アンプタックの“真の首領”。
「……やっぱり出てこねぇか。
いいさ。仲間が幹部を倒せば、お前も引きずり出される」
彼は銃を握り直し、仲間の背を守るように前へ踏み出した。
まぁ、マフィアだからキャラ違うってことでw
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